植物系男子の意味とは? 特徴やアプローチ方法
植物系男子とは、草食系男子よりもさらに奥手なタイプ。では、その具体的な特徴とは? 関係を深めるためのアプローチ方法と併せて詳しく解説します。
近年「〇〇系男子」という言葉がよく使われていますが、「植物系男子」について知っていますか?
そこで今回は、「最近気になっている人が、もしかしたら植物系男子かもしれない!」という方のために、特徴やアプローチ方法などを徹底解説していきます。
気になる人とどう接していいのか分からない時、ぜひ参考にしてみてくださいね。
植物系男子とは
植物系男子とは、植物が動かないように「じっとしていて何事にも行動的ではない」といった特徴を持つタイプを意味します。
草食系男子の進化系とも言われており、一応恋愛には興味がある草食系男子と比べても、植物系男子は恋愛や異性に対する興味がほとんどないので、全くの受け身。
感情の起伏が少ないのも代表的な特徴の1つです。
植物系男子の特徴
あまり感情を表に出すことがなく、なんだかミステリアスな印象を受ける植物系男子。
深く掘り下げていくと、彼らには共通するいくつかの特徴があります。植物系男子には一体どのような共通点があるのでしょうか。
(1)穏やかで優しい雰囲気
植物系男子は爽やかで優しい雰囲気を醸し出しており、観葉植物のようにそこにいるだけで癒やしを与えてくれるような存在です。
大人しくじっとしていることが多いですが、何も言わずに話をそっと聞いてくれるといった一面が。それは人を受け入れる優しさで、包容力さえも感じられます。
(2)繊細な心を持っている
手入れをして愛情をかけないと枯れてしまう繊細な植物。
同様に植物系男子は繊細な心を持っている人が多いです。恋愛や女子に対して興味を持たないのは無関心というわけではなく、不要に傷つかないための防衛本能なのかも。
繊細な分、他人の気持ちが分かる人でしょう。
(3)自分からは他人へ近づかない
植物系男子は自分から積極的に他人と関わろうとするタイプではありません。そのため、あなたから話しかけないと、なかなか関わるタイミングがつかめなそう。
友達関係は狭く深く、が植物系男子のスタンス。
人当たりがいいとは言えませんが、徐々に心を開いてくれるので、根気良く定期的に声をかけてみましょう。
(4)インドア派
植物系男子は自分が落ち着くと感じる場所に根を張る特性があることから、インドア派の傾向大。基本的には自分の部屋に根を張り、出不精なことが多いでしょう。
じっと本を読んだり、ゆっくり映画鑑賞をしたり。どちらかと言うと趣味もインドアかも。
インドアな時間や空間を共有することが仲良くなれる秘訣。仲良くなりたい時は、これらの趣味に興味を持ってみるのもいいかもしれません。
植物系男子の恋愛傾向
では、植物系男子にはどんな恋愛傾向があるのでしょうか。ここからは、恋愛をした時に見られる特徴を見ていきましょう。
(1)自分からアプローチや告白はしない
もともと女子や恋愛に対する興味がほとんどないので、自分から告白やアプローチをすることはありません。
恋愛をしなくても生活上特に困ることがなく、恋愛自体に苦手意識を持っている人もいるようです。
従って、恋を進めたいなら、その気持ちを理解しながら程良く積極的になる必要があります。
(2)告白されたら受け入れる
植物系男子は、基本的に告白されたらOKを出すことが多いかも。
なぜなら、彼にとって面倒なのは“自分から動くこと”だから。相手が自分のために動いてくれるのであれば、心を開いていくでしょう。
また、植物系男子は人に「NO」と言うことが得意ではないので、告白されると女子側の勇気や気持ちを察し、とりあえず受け入れ態勢を見せてくれるはず。
ただし、優しいがゆえに断れない、というパターンもありそうなので、相手の負担にならないよう注意が必要です。
(3)浮気をすることがない
植物系男子は特定の女子とお付き合いが始まると、他の異性に目を向けることはないでしょう。恋愛に対して奥手で、器用にいろいろな相手と遊べるような性格ではありません。
また、優しく穏やかな一面があるので、相手を裏切ることも少ないでしょう。
よって、浮気に走ることはなく、一度お付き合いが始まると長期の交際に発展する可能性が高いと言えます。
植物系男子は結婚相手としてどう?
植物系男子は激しい感情の起伏がなく、何も話さなくても癒やしを与えてくれるような存在。もしお付き合いがうまくいき、結婚生活を始めることになったら、一緒にいて心地良い生活が送れるかもしれません。
お付き合いが始まると他の異性に目を向ける可能性も少ないので、結婚後は浮気されてしまう心配もあまりないでしょう。また、無理な要求をすることもないので、お互いのペースを保ちながら安定的な結婚生活を送ることができます。
ただし、植物系男子は恋愛に対してほとんどが受け身。2人の将来や結婚については、あなたからリードする必要があるかもしれません。
植物系男子へのアプローチ方法
少し変わった特徴を持つ植物系男子。
好きになってしまうと、恋愛に発展させるまでが難しそうですよね。植物系男子に恋をした時は、どのようなアプローチをするのが効果的なのでしょうか。
続いては、落とし方のコツについて、攻略法を見ていきます。
(1)焦らず気長にアプローチ
植物系男子は基本的に受け身なので告白されるとすんなりOKをもらえることが多いです。
しかし、出会ってすぐに交際を始めると、ふとした瞬間に彼の本当の気持ちが分からず、不安な気持ちになることがあるかもしれません。
ライバルがいないようであれば、気長にアプローチをし、きちんと彼の心を振り向かせてから気持ちを伝えた方が良いでしょう。
従って、焦って交際へ運ぼうとはせず、のんびり距離を縮めていくのが◎です。
(2)好きだという気持ちを軽めに表現する
あまり恋愛慣れしていない植物系男子。急速に近づいたり、熱烈な思いを伝えたりすると、戸惑ってしまいます。
「一緒にいると落ち着く」「ずっと一緒にいたい」といったシンプルな言葉の表現で、間接的にお付き合いしたいということを届けてみるようにしましょう。
相手の心の負担になりにくく、受け入れてもらえる可能性が高まります。
(3)落ち着いたインドアデートを提案
植物系男子はインドア派が多数。もしデートに誘いたい時は、落ち着いた雰囲気のカフェや、人が少なめの小さな映画館などに誘うと良いかもしれません。
インドア派の植物系男子は1日中あちこち出かけるのが苦手だという人も多いので、会った時は1~2カ所のスポットをゆっくり巡るようにし、バタバタとしたデートプランにしないことが大切です。
相手のペースに合わせたプランを考えてみてくださいね。
植物系男子との関係はゆっくり育てよう
今回は、植物系男子の意味や特徴などを解説しました。
植物系男子は基本的に自分から進んで行動することがないので、焦らず気長にアピールすることから始めてみましょう。
植物系男子の優しさや癒やしに触れ、仲を深めることができれば、毎日が今より楽しいものに変わっていくかもしれませんね。
植物のように、その関係は、ゆっくり丁寧に育んでいきましょう。
(朝谷のも)
※画像はイメージです

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