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気まぐれな性格とは? 6つの特徴と上手な付き合い方

hasemana

気まぐれな性格は、行動がコロコロと変わりやすいといったイメージがあるでしょう。具体的には、どんな特徴や行動傾向があるのでしょうか? この記事では気まぐれな人の特徴と、上手な付き合い方を紹介します。

あなたの周りに、気まぐれな性格の人はいませんか?

気まぐれな人は、気分によって自由な振る舞いをするため、周りの人はその行動に振り回されてしまうこともあるでしょう。

この記事では、「気まぐれ」という言葉の意味から、気まぐれな性格の特徴、メリット・デメリットまで紹介します。

また、身近にいる気まぐれな性格の人と上手に付き合うコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

気まぐれとは?

まずは、「気まぐれ」という言葉の意味と類義語を見ていきましょう。

「気まぐれ」の意味

「気まぐれ」という言葉は、辞書によると以下のように説明されています。

気まぐれ
読み方:きまぐれ

気分が変わりやすく、また、予測も付きにくいこと。しばしば、他者を翻弄する性質を伴う。「気紛れ」とも書くが、「きまぐれ」や「気まぐれ」と書くことも多い。

(出典:『実用日本語表現辞典 』)

つまり、気まぐれな性格とは、気分が変わりやすくそれによって周囲を振り回す性質のことといえるでしょう。

「気まぐれ」の類語

「気まぐれ」の類語には、「気分屋」「移り気」があります。

いずれも、気分が変わりやすい性質を表す言葉であるといえます。

使用するシーンに合わせて、使い分けてみましょう。

気まぐれな性格の特徴6選

気まぐれな性格には、いくつかの共通した特徴があります。

ここからは、気まぐれな人の特徴について見ていきましょう。

(1)自分の気持ちに素直

気まぐれな性格を持つ人は、自分の気持ちにとても素直です。

思いついたことや気分に正直なので、その時の状況に関わらず自分の思ったことを実行しようとします。

そのため、周りの人からしてみると、急に物事を始めたり辞めたりして戸惑うこともあるでしょう。

(2)周りの目を気にしない

気まぐれな性格の人は、周りの目をあまり気にしないのも特徴です。

周囲の意見や批判を恐れないからこそ、自分の気持ちのままに突き進むことができるのです。

そのため、本人はあまりストレスを感じていない場合も多いのかもしれません。

(3)空気を読まない

気まぐれな性格の人は、前述の通り周囲の目をあまり気にしないので、その場の空気を読むことも少ないといえるでしょう。

状況や周囲の意見よりも、自分の気持ちを優先するのが特徴です。

そのため、場合によっては「協調性がない」と思われやすい性格ともいえます。

参考記事はこちら▼

あなたは思いつきや気分で態度を変えて周りを困らせていませんか? 10の質問で診断します。

(4)感情の起伏が激しい

気まぐれな性格は、気分が変わりやすく、感情の起伏が激しいともいえるでしょう。

さっきまで落ち込んでいたと思ったら、もう笑顔で話していたりという可能性も。

自分の気持ちに素直なので、気分が顔に出やすい分、感情の振れ幅が大きいように見えるのかもしれません。

(5)楽観的

気まぐれな人は、細かいことにこだわらず、物事を楽観的に捉える傾向もあります。

その日・その時の気分で物事を決めることが多く、「何とかなるさ」と思うため、行動を躊躇することは少ないようです。

そんな姿は、時に周囲から「のんきだ」と思われることがあるかもしれません。

(6)単独行動を好む

気まぐれな性格の人は、自分の気分で動きを変えたいため、集団行動よりも単独行動を好む傾向があります。

周囲の意見に合わせたり、自分の行動に干渉されることが苦手なのでしょう。

ただし、いつも1人でいたいかといえばそうとも限りません。誰かと一緒に過ごしたい気分なのか、1人でいたい気分なのか、その時々で変わるのも特徴です。

気まぐれな性格のメリット・デメリット

気まぐれな性格は、受け取り方によって長所も短所もあるといえます。ここでは、気まぐれな性格のメリットとデメリットを見ていきましょう。

気まぐれな性格のメリット

気まぐれな性格の人は、その気になればすぐ行動に移せる点が長所です。スタートダッシュで得をすることもあるでしょう。

気分によって言動がコロコロと変わるのは一見短所にも思えますが、予測ができないからこそ一緒にいて飽きない相手であるともいえます。

「今、何を考えているのかな?」「次は何をするのかな?」と、常に新鮮な気持ちで過ごせる点は、気まぐれな性格の魅力も1つです。

気まぐれな性格のデメリット

気まぐれな性格の人の場合、気分次第で行動が変わるため、約束をドタキャンしたり、すぐに飽きてしまったりする点は短所といえます。

また、空気を読むことが苦手なので、周囲から協調性がないというイメージを抱かれやすい点もデメリットといえるでしょう。

気まぐれな性格の人と上手に付き合うコツ

気まぐれな性格を持つ人とは、どのように関わるのが良いのでしょうか?

最後は、上手な付き合い方についてポイントを紹介します。

(1)遅刻やドタキャンは想定内と割り切る

気まぐれな性格の人は、遅刻やドタキャンをすることも少なくありません。

そのため、それらのことは想定内として、ある程度割り切っておくことをおすすめします。

遅れてくることを考慮して、集合時間はあらかじめ早めに設定しておいたり、待っている間に時間をつぶせるお店を事前に探しておいたりするのも良いでしょう。

また、気まぐれな人と遊ぶ時は、2人きりではなく、他にも友達を誘っておくとベター。万が一ドタキャンをされても、あなたの予定が空いてしまうのを防ぐことができます。

(2)相手に振り回されないようにする

気まぐれな性格だと、行動がコロコロと変わることがあります。

しかし、いつもそれに振り回されていては、あなた自身が疲れてしまいかねませんよね。

そのため、相手の気分にばかり合わせるのではなく、あなた自身のペースを大切にするよう意識してみてください。

可能な場合は、別行動を選択しても良いでしょう。

(3)仕事では発言を記録しておく

気まぐれな人は、その時々によって発言内容も変わる場合があります。

しかし、仕事など大切な場面では「言った・言わない」ということが大きなトラブルにつながる可能性もありますよね。

そのため、特に重要な内容については、発言をメモに残したり、複数人がいる場所で話し合いを行うのが得策です。

気まぐれな性格の良い面・悪い面を理解しよう!

気まぐれな性格の持ち主は、自分の気持ちにとても素直で正直。だからこそ、気分によってコロコロと発言や行動が変わるのです。

周囲からすると、振り回されて困ることもありますが、その一方で気分が乗った時の行動力など良い面もあるといえます。

気まぐれな性格の特徴を理解して、ちょうどいい距離感で付き合ってみてはいかがでしょうか?

(hasemana)

※画像はイメージです

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