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真剣交際の進め方とは? 実際にやったことや反省点を体験談で解説

マイナビウーマン編集部

真剣交際の進め方は人それぞれ。成婚退会まで順調に行く人もいれば、私のように大苦戦することも……。今回は、29歳で結婚相談所に入会した編集部たじーが、真剣交際がどんなふうに進んだかを体験談で紹介します。

>>>前回の記事はこちら

こんにちは、29歳で結婚相談所に入会した編集部たじーです。

夜景スポットでの告白を経て、晴れてCさんと真剣交際をすることになった私。ここまで来てしまえば、通常はイージーモードなはず。真剣交際というステータスに進んだ時点で、成婚退会への切符をつかんだと言っても過言ではありません。

しかし、そううまくはいかないのが恋愛ご無沙汰女子の婚活。真剣交際は、波乱万丈な幕開けとなりました。

ついに始まった真剣交際は自然消滅の危機

Cさんとの真剣交際が決まったのは12月の頭。12月といえば……? そう、クリスマス!! 恋愛ご無沙汰な私にとっては、恥ずかしながら初めて彼氏がいる状態で迎えるクリスマスとなります。

しかし、恋愛ご無沙汰を極めた私の12月は多忙でした……。イブには独身の女友達と1泊2日で温泉旅行の予定が入っていたし、年末には実家へ帰る予定も詰まっています。

このウン年間、「寂しくないように」と先手を打ってクリスマスから年末年始の予定を埋めてきたことが裏目に出て、まさかのクリスマスに彼氏を野放しにするという危機を招いてしまったのです(笑)。

一応、Cさんとは数日に1回程度LINEのやりとりをしてみるものの、共通の話題が「Netflix会員である」ぐらいしかない私たちの関係性では会話がほとんど続かず……。ついに始まった真剣交際は、早々に自然消滅の危機を迎えました。

会わずに迎えたサイレントナイト

こうして、Cさんと付き合って初めてのクリスマスを迎えることに(会えないけど)。イブの数日前にCさんから突然「一番好きなクリスマスソングって何ですか?」というLINEが届きました。

「話題がなさすぎる中で絞り出した質問がこれか……」と戸惑いつつも、クリスマスソングといえばマライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』しか思い浮かばなかった私は、その曲名を返信。

……するとイブの当日、Cさんからとある動画が届きます。

そこにはなんと、『恋人たちのクリスマス』をギターで弾くCさんの姿が。

マライアもさぞ驚くであろうロマンチックな演出に、あろうことか私は全力で戸惑ってしまいました。その戸惑いの原因は以下の2つ(急にどうした)。

・Cさんのことをまだ好きになれていない気がする
・「彼氏にサプライズされている自分」を受け入れられない

何とまあよくここまでこじらせたものだ……と自分でも呆れてしまうのですが、独身・彼氏いない状態をこじらせすぎた私に突然降りかかった「彼氏からのサプライズ」という演出は、あまりにもスパイスが強すぎました。

もはや「オール アイ ウォント フォー クリスマス イズ ユー(私がクリスマスに欲しいのはあなただけ♡)」という歌詞すらも重く感じてしまい、愛情を向けてくれるCさんに対して素直になれない申し訳なさと自己嫌悪に陥ります。

そしてこのクリスマスをきっかけに、Cさんとの真剣交際を終了すべきなのか、早くも悩み始めるのです。

Cさんとの真剣交際に立ちはだかったもう1つの壁

私が恋愛ご無沙汰すぎて気持ちがついていかないこと以外に、実はもう1つ問題がありました。それは、Cさんの年収が私よりも低かったことです。

とはいえ、男性は女性よりも稼いでいて当たり前……なんて時代はもう終わり。大切なのはお金ではなく、これから先の日常を共にサバイブしたいと思えるような内面の持ち主かどうか、ということも心得ています。

しかし、真剣交際が始まって「結婚」といういかにもお金がかかりそうなイベントをリアルに捉えるようになると、Cさんと私の収入を足して、本当に日常をサバイブできるのか!? と不安になったのです。

というのも、Cさんは現状実家暮らし。私1人なら何とかここまで生きてこられたものの、もし2人暮らしをすることになって食費や光熱費が倍に増えた時に、2人の月収できちんと払っていけるのかはちょっと不安……。

通常、収入面は仮交際の時点でクリアにしておくべき問題です。こればかりは、真剣交際を申し込んでもらった勢いでイエスした自分が10000%悪いのですが、Cさんとの関係を続けていく上で、「お金」というセンシティブな問題からは逃げてはいけないと決意を固めました。

そこで「話したいことがあるので会えませんか?」とLINEをし、年明けにCさんと会う予定を決めることに。さて、今後この関係はどうなっていくのでしょうか。

次回(12/8)の更新をお楽しみに!

(文:たじー/マイナビウーマン編集部、イラスト:ナガミネショウコ)

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マイナビウーマン編集部の同僚、たにしも私と同じくアラサー女子。彼女はマッチングアプリで飲み仲間を探していたら、なんと結婚してしまったのだそう(そんなことあるゥ?)。そんな奇跡の飲み活(?)の詳細は以下の連載をチェックしてみてください。

#一生独身を決意して飲み仲間を探していたら結婚した話

※一部画像はイメージです

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