肌の調子で機嫌が変わる!? ストレスとスキンケアの関係性とは
シーボンは、2021年10月に20〜69歳の女性500名を対象に、「スキンケアタイムと癒しの関係」についての調査を実施しました。
ストレスの多い現代社会において、ストレスは肌にも悪影響を及ぼすことが分かっています。
本調査は、スキンケアタイムの使い方を意識することが、日頃のストレス軽減にもつながるといった、毎日のスキンケアのあり方を考える調査結果となっています。
約7割の女性が「ストレス」による肌トラブルを実感
調査対象に「あなたは日頃、『ストレス』を感じることがありますか」と質問したところ、約9割(86.8%)の方が「ある」「たまにある」と回答。
ストレスを感じることがある回答者に対しておこなった「ストレスを感じた後、何かしらの『肌トラブル』が起きたことはありますか」の質問に対しては、「ある(21.9%)」「たまにある(43.5%)」という回答結果となりました。
「ある」「たまにある」を合わせると6.5割(65.4%) の女性が、ストレスによる肌トラブルを感じていることがわかりました。
次に、「あなたが1回のスキンケアにかける時間を教えてください」と質問したところ、38.4%の女性が5分以内という回答結果となりました。
肌の調子が心に与える影響は大きいと感じながらも、多くの女性が十分なスキンケアの時間を取れていないことがわかります。
肌状態と気持ちの関係性について
続いて、「肌の調子による影響として、あなたに当てはまるものをお知らせください」という質問で、肌の調子が心理的に与える影響を調査しました。
7割以上の女性が、肌の調子が心理的に影響を及ぼしていると回答。特に顕著な結果として、「1日におけるスキンケアの所要時間」が5分以内の回答者においても、各項目で「そう思わない」の回答は3%以下であり、スキンケアにあてる時間の長さに関わらず、肌と気持ちの関係性を感じていることがわかりました。
肌に触れることで癒し効果が得られることが判明
「スキンケアタイムは、あなたにとって『自分自身の肌に向き合い、肌状態を確認する時間』となっていますか」という質問について、約6割(59.2%)が「なっている」「どちらかといえばなっている」と回答しています。
さらに「肌に自分の手が触れることでの『癒し(効果)』や『癒された気分』などを感じることがありますか」と質問したところ、半数(55.4%)が「ある」「まあある」と回答。
また「肌に他人の手が触れることでの『癒し(効果)』や『癒された気分』などを感じることがありますか」という質問に対しては、半数以上(50.6%)が「ある」「まあある」と答えています。
「仕事が忙しくてなかなかスキンケアの時間が取れない」「ストレスで肌が荒れる」。そんな悩みを抱えた人も、時間はそのままでも丁寧なスキンケアを心がけることで、肌の調子によるストレスから解放され、気持ちも軽やかになるかもしれません。普段のスキンケアを少し見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。
調査概要
・調査時期:2021年10月11日~10月13日
・調査対象:20〜69歳の女性
・N数:500
・調査方法:インターネット調査
(マイナビウーマン編集部)