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男女369人に聞いた「恋人の親との初対面エピソード」おもしろ失敗談も!

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ネクストレベルが運営する「縁結び大学」は、「恋人の親との初対面」について男女369人を対象にアンケートを実施しました。

緊張いっぱいの初対面、カップルたちはどのように乗り越えている?

交際相手の親に初めて会うのは、やはり誰でも緊張してしまうのでは。とはいえ、交際が真剣になればなるほど、相手の親と会うことは避けることができないイベントのひとつと言えるかもしれません。

今回の調査では、油断しているときに急に会ってしまった失敗談や、答えにくい質問のかわし方など、体験談の数々を聞いています。

また、親との初顔合わせで後悔しないために「準備しておきたいこと」も教えてもらいました。これから相手の親に会う予定のカップルは、先輩カップルのお話をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

恋人の親に「会ったきっかけ」ランキングTOP5

まずはどのようなきっかけで恋人の親と会うことになったか聞いてみました。理由TOP5は以下の通りです。

「交際相手としてご挨拶をした」が首位でした。顔合わせの際のエピソードとともに紹介しています。

1位:交際相手としてご挨拶をした

「交際相手としてご挨拶にうかがった」が相手の親に会った理由のうち約3割を占めました。

・「交際相手としてご挨拶に伺った。お母さんはすごく喜んでくれて「ご縁が続いて、ゆくゆくは結婚ということになったら嬉しい」と言ってくれた。」(茨城県・30代女性)
・「交際の挨拶をしに彼氏の家に訪問した。とても優しく受け入れてくれた。街コンで知り合ったと言ったら、『すごい』と言われた。」(大阪府・20代女性)
・「交際の挨拶に彼女の家を訪問した。ものすごく緊張してしまいほぼ記憶にないが、お母さんが優しく話しかけてくれた。SNSで出会ったとはなかなか言えなかったので、友達からの紹介ということにしておいた。」(埼玉県・30代男性)

会話の中で交際のきっかけを聞かれることも多いようですが、今や男女の出会いの場として当たり前の街コンやSNSも、親世代には馴染みがないことも。寛大に受け止めてもらえたら嬉しいですが、馴れ初めへの反応が心配で「友達からの紹介」としているケースもありました。

ちなみに「交際相手としてのご挨拶」をした時期についても聞いてみると、結果は以下の通りに。

もっとも多かったのは「交際6ヶ月〜1年以内」(23.0%)で、「交際1〜2年(18.6%)」「交際1〜3ヶ月(17.7%)」「交際3〜6ヶ月(17.7%)」と続きました。交際のご挨拶を目的とした親との初対面は、交際1ヶ月から2年以内がボリュームゾーンであることがわかります。

コメントからも相手の親と良好な関係を築くことを目的としていることがうかがえるため、確定してなくても結婚を意識したら早めに関係づくりをしておきたいと考えるカップルが多いのかもしれません。

2位:遊びに行ったときに家などにいた

約束をして会ったわけではなく、「遊びに行った際に家などにいた」が2位となりました。

・「彼のご両親が旅行中で留守だったので、彼の自宅にお泊まりして呑気に酔っぱらってリビングで寝ていると1日早く旅行先からご両親が帰宅。スッピンの寝癖が付いたボサボサの頭での初対面。ビックリして頭が真っ白、記憶がありません。」(千葉県・30代女性)
・「彼女の母親には行くことを伝えていましが、父親には伝えていなかったため、父親が帰ってきて初めて会い挨拶をしましたが無視されました。母親と彼女がフォローしてくれたので助かりました。」(千葉県・30代男性)
・「ご実家に遊びに行ったら出掛ける準備中のお母様がいらっしゃったが、すぐに出て行ってしまったので挨拶だけで全然話せなかった。」(栃木県・20代女性)

相手の親との初対面でパジャマ姿やスッピンだったらかなり気まずいですね。また、恋人の家を訪問してたまたま親と会った場合は、ゆっくり話ができない・こちらも向こうも心の準備ができないといったデメリットもあるようです。初対面はきちんと約束をしたほうが安心かも。

