付き合って1ヶ月のカップルが不安を感じる理由と対処法
付き合って1ヶ月、ラブラブな時期であるのに不安になる理由とは? 今後、彼氏・彼女とどう向き合っていけばいいのか、対処法を解説します。
付き合って1ヶ月、幸せいっぱいなはずなのに、早くも不安を感じていることはありませんか?
「もしも別れたら……」と未来を悲観して、気持ちが落ち着かなくなることもあるでしょう。
今回の記事では、付き合って1ヶ月で不安を感じる理由や対処法などについて紹介します。彼氏・彼女と付き合ったばかりなのに、不安になることが多い人は参考にしてみてください。
付き合って1ヶ月で不安を感じる理由
まず初めに、付き合って1ヶ月で不安を感じる理由について考えていきます。モヤモヤの原因を探ってみましょう。
(1)付き合う前と態度が違う
恋人が付き合う前と比べて態度が冷たいと感じる場合、不安になりますよね。「ラブラブでいられると思ったのに……」と理想の恋愛像がある人ほどショックを受けやすいです。
実は照れ隠しから、あなたに対して冷たく振る舞う場合もあります。内心、緊張していることだってあるでしょう。
大体の場合、杞憂にすぎないと考えておくと気持ちが楽になるはずです。
(2)連絡が少ない
ラブラブと言われる付き合って1ヶ月の時期にLINEが少ないと、相手は自分のことが本当に好きなのだろうかと不安になります。他愛もないやり取りでもつながっていたくて、時間が合うなら電話もしたい気持ちを抱えているならなおさらです。
「今何しているんだろう」の考えから「まさか浮気?」と相手を疑ってしまうことも……。1日に一度程度しかLINEの返信が来ないなら、不安にもなります。
(3)相手がモテるタイプだから
恋人がモテるタイプなら、心変わりされることを考えると不安になりやすいです。付き合って1ヶ月なら、まだ2人で過ごした時間は少ないので、信頼関係も構築されていません。
自信がない状況だからこそ「明日にでも振られるのではないか」と思い込むことが……。恋人同士になれたのも奇跡に近いと感じているのでしょう。
(4)幸せだからこそ少しのことが気になる
付き合って1ヶ月の時期は、ラブラブ度も高く、幸せだからこそ「この日々が突然なくなったら……」と少しのことでも不安になりやすいです。いつもは気にも留めない部分まで、意識が向きやすくなります。
それは、恋人のことで頭がいっぱいな証拠。幸せが壊れることが怖いのです。
▶次のページでは、付き合って1ヶ月で不安を感じる場合の対処法を解説します。
付き合って1ヶ月で不安を感じる場合の対処法
大好きな恋人から別れを連想させる行動を取られると、不安を感じるでしょう。しかし、それは思い込みにすぎないかも。慌ててはうまくいきません。
ここでは、付き合って1ヶ月で不安を感じる場合の対処法について紹介します。
(1)相手のことを知る
付き合って1ヶ月で不安を感じる場合、相手のことを知る機会を作りましょう。分からない部分が多すぎると混乱や不安を招きやすいからです。
好きな食べ物やデートで行きたいところなどを聞くのも良いでしょう。不安を感じる時こそ相手の存在を無視せず、真正面から向き合ってみてください。
(2)共通点を見つける
あなたと恋人は似ている部分がありますか? 共通点を見つける方法も、2人の仲を深めます。
「弟がいる」「陸上部だった」「猫好き」「トマトが苦手」など共通点を知ることで、不安要素が少なくなっていくかも。お似合いだと感じることができると自信が持てるからです。
さらに恋人のことが好きになるなど、物事も前向きに考えやすくなるでしょう。
(3)コミュニケーションを意識的に取る
付き合って1ヶ月で不安を感じるのは、コミュニケーション不足であることも多いです。
会えない時間はLINEなどを使ってやり取りしましょう。話題提供など自分から進んで行うことが大切です。
生活スタイルがずれていたり、歳の差があったりすると遠慮ができます。とはいえ、2人の距離を縮めるためだと思って行動を取りましょう。
