男性が寂しい時に出すサインとは? 「寂しい」と言う男性心理
あまり人に弱さを見せたがらない男性は多いですよね。それでも、やはり人間なので寂しいと感じる瞬間はあるものです。本記事では、男性が寂しいと思う瞬間と、寂しい時に出すサイン、対処法について解説します。
なかなか自分の弱さを出したがらない男性は多いもの。それでもやはり、寂しいと感じる瞬間はあるようです。
今回は男性が寂しいと感じてしまう瞬間について解説していきます。寂しい時に男性が出しているサインなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
寂しいと感じた男性が発する5つのサイン
男性によっては、たとえ恋人に対してでも寂しい気持ちを素直に伝えられないことがあるものです。そんなタイプの男性の「寂しい」サインは、見逃さずにしっかり受け取りたいところ。
そして話をしたり、一緒に楽しいデートのプランを練ったり、甘えさせてあげたりして、相手を癒やしてあげるのがおすすめ。
まずは、男性が寂しがっている時に発する5つのサインを紹介します。また、サインを受け取った後の対応についても解説します。
(1)用事もないのにLINEや電話が来る
特に用事もないのにLINEや電話が来たら、相手は寂しいのかもしれません。
普段もっぱら用件だけのメッセージしか送らない人が、いきなり「今、何してるの?」と連絡してきたり、当たり障りのない話題ばかり振ってきたりしたら、寂しがっている可能性が高いです。こんな時には、時間が許す限り相手の話に付き合ってあげましょう。
(2)「疲れた」などの弱音を吐く
「疲れた」というキーワードも、寂しさの表れかもしれません。
世の中には、自分のネガティブな体験や感情を伝えたがらない人もいます。そんな人は「仕事で失敗した」「自己嫌悪から寂しくなってしまった」と言う代わりに、「疲れた」という言葉で自分の気持ちを伝えようとしている可能性があります。
何があったのか無理やり聞き出す必要はないので、しばらくそばにいてあげましょう。
(3)昔の話を引き合いに出す
唐突に昔の話を引き合いに出してくる場合にも、相手は寂しいのかもしれません。この時の相手は、変わってしまった現状を嘆いて寂しいと感じ「あの頃は良かった……」と昔を懐かしんでいる可能性があります。
相手は、もっとあなたに構ってほしいと思っているのかもしれません。出会った頃の気持ちを思い出しながら、相手の話に付き合ってみましょう。
(4)何度も名前を呼ばれる
意味なくやたらと名前を呼ばれる場合にも、相手は寂しがっている可能性があります。
名前を呼べば、呼ばれた方は何らかのリアクションを返しますよね。つまり名前を呼ぶことで相手の気が引けるのです。
名前を呼ばれて返事をしても、特に話や用事がないようであれば、相手が寂しがっている可能性はますます高くなります。
何も用事がないとしても、呼びかけに答えてあげると、相手の気持ちも落ち着いていくでしょう。
(5)ボディタッチが多くなる
恋人同士の場合、寂しい気分の時は自然とボディタッチが増えるでしょう。
また、寂しい時には、性的な部位でない所に触れてくることが多いでしょう。黙ってハグしてくることもあります。そのままハグを返して相手を癒やしてあげましょう。
男性が寂しいと思う9つの瞬間
男性もふとした瞬間に寂しいと感じてしまうことはあるものです。そんな寂しさの原因はどこにあるのでしょうか? 男性が寂しいと感じる時を解説します。
(1)物理的に独りぼっちの状態である
物理的に独りぼっちの状態だと気付いてしまった時には寂しく感じるものです。食事をする時や、周りがカップル・友達同士で盛り上がっている時には特に寂しさを感じやすくなります。
また直前までデートなどをしていて楽しかった人も、1人の自宅に帰った瞬間に喪失感が訪れ、急に寂しくなることもあります。
(2)周囲の理解を得られない
周囲が自分のことを理解してくれないと感じた時には、疎外感を覚えて寂しくなることがあります。周りから受け入れられていないと思うことで意固地になり、どっぷりマイナス感情に浸ってしまうことも。
1人でも本音で話せる人がいれば寂しさも和らぎますが、いない場合は寂しさを感じやすくなります。
