偉そうな上司にうんざり……良い対処法はある?
そろそろ異動シーズン。この時期は、新しい上司と関わることになる人が多いでしょう。万が一、新しい上司が「偉そうなタイプ」だったら、一緒に仕事をするのが憂鬱になりますよね。
そこで今回は、偉そうな人への対処法を紹介します。偉そうな上司や先輩などに悩まされている人は参考にしてみてください。
偉そうな人への対処法
それではさっそく、偉そうな人への対処法を見ていきましょう。
(1)自慢に付き合ってあげるフリをする
偉そうな人は、承認欲求が強い傾向にあります。そのため、自慢話をしてくることもあるでしょう。
業務上、偉そうな相手から好かれる必要があるならば、相手の自慢話に付き合ってあげるのも処世術の1つ。
偉そうなタイプの人は「認められる」ことに弱い場合が多いです。表面上だけでも自慢話に付き合って褒めてあげれば、あなたに好感を抱いて優しく接してくれるようになるかもしれません。
(2)相手を持ち上げつつ態度を改めさせる
偉そうな人の中には、周囲から特別扱いされることを好む人もいます。そのような人には、「相手を持ち上げつつ態度を改めさせる作戦」が有効でしょう。
例えば、相手が普段から横柄な態度を取ってくるとします。その相手の機嫌が良さそうなタイミングで、「立場が上でも物腰が柔らかい人って尊敬します」と褒めてみてください。
こうすれば、相手を持ち上げた上で「物腰が柔らかいと尊敬されますよ」とさりげなく伝えられます。あなたの言葉に上司は「ハッ」と気づき、言動を改めてくれるかもしれません。
(3)冷静に反論する
偉そうな人には自己中心的な人が多いので、あなたに理不尽な要求をすることもあるでしょう。
理不尽な要求に応じ続けていると、ストレスがたまって心の調子を崩してしまうかもしれません。そうならないためには、相手に反論することも必要です。ただし、強く反発するとトラブルになる可能性があるので、冷静に反論するのがポイント。
そもそも、偉そうな人は「自分より立場が弱い」と感じた人にしか強く出ない傾向があります。あなたが反論する姿勢を見せれば、それ以降は偉そうな態度を取ってくることが減るでしょう。
偉そうな人はうまくあしらおう
偉そうな人とは、なるべく関わりを持ちたくないもの。ただ、仕事などでどうしても付き合う必要がある場合は、完全に関係を断つわけにはいきません。
そのような時は、表面上だけ褒めるフリをしたり、相手を立てつつ態度を改めさせたりと、うまくあしらうことを意識しましょう。
偉そうな人を立ててあげれば、相手は自尊心を満たしてくれたあなたに対し、聞く耳を持ってくれる可能性が高くなります。
以下の記事では、偉そうな人の特徴や心理についても解説しています。偉そうな人についてより詳しく知りたい方は、チェックしてみてください。
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(マイナビウーマン編集部)
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