(4)不安に感じている気持ちを相手に伝える
不安な気持ちは溜め込まず、思い切って恋人に伝えましょう。モヤモヤが発散できますし、意外にも、相手も同じ気持ちを抱いていることに気がつけるかもしれません。
付き合って1ヶ月の時期は、好きな人の短所も長所に見えることが多いです。あえてラブラブと言える時期に不安を打ち明ける方法がおすすめです。
2人話し合うことで、さらに仲が深まることだってありそうです。
(5)趣味を持つ
付き合って1ヶ月で不安を感じる人こそ、趣味を持つのもおすすめ。
何もしていないボーッとした時は、ネガティブなことを考えやすいためです。そうした瞬間がないくらい、自分を忙しくしてしまいましょう。
趣味を持つと一点に集中できるため気持ちが不安定になる瞬間が少なくなります。
自分の好きなことが分からない人は、子どもの頃、何をしている時が一番楽しかったかを振り返ってみてください。趣味を見つけるためのヒントがあるかもしれません。
▶次のページでは、付き合って1ヶ月で不安を感じた時にやってはいけないことを解説します。
付き合って1ヶ月で不安を感じた時にやってはいけないこと
ここでは、付き合って1ヶ月で不安を感じた時にやってはいけないことについて紹介します。最悪、別れ話に発展してしまう場合もあるので気をつけましょう。
(1)自分を責める
付き合って1ヶ月で不安を感じた時こそ、自分を責めて追い打ちをかけるのはやめましょう。今後、付き合う中で相手の顔色を窺う場面が増えてしまいます。
対等の関係になるどころか、相手に主導権を握らせる形に。不安定な関係となり、長続きはしにくいでしょう。
不安になるのも、相手を好きだからこそと前向きに考えてみてください。
(2)相手を試す駆け引き
「彼氏・彼女は本当に自分のことが好きなのか」と、相手を試す駆け引きもやってはいけないことです。不信感を与えてしまい、関係に亀裂が入りやすいでしょう。
たとえ相手の好意を確認できたとしても、また時間が経てば元通りに。駆け引きで不安は取り除けないと心得てください。
不安な気持ちはあえて解決しようとせず、丸投げにしておくことも大切なのです。
(3)勢いで「別れる」と言うこと
勢いでも「別れる」と言ってはいけません。関係が構築できていないことから「分かった」とすんなり受け入れられてしまうこともありそうです。
「やっぱりなし!」と取り消すことも難しいもの。信頼がどんどん壊れていくからです。
後悔してからでは遅いので、冷静な判断を取ってくださいね。
(4)他の異性と2人きりで会う
不安を感じて他の誰かにそれを埋めてほしいと思うこともあるでしょう。とはいえ、異性と2人きりで会うのはおすすめしません。
「恋愛相談に乗ってほしい」名目であっても、恋人は良い気がしないでしょう。最悪、浮気と疑われます。
また、付き合って1ヶ月の時期は特に、相手に強いショックを与えやすいです。「傷は浅いうちの方が良い……」と、そのまま別れ話をされることもあります。
従って、誤解される行動は慎んでください。
(5)元カレ・元カノと比べる
過去の恋愛と比べるのもやってはいけないことです。「元カレ・元カノと付き合っていた時はこんな気持ちにはならなかった……」と考えれば考えるほどドツボにハマります。
違う人と付き合っているので、感じることが違うのは当たり前。不安な時こそ過去を振り返らず、前を向くことが大切です。
付き合って1ヶ月で不安になるのは自然なこと!
付き合って1ヶ月のラブラブな時期こそ、幸せが崩れることを考えると、不安になるのも当然です。
何もしていないボーッとした状態は、不安な気持ちも増殖しやすいので気をつけましょう。不安な時は彼氏・彼女とコミュニケーションを取ったり、自分の趣味の時間を持ったりすることが大切です。
誰にでも訪れることがある不安な時期を、前向きな気持ちで乗り越えていきましょう!
(森野有)
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