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前戯とは服を脱ぐ前から始まっている! ラブホの上野さんが解説

ラブホの上野さん

「前戯は大事」と聞いたことがあっても、実際何をすべきなのかよく分からない人もいると思います。そこで今回は、そもそも前戯とは何か、前戯で何をすべきかをラブホの上野さんに解説してもらいます。

皆さま、前戯についてお悩みではありませんか?

世の中にはさまざまなエロマンガがありますが、作品ごとにセックスの描き方は異なります。

ちょうど手元にあったマンガでは、キスから挿入までのシーンで実に16ページも使われておりました。ちなみにこれは1話26ページの作品ですので、実に全体の約60%が挿入前の愛撫やキスといった前戯で使用されているのです。

それでは、挿入してから絶頂まではどれくらいの長さなのでしょうか。なんと6コマ。6ページではなく6コマで御座います。

マンガの作者は、読者のニーズを汲んで挿入よりも前戯に多くのページ数を割いたのかもしれません。

それだけ重要視されていると言える前戯。しかし、実際は何を指して「前戯」というのかをご存知でしょうか? この記事では、前戯とは何か、前戯ですべきことを解説いたします。

そもそも前戯とは?

前戯と聞くと、愛撫やキスのような性的触れ合いを想像する方も多いでしょう。ちなみにWikipediaにもそう書いてありました。

もちろんそのような行為も重要で御座います。愛液が出る、心拍数が上がるといった生理的な意味での準備も必要だからです。

しかし、私はそういった直接的な触れ合いよりもムードをつくって気持ちを高めることが非常に重要な前戯の一部だと考えております。

とはいえ、「ムード」をつくるのが苦手という方もいらっしゃると思います。かく言う私もその1人で御座いました。

特に大学生の頃には、ラブホテルに入ったのにそういう雰囲気に持って行けず、セックスができなかったほろ苦い思い出も御座います。

ですがそこから経験を積んだ今となっては、ムードをつくるための前戯は決して難しいことではないと感じています。

次のページから、その方法を解説いたします。

前戯でムードをつくるためにやるべきこと4つ

ムードづくりで特にやるべきことはわずか4つ。しかも1つ1つはそう難しくありません。

(1)相手の目を見つめる

催眠術には「相手に自分の目を見つめてもらう」という手法が御座います。

じっと目を見つめて、相手が目をそらした瞬間に暗示を入れていくという手法のようです。

難しい部分は端折らせて頂きますが、要するに「相手の目を見つめる」というのは、それだけ心に訴える力があるということでしょう。

(2)言葉数を減らす

前戯におけるムードづくりが苦手な方は「喋りすぎ」な場合もあります。

相手と触れ合っている感触やドキドキ感に集中して気分を高めるためには、注意力が分散しないよう、言葉数は少なくした方が良いでしょう。

言葉数を減らす効果を分かりやすくイメージするため、通販番組を想像してみましょう。

商品を紹介する方のトークは、だいたい「速い・多い・高い」の3つの要素がそろっております。

一般的な会話よりもやや早口で、多くの情報を詰め込む。そして声は良く通る高音。この3つがそろうと、ハキハキした明るい印象のトークになります。

しかし、セックスに関して言えば、むしろ「落ち着き」が必要であると私は考えます。

つまり、前述した通販トークの真逆をいけば、おのずとムードは生まれるのです。

どうすれば良いかというと、「遅い・少ない・低い」です。

会話のテンポを遅くして、口数は少なくする。そして声を低くする。そうすれば、落ち着いた雰囲気になって相手の存在や触れ合いに集中しやすくなるはずです。

「遅い・少ない・低い」の3つ全てを意識するのが難しければ、口数を少なくするということだけでも心掛けると良いでしょう。

(3)笑わない

笑いにはすごい力が御座います。悲しい時やつらい時でも、人の笑い声につられて笑顔になった経験がある方はいると思います。そんな魔法のような力が笑いにはあるのです。

しかし、逆に言えば「笑い」はどんなムードもぶっ壊してしまう劇薬であるともいえるのです。

どれほどムードをつくろうが、爆笑するようなことが起こればムードはぶっ壊れてしまいかねません。

もちろん、ムスッとしているのもムードが悪くなるので、ほほ笑む程度は必要で御座います。しかし爆笑はダメ。例外もありますが、爆笑は神秘性や官能性を失わせてしまいがちです。

相手の目を見ると照れて笑ってしまう方がいらっしゃいますが、前戯の時はどうかそれをほほ笑みに抑えてみてくださいませ。

歯が浮くようなキザなセリフを言う時もまた同じで御座います。

(4)相手に触れる

ムードづくりには、相手の気持ちを高めることも大切です。そのために、まずあなたを意識してもらう必要があります。

相手の注意を引くには、ボディタッチが効果的です。実際、触れられるとつい相手を気にしてしまう、という人は多いでしょう。

ソファーで肩に腕を回すでも、手をつなぐでも構いません。それこそ相手によってはお姫さま抱っこをしたって良いのです。

このような軽いボディタッチで相手の気持ちを高めてから、愛撫やキスなどにつなげると、前戯がさらに盛り上がるでしょう。

ムードある前戯で良いセックスライフを

愛撫やキス。そういった前戯も重要で御座います。

しかし相手の気分を高めるのは何もそういった行為だけでは御座いません。と言うより、気分が高まっていなければ愛撫やキスを不快に感じる方もいるでしょう。

だからこそ、ムードづくりも重要な前戯なので御座います。

もちろん個人差はあるので今回紹介したものが全ての方に当てはまるとは限りません。今回の記事を1つの参考にして、皆さまに合ったムードづくりをしていただければ幸いで御座います。

なお最後に1つ。

前戯に関して言えば「優しく丁寧に」を基本にして問題ないでしょう。しかしその後のプレイに関してはお互いの嗜好に合ったものをお楽しみいただければ幸いです。

特に自宅では難しい激しいプレイをお好みの方は、ぜひラブホテルをご利用くださいませ。

皆さまのご利用を心よりお待ちしております。

(ラブホの上野さん)

※画像はイメージです

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