男友達の家に泊まるのはOK? 泊まりに誘う男性心理を解説
男友達の家へ泊まりに誘われた時、相手がどんな心理なのか気になりませんか? 何もないなら良いかもしれませんが、たとえ仲の良い友達同士でも少し心配になりますよね。今回は、男友達があなたを泊まりに誘う心理と注意点を解説します。
男友達に「うちに泊まりに来ない?」と誘われたら、あなたはどうしますか。もしくは、男友達の家でワイワイ盛り上がっているうちに終電を逃してしまい、泊まる流れになった場合もあるかもしれません。
いくら信頼している仲の良い男友達でも、泊まりとなると少し心配になりますよね。
今回は、男友達が泊まりに誘う心理を解説。相手の気持ちを見極めることで、泊まっても大丈夫そうかを判断しましょう。
男友達の家に泊まるのはアリ? ナシ?
そもそも男友達の家に泊まることについて、一般的にどのように考える人が多いのでしょうか。
まずは、男友達の家に泊まるのはアリ派とナシ派のよくある意見をそれぞれ挙げていきます。
男友達の家に泊まるのは「アリ」派
男友達の家に泊まるのは「アリ」だと考えている人は、男友達を異性として見ていないケースが多いです。主な理由は以下の通り。
・信頼している男友達だから
・友達と割り切った関係だから
・共通の友達がいる、複数人でのお泊まりだから
男女の友情が成立しているパターンでは、いくら異性であっても泊まることは全く問題ないと考える人が多いようです。
お互いに信頼関係があるからこそ、お泊まりしても大丈夫なのでしょう。
男友達の家に泊まるのは「ナシ」派
男友達の家に泊まるのが「ナシ」だと思う理由は以下の通り。
・相手に勘違いされたくないから
・体の関係を持って友情が壊れたら嫌だから
・どちらかに恋人がいるから
たとえ友達としてお泊まりしても、雰囲気に流されて体の関係になる可能性も考えられます。後で気まずくならないように、お泊まりは断るという意見が多いようです。
また、どちらかに恋人がいる場合も断る人が多め。恋人に誤解されないようにするため、食事に行くことはあっても、お泊まりはNGなどの基準を設けている人もいるでしょう。
男友達がお泊まりに誘う心理とは?
いきなり男友達からお泊まりに誘われたら、「どんな気持ちで誘ったのかな」と気になりませんか?
そこで、男友達がお泊まりに誘う心理について紹介します。
(1)下心がある
男友達がお泊まりに誘う心理として、下心がある場合が考えられます。友達関係であっても「あわよくば……」と考えている可能性もゼロではありません。
少しでも「怪しいな」と思った時は、下心で誘っているのか見極める必要があります。
(2)純粋に友達として誘っている
純粋に友達として泊まりに誘っていることも。この場合は、異性として意識していないため、気軽な気持ちで誘っていると考えられます。
同性の友達と同じ感覚で誘っているので、この場合は心配しなくても大丈夫でしょう。
(3)異性として好き
あなたに異性として好意を持っており、お泊まりで関係を進展させたいと思っている場合もあります。
お泊まりに誘った時の反応を見て、脈アリかどうかを判断しているのかもしれません。
(4)夜道が危ないから
男友達の家で食事やゲームなどを楽しんでいて、つい夜遅くなってしまうこともありますよね。
そんな時、暗い夜道を女性1人で帰らせるのは危ないから……と、泊まりに誘う場合もあります。
この心理だけでは好意の有無を判断できませんが、少なくともあなたのことを大切に考えてくれていると判断できますよ。
男友達からお泊まりに誘われた時の対応方法
男友達からお泊まりに誘われて「いくら友達でも異性の家には行けない」と感じるなら、断るのが一番です。
でも、仲の良い友達からの誘いは断りにくいですよね。友情を壊さないためにも、男友達からお泊まりを誘われた時の対応方法を見ていきましょう。
(1)はっきりと断る
友達だから断りにくいとはいえ、そこは遠慮しなくてOKです。「付き合ってないのにお泊まりはできない」「お泊まりは女友達の家だけって決めてるから」とはっきり断ってください。
断ったからといって、関係がギクシャクすることもないはず。あいまいな態度を取らず、2人の関係性があくまでも友達同士だと割り切ることが大切です。
