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別れ話で言うべきでないセリフ9個。別れ話を切り出すポイントも解説

ユキッ先生

別れ話をする時に言葉選びを間違えると、相手を嫌な気分にさせる可能性があります。そうなると、お互い後味が悪いまま別れることになりかねません。今回は、別れ話で言うべきではないセリフや切り出す時のポイントを紹介します。

何かしらの理由で、恋人との別れを考えている人はいるでしょう。

お互い後腐れなく別れるには、気持ちの伝え方が大切です。特に、相手を不快にさせる言葉は避けたいもの。

そこで、この記事では別れ話で言うべきではないセリフや切り出す時のポイントを紹介します。また、別れ話を切り出した時の相手の反応別に、取るべき対応も解説するので参考にしてみてください。

別れ話で言うべきではないセリフ9個

まずは、別れ話で言うべきではないセリフを紹介します。

(1)「○○なところが嫌いだった」

別れ話をする時に、相手への不満を伝えるのはやめておいた方が良いでしょう。

相手も「売り言葉に買い言葉」で、あなたへの不満や傷つく言葉を返してくる可能性があります。

そうなると、ケンカ別れしてお互いに嫌な気分を引きずることになりかねません。

(2)「元々好きじゃなかった」「付き合わなければ良かった」

これは、相手の人格や相手と一緒に過ごした時間まで否定してしまう言葉です。

これまで好きだった恋人にこんなことを言われたら、相手はショックを受けるでしょう。

あるいは、「だったらなんで今まで付き合ってたの?」と怒りを感じるかもしれません。

(3)「男(女)として見られなくなった」

付き合いが長くなると、相手を異性として見られなくなることはあるでしょう。

しかし、それをストレートに伝えると、相手はショックを受けるかもしれません。相手があなたに悪い印象を抱くだけでなく、自信を失って新しい恋に踏み出せなくなる恐れもあります。

たとえ異性として見られなくなったというのは事実でも、それを相手に伝えるのはNGです。

(4)「あげた物を返して」

高いお金を出して買った相手へのプレゼントなどは惜しくなるかもしれませんが、「返して」とは言わない方が良いでしょう。

相手から「お金のことしか考えてないのかな」というネガティブな印象を持たれるかもしれません。

(5)「友達から『別れた方が良い』と言われた」

友達や家族から「別れた方が良い」と言われたのが事実だとしても、別れ話で伝えるのはNG。

相手が「私より他人の意見の方が大事なの?」と、ショックを受けてしまうかもしれません。

あくまでも自分の意思で別れを決めたことを伝えた方が、相手に納得してもらいやすいでしょう。

(6)「他に好きな人ができた」

別れ話をする時点で他に好きな人がいても、恋人には明らかにしない方が良いでしょう。

相手によっては「自分と付き合っているのに他の人を好きになるなんて浮気も同然では?」と感じて、傷つくかもしれません。

また、別れた後もあなたに悪い印象を抱き続ける可能性もあります。

(7)「距離を置こう」

「別れよう」と言うのは心苦しいものですが、かといって「距離を置こう」と遠回しに伝えるのも良くありません。

これでは相手に「完全に別れる」という意味では伝わらない可能性があります。

「距離を置こう」という言葉通りに受け取った相手が後で真意を知ったら「うそだったの?」と嫌な気持ちになるでしょう。

(8)「他にもっと良い人がいるよ」

一見優しい言葉のように思えるかもしれませんが、このセリフもNGです。

相手にとっては、別れを告げてきたあなたがその時点で一番「良い人」であり「付き合いたい人」。

そんな人に「他にもっと良い人がいる」と言われても、なかなか受け入れられないでしょう。

(9)「友達でいよう」「友達に戻ろう」

別れた後に友達として顔を合わせるかどうかは、自分だけで決められることではありません。

「別れた相手とはその後一切関係を持たない方が心穏やかでいられる」という価値観の人もいます。

そのような人は、恋人から「友達に戻ろう」と言われると、「こちらは望んでいないのに一方的に考えを押しつけられた」と感じるかもしれません。

別れ話を切り出すポイント

ここからは、別れ話を切り出すポイントを解説します。

(1)別れ話をする当日まで連絡する回数を減らす

別れ話を切り出す前は、自分から連絡する回数を少なくしましょう。

相手が「もしかしてもう気持ちが冷めたのかな」と察すれば、別れ話を切り出される前に心の準備をすることができます。

2人とも心の準備ができた状態で別れ話を切り出せば、話がスムーズにまとまりやすいでしょう。

(2)人目のある場所で別れ話を切り出す

部屋や車の中など、2人きりになる空間で別れ話をするのは避けるのがベターです。

別れ話の最中に、感情的になってしまう人も少なからずいます。

カフェや公園など、人の目がある環境の方がお互い冷静に話をしやすいでしょう。

(3)恋人と会ったらすぐに別れ話を切り出す

「別れたい」と言いにくいからといって普段通りの会話を始めてしまうと、別れ話を切り出すタイミングを失ってしまう可能性があります。

別れ話を切り出す日は、恋人に会ったらすぐ「大事な話がある」などと宣言した上で、別れの意思を伝えましょう。

(4)冷静に話す

別れ話をする時は、冷静でいることも大切です。

あなたが感情的になると、相手もつられて感情的になる可能性があります。その勢いで、お互いに相手を傷つけるような言葉をぶつけてしまうかもしれません。

別れた後にいつまでも嫌な気持ちを引きずらないために、落ち着いて話し合うようにしましょう。

【相手の反応別】別れ話を切り出した後にするべき対応

相手をなるべく傷つけないためにも、別れ話をしている最中や話が終わった後の対応が大切です。

ここからは、相手の反応別に取るべき対応を紹介します。

(1)泣いてしまった場合

別れ話を切り出した時に相手が泣いてしまったら、相手が落ち着くのを待ってください。

周囲の目線が気になるかもしれませんが、下手に声を掛けると相手を刺激して、さらに悲しませてしまうかもしれません。

相手が落ち着いて話せる状態になったら、会話を再開しましょう。

(2)怒り出してしまった場合

別れ話をしている時に相手があなたを責めたり、不満を述べてきたりする可能性もあります。

そこであなたも感情的になってしまうと、相手はさらにヒートアップして、話し合いどころではなくなるかもしれません。

いったん落ち着いて相手の言い分を聞き、自分に非がある部分は認めて謝罪しましょう。

相手が落ち着きを取り戻したら、再度「別れたい」という意志を伝えてみてください。

(3)黙ってしまった場合

相手がショックのあまりその場で呆然としたり、何と返せば良いか分からず黙りこくってしまう場合もあります。

そんな時は、「何か言って」「返事をして」などと急かさず、相手を見守りましょう。

それでも相手が口を開けないようだったら、その場はいったん切り上げて、日を改めた方が良いかもしれません

別れ話をする時も思いやりを忘れずに

あなたが別れを告げたら、それがどんな伝え方であれ相手がある程度傷つくのは仕方ないでしょう。

しかし、伝え方次第で相手が傷つく度合いや今後の気の持ちようは変わるものです。

最後まで相手への思いやりを忘れず、少しでも相手が傷つかないような言葉を選んで別れ話を切り出しましょう。

(ユキッ先生)

※画像はイメージです

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