3位:結婚したい・結婚すると伝えに行った

3位は「結婚したい・結婚すると伝えに行った」がランクイン。

・「プロポーズの後、ちょうど年末だったので彼の帰省に合わせて私も実家に行って挨拶をした。親戚一同集まっていて彼の育った環境がわかった。」(神奈川県・30代女性)
・「婚約の挨拶に行った。ネット見て菓子折りの渡すタイミングとかを予習したのを覚えている。」(島根県・30代男性)
・「結婚の挨拶をしに彼女の家を訪問した。お互いに緊張した感じの初対面になった。知り合ったのがマッチングアプリでしたが、事前に彼女と秘密にしておこうと打ち合わせていたので、もしも馴れ初めなどを聞かれたらどうしようとハラハラしていた。」(熊本県・30代男性)

相手の親への結婚報告は緊張するものですが、初対面となればなおさらですね。失礼や失敗がないようにと念入りにネットで調べたり、話す内容を恋人と打ち合わせをするケースも多いようです。

結婚の挨拶で初対面だった66名に、会った時期について聞いた結果がこちらです。

もっとも多かったのは「交際1〜2年以内(36.4%)」、続いて「交際3年以上(24.2%)」「交際3〜6ヶ月以内(16.7%)」でした。

こちらは「交際の挨拶」とは異なり、タイミングに関する傾向は見られませんでした。ただ偏りが大きいことから、回答が多かった3ヶ月、1年、3年というタイミングで結婚を決めるカップルが多いということは言えるのかもしれませんね。

4位:同棲するタイミングで挨拶をした

・「相手の父親はほとんど目をあわせてくれなかった。」(山形県・30代男性)
・「同棲前に顔合わせが必要ということで挨拶をした。高めの料理屋で相手の両親と私達の4人で会いましたが緊張しててほとんど記憶にないです。」(沖縄県・30代男性)
・「彼と同棲する挨拶で彼の実家に行った。とても緊張したが、行ったらご両親が居間のコタツでぬくぬくしながら『いらっしゃーい』みたいな感じだったので拍子抜けした。楽しくお茶しておしゃべりして『愚息をよろしくね』みたいな感じで終わった。」(山梨県・20代女性)

同棲の挨拶に関しては、全体的に「緊張した」というコメントが目立ちました。とくに男性の、彼女のご両親への挨拶に対する緊張感が高いようです。ご両親にとっては、結婚よりも同棲のほうが受け入れにくいのかも!?

5位:相手の親から「遊びにおいで」と誘われた

・「お母さんの引越しの手伝いに行った。作業しながら話したので、かしこまった雰囲気もなく話しやすかった。」(埼玉県・20代女性)
・「交際1年くらいのときに、相手のご両親が会いたいと言ってくれた。お互い緊張しないようにと、長時間にならないようにと、彼とご両親と4人でカフェでランチをした。」(大阪府・30代女性)
・「彼女の家族や親族が集まって開催するイベントがあり、そのイベントに参加してくれないか? と彼女から話を受けました。彼女には姉がおり、姉もまた恋人を呼んでいたので、少し安心できました。」(愛知県・30代男性)

相手の親からのお誘いであれば、かなり会いやすい状況ではないでしょうか。ごきょうだいの彼氏・彼女もいっしょだったり、滞在時間が区切りやすいカフェやレストランでの面会なら、さらにハードルも下がりそうです。

恋人の親との初対面、びっくり&失敗エピソード

恋人の親と会った際のちょっと驚くエピソードや、やらかしてしまった失敗エピソードを紹介しています。

・「会った後『あの子はやめといたほうがいいんじゃない?』と彼氏に言ったそうで、かなりショック。」(埼玉県・20代女性)
・「彼とはもともと小学校の同級生なので、ご両親も授業参観で見たことがあった人だった。」(長野県・10代女性)
・「彼女の車を運転していて事故を起こしてしまい、車の修理などで彼女の親に迷惑かけてしまった。まさかの謝罪が初対面。」(岩手県・30代男性)
・「彼とはマッチングアプリで知り合い、会ったその日から交際→すぐ妊娠→結婚という流れでしたが、たいして咎めらたりせず、彼のお父さんは『跡継ぎができる』と喜んでいた。」(千葉県・20代女性)
・「同僚だった彼女とZOOM会議中、たまたま彼女の部屋にご両親が現れたのでご挨拶をした。その後ご両親の後押しで交際に発展した。」(千葉県・20代男性)
・「彼の部屋で過ごしていた時、仕事が早く終わった彼のママが帰宅。私たちは帰宅したことを知らずにイチャイチャしてそのまま行為に。終わったあとトイレに行こうと廊下に出たら彼のママが! すんごいニヤニヤしながら『いらっしゃい』と……。」(愛知県・20代女性)

悲喜こもごもの初対面エピソード。その後の交際が順調ならそれもまたいい思い出かも!?

