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オブシディアンは怖いって本当? スピリチュアルな効果も紹介

スピリチュアル

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オブシディアンは溶岩が固まってできた黒曜石で、強いエネルギーを持つといわれています。一方で、オブシディアンに「怖い石」という印象を持つ人も。では、それはなぜなのでしょうか?

この記事では、オブシディアンが怖いといわれる理由やスピリチュアルな効果を紹介します。

オブシディアンとは

オブシディアンとは、溶岩が冷えて固まった火山岩の一種。日本名は「黒曜石(こくようせき)」です。火山地帯で産出され、日本でも一部の地域でオブシディアンが採れます。

呪術や占いに使用されていたこともあり、オブシディアンにミステリアスな雰囲気を感じる人は少なくないでしょう。

オブシディアンの特徴は、ガラス質であること。光沢感があり、アクセサリーや装飾品としても利用されています。また、切れ味が良いために、石器時代は狩りの道具としても使われていました。

オブシディアンが怖いといわれる理由

黒く輝くオブシディアンは、そのミステリアスな雰囲気から多くの人に怖い印象を与えるかもしれません。しかし、オブシディアンが怖いとされる理由は見た目だけではありません。ここからは、オブシディアンが怖いといわれる理由を紹介します。

(1)持つ人を選ぶといわれているから

オブシディアンは、持つ人を選ぶといわれています。

努力を続けている人や前向きな人を好んで力を与えてくれる一方、ネガティブな感情を抱く人は攻撃すると考えられているのです。

ネガティブな気持ちでオブシディアンを持つと、マイナスのエネルギーが増幅されてしまうかもしれません。

そう考えると、オブシディアンはマイナス思考になりがちな人にとって怖い石といえるでしょう。

(2)好転反応が出るかもしれないから

オブシディアンには強力なパワーが備わっているため、人によっては好転反応が出る場合もあるといわれています。

スピリチュアルの世界における好転反応とは、内側にたまったネガティブなエネルギーが放出されること。一時的に頭痛や吐き気、イライラなどの不調が表れる人もいます。

好転反応は魂のステージが上がる前兆ともいえますが、不調をきたすとなると「怖い」と感じる人がいても仕方ないかもしれません。

(3)呪術に使われていたから

オブシディアンは、呪術に使用されていた過去があると言い伝えられています。

例えば、メキシコのアステカ文明では、人間を生贄として捧げる際のナイフにオブシディアンが使用されたといわれています。

今は呪術と関係なくても、過去の事例を知ると「オブシディアンは怖い」と感じる人はいるでしょう。

オブシディアンのスピリチュアルな効果

オブシディアンは怖いといわれることもありますが、正しく使えば強力なパワーで持ち主を守ったり意識を変えたりしてくれる石でもあります。ここからは、オブシディアンの効果を紹介します。

(1)悪縁を切る

オブシディアンは「縁切りの石」とも呼ばれ、悪縁を遠ざける効果があるといわれています。

あなたに悪意を持っている人や不誠実な恋人など、あなたにネガティブな影響を与える人間関係を断ち切ってくれるかもしれません。

「離れたくてもなかなか離れられない」「腐れ縁が続いている」といった場合におすすめのパワーストーンといえます。

(2)マイナス思考をプラス思考に変える

先ほど述べたように、オブシディアンはネガティブな思考の人を攻撃すると考えられています。

しかし、「今はネガティブでもポジティブになりたい」と思っている人のことは応援してくれるともいわれています。

「失敗続きで落ち込んでいるから自信をつけたい」「勇気が出なくてなかなかチャレンジできない現状を変えたい」といった気持ちがあるなら、オブシディアンを持つことでポジティブなエネルギーが湧いてくるかもしれません。

(3)厄災から身を守る

オブシディアンには厄除けの効果があるともいわれています。事故や災害から持ち主を守ったという報告もいくつかあるようです。

厄災から守ってくれると思うと、「オブシディアンは怖い」というイメージがだいぶ変わるのではないでしょうか。

オブシディアンは怖い石ではない

オブシディアンは、その強力なパワーや呪術に使われていた過去から「怖い」というイメージを持たれることがあります。

しかし、悪縁を切ったりネガティブ思考をポジティブ思考に変えてくれたりと、持ち主に良い影響をもたらす石として重宝されているのも事実です。

オブシディアンに興味を持った人は、実際に入手してパワフルな効果を体感してみてもいいかもしれません。

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※画像はイメージです

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