頼りになる。「器が大きい人」の特徴5つ
器が大きい人って頼りになるし人として素敵ですよね。では、器が大きい人にはどのような特徴があるのでしょうか。多くの企業で就業経験を持ち、様々な人を見てきたきくかおさんに聞いてみました。
何事にも寛容で、ゆとりのある「器の大きい人」はとても魅力的ですよね。職場でも器の大きい人は信頼され、上司、部下からも頼りにされています。今回は、複数の企業に勤め様々な人を見てきた筆者の経験をもとに、「器が大きい人」の特徴をご紹介します。
(1)自分の言ったことに責任を持つ
器が大きい人は、有言実行タイプの人が多いです。自分の言ったことに責任を持つので、最後まで諦めずやり抜きます。仮にその発言が間違いであった場合も、自分で解決策を導き出します。その姿勢が人を惹き付け、一目おかれる存在になるのです。
(2)人の失敗を許すことができる
器が大きい人は、人の失敗を執拗に責めたり、追い込んだりするようなことはしません。一緒に打開策を考え、解決しようとしてくれます。器の大きい人は、相手を責めない心の広さを持っています。
(3)感情的にならない
器が大きい人は、感情的に怒ったり、人を非難したりしません。どんなときでも落ち着いて、穏やかです。小さなことで一喜一憂せず、視野を広く持っているので、感情をコントロールすることができるのです。
(4)客観的な判断ができる
器が大きい人は、全体像を常に見ることを意識しているもの。物事を客観的に見ることで、問題点に早く気づき、対応もスムーズに行うことが出来るのです。細かなことにとらわれないので、スピーディーかつスマートに仕事が進みます。
(5)どんなときも余裕がある
器が大きい人は、些細なことでは動じず、どんと構えているので安心感があります。普段から様々な状況を頭の中でシミュレーションしているので、不測の事態が起きた場合の対応も迅速に行うことが出来るのですね。先を見通す力もあるので、心に余裕を持っています。
器が大きい人は、慌てず動じず
物事の全体像を把握することで、さまざまな課題や問題点が浮き彫りになってきます。器が大きい人は、それが見えるので、何かトラブルが起きても落ち着いて冷静に対応出来るのです。慌てず、動じずの姿勢は周囲に安心感を与え、頼りにされます。まずは、物事を俯瞰して客観的に見るようにしてみましょう。全体を見ることはとても大切です。
(きくかお)
※画像はイメージです