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オンラインコミュニケーションの種類と活性化させるコツ

aoi okamoto

リモートワークの普及から、オンライン上でのコミュニケーションの機会が増えました。Web上でコミュニケーションを円滑に行うには声のトーンやリアクションなど意識するポイントがたくさんあります。コミュニケーションを活性化させるコツを紹介します。

新型コロナの影響を受けて、リモートワークが普及しました。その一方で、オンラインコミュニケーションに慣れないという人も多いのではないでしょうか。

今回はそんなオンライン上でのコミュニケーションを活性化させるコツをいくつかご紹介します。

オンライン コミュニケーションとは

「オンラインコミュニケーション」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの影響やスマホの普及により、オンラインコミュニケーションの機会は増加傾向にあります。

まずはオンラインコミュニケーションが指す意味と、種類について解説します。

そもそもオンラインコミュニケーションって何?

オンラインコミュニケーションとは、Web上のツールを利用してコミュニケーションを取ることを意味します。

オンラインコミュニケーションの代表的なツールには、ZoomやGoogle Meet、Teamsなどのサービスがあります。

また、TwitterやInstagramなどのSNSにおけるチャットやDMもも、オンラインコミュニケーションが取れるツールの1つとされています。

オンラインコミュニケーションには種類がある

オンラインコミュニケーションにもいくつか種類があります。

今回は「ビデオコミュニケーション」「ボイスコミュニケーション」「テキストコミュニケーション」の3種類に分けて紹介します。

(1)ビデオコミュニケーション

ZoomやGoogle Meetのなどのコミュニケーションツールやアプリを利用してオンライン上で音声と映像の両方でコミュニケーションを取る方法です。

特に会議やウェブセミナー、営業の商談に用いられ、プライベートではオンライン飲み会などに利用されています。

(2)ボイスコミュニケーション

ボイスコミュニケーションは映像やビデオがなく、音声だけでコミュニケーションを取る方法です。スマホやガラケーの電話はもちろんのこと、LINEなどのアプリを利用した通話も含みます。

音声だけなので通信量やデータ容量を抑えることができますが、資料の共有ができなかったり、相手の顔やリアクションが見えないというデメリットもあります。

(3)テキストコミュニケーション

最後に紹介するテキストコミュニケーションは、名前通り文章でコミュニケーションを取る方法です。メールやSNSでのチャットツールが例として挙げられます。

近年の傾向として、メールで連絡を取るよりも、ビジネスチャットツールのアプリを用いている会社が増えており、SlackやChatworkなどがテキストコミュニケーションのツールとしてよく利用されています。

オンラインコミュニケーションが難しい理由

実際に対面で話すよりも、オンライン上でコミュニケーションを取るのは難しいと言われています。

では具体的に、オンラインコミュニケーションが難しいと言われる理由は何が挙げられるのでしょうか。

(1)相手との距離感が生まれやすい

オンラインは、直接会うことがないので物理的な距離が生じます。

画面越しでは相手のリアクションが分かりにくく、親和性を感じにくい傾向にあるため、物理的距離だけでなく心の距離も生まれやすいでしょう。

顔を突き合わせて話しているはずなのに、なぜか対面の時よりも話しにくい……と感じるのもそれが原因かもしれません。

また、オンラインで複数人が一度に参加していると、当事者意識が薄くなり集中力を欠いてしまうこともあります。

(2)電波の状況に左右される

オンラインですので、安定したネット環境が必要になります。

ただでさえ、Web上の会話は多少のタイムラグが生じてしまうので、リアクションが自分が思っているタイミングとずれてしまったり、不自然な間が生じてしまうことも。

また、ネット環境がしっかり整っていないと会話にすら参加できなくなる可能性もあります。

オンラインコミュニケーション活性化のコツ

オンラインコミュニケーションには対面よりもハードルが高くなる傾向にあります。

では、オンライン上でのコミュニケーションをより活性化させるためにはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか?

オンラインコミュニケーションを活性化させるコツを3つ紹介します。

(1)普段よりもオーバーリアクションをする

オンラインコミュニケーションでは、オーバーリアクションをすることがとても大切です。

Web上では思っている以上に、自分の感情や表情が相手に伝わっていません。そのため、うなずく時も大きく首を振ってみたり、表情も普段以上にオーバーに表現してみてください。

少しオーバー気味の方が、スムーズに自分の気持ちや感情を伝えることができますよ。

(2)会話のテンポを意識する

会話のリズムを意識することも非常に大切です。通信状態によっては会話に間が生じるため、相手の言葉に対して考え込んでしまうと、思った以上に会話のテンポが悪くなることも。

オンラインでのコミュニケーションは、普段以上に会話のキャッチボールをリズムよく行うことを意識してみてください。

(3)声のトーンや大きさに注意する

声のトーンや大きさにも注意しましょう。声が大きすぎたりしたら相手が不快に感じてしまいますし、逆に小さすぎると会話どころではなくなってしまいます。

自分のパソコンやスマホで、マイクがどこに設置されていて相手にどのくらいの声量が届いているかを常に考えておきましょう。1番最初に「私の声、聞こえていますか?」と問いかけるのも大事ですよ。

 (4)絵文字やスタンプを使う

絵文字やスタンプを使うことで自分の考えやリアクションを相手に伝えることも大切です。オンラインコミュニケーションでは、どうしてもウェブ上でしか相手のことを判断できません。

そのため、さまざまな絵文字スタンプ、リアクションツールを用いて 「しっかり話を聞いていること」や「私はこう思います」といったアクションをすることも重要です。

オンラインコミュニケーションをうまく使おう

今回はオンラインでのコミュニケーションの特徴と、うまくコミュニケーションが取れるコツをご紹介しました。オンラインツールの需要の高まりを受け、さまざまなサービスが登場しています。

オンラインコミュニケーションの特徴やポイントをしっかり抑えて、Web上でも円滑にやり取りをしましょう。

(aoi okamoto)

※画像はイメージです

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