緊張や失敗もあるけれど、恋人の親には「会ってよかった」が8割

さまざまな理由や場面で相手の親に会った369人に「会ってみてどうだったか」感想を尋ねてみました。

全体の82.1%が「会ってよかった」と回答しました。「会わないほうがよかった」は、わずか3.5%。多くの人が「会ってよかった」と感じたようですが、具体的にどのような点が「よかった」のでしょうか。

会ってよかった理由は「良好な関係が築けたから」

・「今も定期的にごはんを食べにいくなど、良好な関係が築けている。最初にきちんと挨拶できたからだと感じている。」(愛知県・30代女性)
・「将来的に結婚を考えている場合であれば、親と会っておいたほうが、結婚の話を持ちかけるときにスムーズに話が進むと思う。」(静岡県・30代男性)
・「同棲のタイミングで初めて会う機会があったが、ケジメと言うほどのことではないが、同棲するにあたり改めて実感を持てたのが良かった。」(滋賀県・20代男性)
・「なにはともあれこれで一区切りが付いたというか、堂々と付き合える感じが湧いた。」(島根県・30代男性)
・「家庭環境がわかったのが良かった。」(福岡県・30代男性)

「会ってよかった」という理由で多かったのは、「相手の親と良好な関係性が築けた」「相手の人となりや育った環境がわかった」というコメントでした。また事前に会っておいたことで「結婚へスムーズに進めた」「堂々と付き合える安心感を得た」という人もいるようです。

初めて会うのに緊張はするものの、会っておくメリットはたくさんありますね。

会わないほうがよかった理由は「気まずかったから」

少数派ではありますが「会わないほうがよかった」と回答した人の意見も聞いてみました。

・「自分がわからない話ばかりされて、歓迎されてないと感じた。」(東京30代女性)
・「割と早い段階で会ってしまったせいか、結婚となった時に地元に帰ってくるよう直接しつこく言われてしまった。」(千葉県・30代女性)
・「別れる時に気まずい感じになったから。」(福岡県・20代男性)

真剣な交際の場合は、会うことがマイナスになってしまわないよう、恋人から親の様子を聞いてみたり準備や段取りをすることが大切なのかも。また、会わなければよかった理由の中には「その後、別れたから」という声も散見されました。

「会ってよかった」「会わないほうがよかった」という結論には、最終的な交際の結末も影響していそうです。

先輩カップルが伝授!相手の親に会うなら「準備しておきたいこと」

最後に、先輩カップルのみなさんに「相手の親に会う際の心構えと注意点」についてアドバイスをもらいました。これから相手の親に会う予定なら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

・「手土産くらいは必要だと思います。」(東京都・20代女性)
・「急に会っても大丈夫なように、挨拶や何を話すかなど軽く決めておくといいのかなと思います。」(東京都・20代女性)
・「嫌われる覚悟で行けば何とかなるので、あまり気負わないほうがいい。」(東京都・30代女性)
・「真剣な交際で相手の親御さんにも認めてほしいという気持ちがあるのであれば、かならず場を用意し、お互いに事前情報を入れておくのがベターと思う。」(千葉県・30代男性)
・「第一印象が大切なので、身だしなみやハキハキとした挨拶がいちばん。」(千葉県・30代男性)

相手の親に会う場合は、服装、手土産、マナーなどに関して注意すべきというコメントが多くみられました。やはりどうしても緊張するものだと思いますが、気負い過ぎず笑顔で臨んでみてはいかがでしょう。

これから相手の親に会う予定のみなさんが、どうかうまくいきますように!

【調査概要】

調査方法:インターネットアンケート
調査対象:18歳〜39歳、恋人の親と会った経験がある男女
アンケート母数:男性126名・女性243名(合計369名)
実施日:2024年3月15日〜3月20日
調査実施主体:縁結び大学( https://jsbs2012.jp/date/
調査会社:ネクストレベル

(エボル)

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