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下ネタの意味とは? 下ネタを話す人の心理と上手な対応方法

にほんご倶楽部

下ネタとは、性に関する話題を指す言葉。軽い下ネタで盛り上がることもあれば、露骨な表現に不快感を抱く場合もあるでしょう。この記事では、下ネタという言葉の意味と下ネタを言う人の心理、そして上手な対処法について紹介します。

飲み会などで、事あるごとに下ネタを挟んでくる人はいませんか?

関係性ができている仲間同士であれば笑えることもありますが、相手や状況によっては不快に感じることもあるでしょう。場合によってはセクハラになる可能性も。

今回は、「下ネタ」という言葉の意味から、下ネタを言う人の心理まで解説します。

また、対応のコツについても紹介しますので、下ネタの対処に困っている人はぜひ参考にしてみてください。

「下ネタ」の意味は?

「下ネタ」という言葉は、辞書によると以下のように説明されています。

下ネタ
読み方:しもネタ

性に関する話題、または大小便に関する話題などを指す語。

(出典:『実用日本語表現辞典』)

「下」は「下半身」と「下品」を指していて、テレビ業界で使われていた言葉が一般的にも広まったといわれています。

下ネタを言う人の心理

下ネタを不快に感じる人がいる一方で、好んで下ネタを言う人もいますよね。

ここでは、下ネタを言う人の心理を見ていきましょう。

(1)盛り上がる話題だと思っている

下ネタについて苦手意識がない人は、他の人とも下ネタで盛り上がれると思っている場合があります。

本人に悪気はなく、その場を和ませようとしているのでしょう。

しかし、中には下ネタを不快だと感じる人もいるため、結果的に場の雰囲気を乱してしまうこともあるようです。

お調子者である場合も少なくないため、その場のノリで下ネタを言ってしまうのだと考えられます。

(2)相手の恥ずかしがる姿を見たい

恥ずかしがる相手の姿を見たくて、わざと下ネタを言う人もいるようです。

相手に興味を持っていて、ちょっかいを出すことで打ち解けたいという気持ちがあるのかもしれません。

しかし、下ネタの度合いによっては相手を不快にさせる可能性があり、場合によっては嫌がらせになることも。

状況や相手を考えずに下ネタを言う人は、そういった可能性まで想像できていないのかもしれません。

(3)相手を恋愛対象として意識していない

異性に対して下ネタを話す場合、相手のことを恋愛対象として意識していない可能性も考えられます。同性の友達と話す感覚でいるのでしょう。

もし、相手を恋愛対象として意識しているのであれば、「不快にさせたくない」「下品な人だと思われたくない」など、自分を良く見せたいという気持ちが働くはず。

意中の人があなたに下ネタを振ってくる場合、今のところ脈ありの可能性は低いかもしれません。

下ネタに対する上手な対応は?

相手がどういう心理であれ、下ネタを振られると対応に困ってしまうこともあるでしょう。

ここでは、下ネタを言われた時に対処するコツを紹介します。

(1)焦らない

相手から下ネタを振られても、平常心を保って冷静に対応するのがおすすめ。

照れて焦った態度を取ると、相手はさらにからかってくる可能性があります。

無理に相手の話に合わせたり、焦ったりせず、毅然とした態度で話題を切り替えるのが得策でしょう。

(2)知らないふりをしてとぼける

下ネタに対して、「意味を知らない」「分からない」という反応をするのも1つの手。

無理にノリを合わせると、相手はさらに下ネタを振ってくるかもしれません。

知らないふりをすることで、「この人には下ネタが通じない」と思わせられれば、その場の雰囲気を壊すことなく、それ以上話題が広がるのを防げるでしょう。

(3)はっきり拒絶する

相手があまりにしつこく下ネタを振ってきたり、不快に感じたりする場合は、はっきりと意思を伝えることも必要です。

「下ネタは苦手」「そういう話はやめてほしい」と伝えましょう。

あいまいな態度で受け流すと相手に伝わらない可能性もあるため、この場合はしっかり意思を示すことが重要です。

下ネタは万人ウケする話題ではないので注意!

下ネタに対する考えや感じ方は、人によって異なります。

仲間内での軽い下ネタは盛り上がる場合もありますが、相手や状況によっては誰かを不快にさせる可能性も。

もし、あなたが下ネタを振られて不快に感じるなら、無理をして話を合わせる必要はありません。

今回紹介した内容を参考に、対処してみてくださいね。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

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