(3)自分の存在価値を見いだせない
誰からも必要とされていないと感じた場合には、自分自身に存在価値を見いだせずに寂しくなることがあります。
例えば、自分がいなくても仕事が回っていたり、自分を頼ってくれる人がいなかったりすると、自分の存在価値を見失いがちです。
また自己肯定感が低い場合も、人との距離を縮めることが難しく、親しい人がなかなかできずに寂しいと感じてしまうことがあるでしょう。
(4)自己嫌悪に陥っている
仕事やプライベートで失敗して自己嫌悪に陥ると、不安な気持ちから寂しくなるものです。
自己否定が強い傾向の人は特に、ダメな自分は他人に嫌われると思い込んで孤立化し、ますます寂しさを募らせることがあります。
(5)自分と他人とを比較してしまった
自分と他人とを比較して、相手が自分より優れていたり、幸せだと感じたりすることはないでしょうか。このような時には虚しさが込み上げ、寂しさを覚えがちです。悔しさ・妬み・劣等感などを味わった末に、ますます落ち込むことになんてことも。
(6)生活が充実しておらず暇である
趣味らしい趣味もなく、仕事にも力を入れずに何となく日々が過ぎていると感じた時に、ふと寂しくなることもあるものです。
時間を持て余して暇な状態だと、孤独であることに気付きやすくなります。また、時間がある分、つい考えなくてもよいことまで考えてしまい、どんどん落ち込んでしまいがちです。
(7)大切な人になかなか会えない
遠く離れた家族や忙しい恋人など、大切な人になかなか会えないといった状況下にいると寂しさを感じることがあります。中には、LINEなどの返信が遅れるだけで放置されていると感じ、寂しくなる人もいるようです。
(8)体調が悪い
風邪などで体調が悪い時には、心細さから寂しくなりやすいものです。
未婚の人の中には「老後に1人で病気になった時にはどうなるのか」など、体調の悪さから派生して将来のことをネガティブに考えて不安になり、ますます寂しく感じることもあります。
(9)気候などでセンチメンタルになっている
気候などの要素でセンチメンタルになっている時には、満たされた生活を送り、何のトラブルも起こっていない状態でも寂しくなることがあります。
例えば夏が終わり秋が深まっていく時や、木枯らしを感じた時、冬真っ盛りの時など、寒くなる季節には寂しくなりやすい傾向があると言われています。
また台風や雷といった激しい気象状況の時に1人で家にいると不安になり、寂しく感じることもあるでしょう。
寂しいと言う、寂しいアピールをする男性心理
恋人や友達、知り合いなどから唐突に「寂しい」と言われた経験がある人もいるかもしれません。しかし、あまり親しくない人や、付き合ってもいない相手から突然寂しいと伝えられたら、相手の求めていることが分からず戸惑ってしまう人もいるのではないでしょうか。
わざわざ寂しいと言ってくる人には、以下のような意図があるかもしれません。
(1)寂しいので構ってほしい
まずは、単純に寂しくて構ってほしい場合です。1人で不安だったり、仕事で失敗したり、体調が悪くて心細くなっていたりする時に、たまたま近くにいたあなたを頼ってつい本音が出てしまったのかもしれません。
(2)脈があるか様子を窺っている
次に、好意のある相手に寂しいと伝えて反応を見ることで、脈があるかどうかを判断しようとしているパターンもあります。いきなり告白する勇気がない人は、まずは相手の出方を見てから次の行動に移ろうとしている可能性も。
(3)ベッドに誘っている
要注意なのは、相手に下心がある場合です。あなたを性的な対象と見て、遠回しにベッドに誘っているのかもしれません。
あなたにその気がないのであれば、気をもたせるような態度は禁物。雲行きが怪しくなってきたらすぐに退散しましょう。
男性の寂しい時に出すサインをうまく見極めよう
なかなか自分の弱みを見せない男性が多いものですが、寂しいと感じる瞬間はしばしばあるようです。
もしもあなたの大切な人が寂しがっているのなら、手を差し伸べてあげることで2人の絆はますます深まるでしょう。
(シシィ)
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