(2)理由をつけて断る
「どうしてもはっきり断れない」という人は、うそでも良いので理由をつけて断りましょう。例えば、「次の日仕事があるから」「その日は友達と遊ぶから厳しい」のように断ると自然です。
他にも「親からお泊まり禁止って言われているから」「自分が使っている枕じゃないと眠れない」と、相手が納得してくれそうな理由をつけて断りましょう。
(3)話をはぐらかす
理由をつけて断るのは気が引ける、もしくは男友達からしつこくお泊まりを誘われたら、話をはぐらかしてみましょう。
例えば、「お泊まりよりも今度遊びに行こうよ」「夜遊ぶなら居酒屋に行こうよ」と、話題を少し変えるのが良いです。
このように何度か誘いをはぐらかしていると、相手も「泊まりたくないんだな」と察してくれるはずです。
(4)理由を聞いてからお泊まりするか決める
仲の良い友達として関係を築いてきた相手から「泊まりに来ない?」と急に誘われたら疑問を抱くでしょう。
そんな時は思い切って「なぜお泊まりに誘ってくれたの?」と聞いてみましょう。
返事にきちんとした理由がない場合は、断った方が良いかもしれません。答えに納得できたなら、泊まりに行くという判断もアリではないでしょうか。
男友達の家に泊まる時の注意点
では、いざ男友達の家に泊まることになった場合、何に注意すべきなのでしょうか。
男友達との友情を壊さないためにも、正しい判断が必要です。これから挙げる注意点を覚えておきましょう。
(1)同じベッドでは寝ない
体の関係になるのを避けるため、同じベッドでは寝ないようにしましょう。
シングルタイプのベッドでは特に、2人で寝ると体が密着します。お互いにその気はなくても、何となく雰囲気に流されてしまう可能性もありますよ。
男友達の家に泊まる時は、なるべく離れた場所やソファ、違う布団で寝る配慮をすると良いでしょう。
(2)露出の多い服は避ける
男友達の家に泊まる際は、露出の多い服を着ていくのを避けましょう。「もしかして誘われてる……?」と男友達が誤解する可能性があります。
もしも急に泊まることになった場合も、スエットやパーカーを借りるなど、肌の露出を避けた方が無難。
あなたにその気がないのであれば、勘違いさせないような服装を心掛けることが大切です。
(3)お酒を飲みすぎない
「酔った勢いで関係を持ってしまった」という話はよく聞きます。お酒に酔うと理性が抑えきれなくなり、その場のノリに流されがちです。
男友達であっても相手は異性です。「お酒を飲ませて体の関係に持っていこう」と考えている可能性も否定できません。仲の良い友達でも油断せずに、お酒の飲みすぎに注意しましょう。
(4)下ネタを言わない
体の関係につながってしまいそうな下ネタトークは控えましょう。
男友達から下ネタを振られても「ごめん、そういうの苦手だから」と断ることです。自分の体を守るためにも、ガードを固くするに越したことはありません。
外では気軽に下ネタを言い合える関係でも、家では少し気をつける必要があります。
(5)「体の関係はナシ」とはっきり伝える
誤解を与えたくないのであれば、お泊まりする前に「体の関係はナシだからね」と伝えておくと良いでしょう。
こちら側にはその気がないことを伝えておくと、男女の雰囲気になりにくいです。事前に伝えておけば、あなた自身も安心感が得られるはず。
もし、体の関係はないと伝えて「じゃあお泊まりはやめよう」と言われた場合、体目当てかもしれないと疑うこともできます。
男友達でもお泊まりには慎重になろう
男友達からお泊まりの誘いがあったら、まずはいったん考えてから返答しましょう。たとえ信頼できる人であっても、雰囲気に流されて体の関係を持ってしまうケースがあります。
また、「お泊まり=体の関係OK」という認識をする人もいます。友情を壊したくない人は、はっきりと断るのがおすすめです。
もしどうしても男友達の家に泊まることになった時は、雰囲気に流されないように気をつけましょう。
(なかむらみほ)
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