婚姻届はどこに提出する? 提出先にまつわる疑問も解説
婚姻届の提出先は、基本的に夫婦どちらかの本籍地または所在地になります。しかし、「所在地」には「一時的な滞在」も含まれるので、旅行先や2人の好きな場所で婚姻届を提出することも可能です。今回は婚姻届の提出先について解説します。
大切な人との結婚が決まると、さまざまな手続きが必要になります。
今回は婚姻届の提出にまつわる、提出先や提出する際に覚えておきたいポイントをいくつか紹介します。
いざ入籍! 婚姻届はどこに提出する?
大切な人との結婚は誰にとってもうれしいものですよね。
入籍するのに必要になるのが、今回の記事で解説する「婚姻届」です。
まずは婚姻届の提出先について見ていきましょう。
最もメジャーなのは居住地の役所
婚姻届の提出先で最も多いのは、現在住んでいるもしくは新居がある地区の役所です。
大前提として提出先は、夫の本籍地・夫の住所地・妻の本籍地・妻の住所地のいずれかになります。特に提出先にこだわりのない場合は、最寄りの役所に婚姻届を提出するという人が多いようです。
2人の思い出の場所や旅先でも提出できる
上記で解説した、「夫(妻)の住所地」というのは「一時的な滞在」も含まれます。
つまり、日本国内であればどこの役所でも提出できるのです。結婚する2人の思い出の場所で提出しても良いですし、旅先で提出することもできます。
提出先で人気なのはどこ?
婚姻届の提出先で人気なのは、手間も少なく距離が近いことからも、2人の所在地の役所が最も多いとされています。
ですが、近年は旅行先や思い出の地で提出するロマンチックなやり方も人気が出てきています。
婚姻届を提出する際のポイント
最後に、婚姻届を提出する際のポイントについて解説します。
結婚する2人にとって初めての共同作業となるので、前もって準備をして、トラブルを回避しましょう。
提出できる時間を確認しておく
最も注意が必要なのは、婚姻届を提出する時間帯です。
自治体によっても異なりますが、「時間外受付」の窓口を設置している役所であれば、夜間や土日祝でも提出は可能です。
しかし、出張所だと時間外窓口が設置されておらず、夜間や休日に婚姻届を提出しようとしても提出できない場合があります。
そのため、提出先の役所の受付時間は事前にきちんと調べておきましょう。
書類の不備がないか念入りに確認しておく
記入内容に不備がないかどうかも事前にしっかり確認しておきましょう。
万が一、不備や修正箇所があると、後日改めて提出しないといけなくなる可能性もあります。
つまり、最悪の場合、2人が希望した当日に婚姻届が受理されないという事態にもなりかねません。
ですので、婚姻届を提出する時は、1人ではなく2人で相互に確認することをおすすめします。
婚姻届の提出も2人の大切な思い出になる
今回は婚姻届の提出先や注意点について解説しました。
一般的な提出先である役所に婚姻届を提出するのも良いですし、思い出の場所やハネムーン先での提出もロマンチックですよね。
ぜひ結婚するお2人の、素敵な思い出になるような提出先を選んでくださいね。
(aoi okamoto)
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