渦巻き型お香の使い方とは。手順と特徴を解説
お香の中でも燃焼時間が長く、長時間香りを楽しめる「渦巻きタイプのお香」。広い空間で使いたい時におすすめです。今回は、渦巻きタイプのお香の使い方を、写真つきで分かりやすく解説します。
手軽に好きな香りで気分転換できる「お香」。中でも、渦巻きタイプのお香は長時間香りを楽しめるのが特徴です。
今回は、そんな渦巻きタイプのお香の使い方を紹介します。ぜひ最後まで見てみてくださいね。
渦巻きタイプのお香とは?
気分をリセットしたり切り替えたりできる、お香。まずは渦巻きタイプのお香について、特徴を紹介します!
渦巻きタイプのお香の特徴
お香の主な形には、「スティックタイプ」や三角コーンのような形をした「コーンタイプ」などがあります。
これらの燃焼時間は、スティック型なら15~30分程度、コーン型なら10~15分程度です。
渦巻きタイプのお香は、40~90分ほど燃焼するものが多め。他の形に比べて燃焼時間が長く、継続して香りを広げられるのが特徴です。
そのため、渦巻きタイプのお香は広い空間でも香りを楽しみやすいですよ。
渦巻きタイプのお香の使い方【手順写真つき】
では、実際に渦巻きタイプのお香を焚いていきます。今回は、香皿(お香を置くお皿)を使ったやり方を紹介します!
手順1.香皿に香立てをセットする
香皿の中央に香立て(お香を立てる土台)をセットします。今回購入した渦巻き型のお香には、香立てが付属になっていました。
付属の香立てがない場合は、別途、画像のような香立てを用意しましょう。
手順2.お香を香皿の中央に置く
写真のように、香皿の中央にお香をセットします。この時、途中で火が消えるのを避けるために、お香とお皿が触れないようにするのがポイントです。
手順3.火をつける
お香がセットできたら、先端に火をつけます。お香がしっかりと燃えるのを確認しましょう!
手順4.火を消す
お香に火がついたのを確認したら、火を消します。うまくお香に着火していれば、煙を出しながらお香は燃え続けます。
ちなみに、線香は息で吹き消してはいけないとされている場合が多いですが、お香の場合は特にそのようなルールはありません。
煙が出てきたら、香りがゆっくりと空間に広がっていきます。ゆらゆらと立ち昇る煙を見ていると、心が落ち着いてゆったりとした気持ちになります。
渦巻きお香の使用後の処理
渦巻きお香が全て燃え終わったら、上記のように灰が残ります。この灰は、燃えるごみとして処分します。
見た目には分かりづらいですが、火が消えていても灰が高温になっている可能性があります。すぐに触ったり捨てたりすると、やけどや火事につながる危険性があるので要注意です。
渦巻きタイプのお香におすすめのシーン
最後に、渦巻きタイプのお香におすすめの使用シーンを紹介します。
・ヨガや瞑想をしたい時
・気分を切り替えたい時
燃焼時間が長い渦巻き型のお香は、時間を掛けてゆっくりとした動作を行いたいヨガや瞑想などにぴったり。
また、部屋全体をお香の香りで満たしてくれるので、気分を切り替えたい時にもおすすめですよ。
渦巻きタイプのお香を楽しもう
渦巻きタイプのお香は、燃焼時間が他に比べて長いのが特徴です。より広い空間に使用するのに適しています。
お香の香りは深みがあり、まったりとした気持ちになれるので、気分転換したい時におすすめですよ。
(hasemana)
※画像はイメージです