風水的に良いカーテンの選び方は? 方角・願い・部屋別に解説
風水において、カーテンはどんな意味や効果を持つのでしょうか? インテリアの中でも、特に印象を大きく左右するものだからこそ、お気に入りの1枚を見つけたいものですよね。そこで今回は、開運アナリストのバーバラさんに、運気アップにおすすめのカーテンを教えてもらいます。
カーテンは比較的面積が広いものなので、風水の効果を出しやすいインテリア。
特にリビングや寝室など、大きめの窓がある部屋は、風水を考慮したカーテンを選びたいものです。
今回は、風水においてカーテンがどんな意味や効果を持つのか、また、色や方角、目的別におすすめのカーテンを解説します。
「風水」とは中国発祥の環境心理学
風水とは、中国に昔から伝わる学問で、自然や周囲にあるものを利用して運気を上げる環境心理学です。
風水では、「気」という言葉がよく登場します。これは「エネルギー」のようなものだと考えると分かりやすいでしょう。
元気、勇気、気配りなどの言葉があるように、「気」は私たちの心と体に密接につながっています。
目で見ることはできませんが、その存在は誰もが身近に感じているのではないでしょうか?
そんな「気の流れ」をうまく利用することで、環境を整え運気を向上させようとする考え方が風水なのです。
風水の基礎知識について、李家幽竹(りのいえ ゆうちく)先生が解説します。
風水におけるカーテンの意味と効果
ここでは、カーテンが風水においてどんな意味を持ち、どんな効果を期待できるのかについて見ていきましょう。
カーテンは窓から入る「気」を調節してくれるもの
風水で玄関と窓は、「気」が入る重要な場所だと考えられています。
特に窓は社会とのつながりを表すと考えられているため、窓にカーテンを掛けることは、気の調節機能として大切なポイントです。
家の窓には必ずカーテンを掛けておき、朝目覚めたら、窓を開けて新鮮な空気とエネルギーを家全体に行き渡らせましょう。
カーテンをつけない・寝る時に開けっ放しはNG!
窓からはさまざまな気が入っているため、カーテンを掛けていないと人間関係に影響が出たり、タイミングが合いづらくなったりする傾向があります。
また、寝る時にカーテンを開けっ放しにしていると、内部の良い気が流れ出てしまう可能性も。夜寝る前にはカーテンを閉め、朝目覚めたら開けるという習慣をつけておきたいですね。
気を調節することで社会運アップに期待できる
細かく気の調節をするため、窓にはレースカーテンと遮光カーテンの2種類を掛けることが理想です。
昼は明るい陽射しを部屋に取り込み、夜は内部の気をしっかり守ってくれます。
カーテンによって窓から入る気が調節されると、勘が鋭くなり、人間関係が円滑になるという効果が期待できるでしょう。
▶次のページでは、カーテンの選び方を方角別にご紹介します。