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末っ子あるある11選。性格の特徴や恋愛の傾向は?

おおしまりえ

きょうだい構成によって、人の性格や好みにはある程度傾向があると言われていますよね。今回は甘えっ子のイメージが強い、末っ子の性格や恋愛傾向について解説していきます。

ご自身や周りの末っ子ちゃんを想像しつつ、当てはまるか考えてみましょう。

参考記事はこちら▼

長男長女だとしても性格は末っ子タイプ? あなたの末っ子気質度を診断でチェックします。

末っ子の性格あるある11選

末っ子を語る上で欠かせないのが、兄や姉の存在です。

“絶対的な年下感”の中で育つ末っ子は、どうしても上を見上げた結果、その比較に悩んだり、コンプレックスに打ちのめされたりすることもあるでしょう。

まずは、そんな末っ子ならではのあるあるエピソードをご紹介します。

(1)きょうだいに憧れて同じことにトライ

姉や兄に憧れたり、好きが極まったりして、末っ子も同じ趣味や好みを持つ傾向があります。

筆者の知人の末っ子は、姉が神社巡りを始めたら影響されて自分も神社マニアになっていました。末っ子はきょうだいの「好き」と自分の「好き」を織り交ぜながら、可能性の幅を広げる傾向があります。

(2)お下がりに対して“思うところ”がある

末っ子はお下がりを着る機会も多く、同性のきょうだいがいるならなおさらです。

だからこそ、お下がりに対しては全く抵抗がないか、逆に断固として拒否の気持ちを示すかに二極化。

「おもちゃのお下がりがもらえて最高」「上の子の服ばかりで自分の服を買ってもらったことがない……!」など、その酸いも甘いも末っ子だから経験できる気持ちなのです。

(3)何となくコンプレックスがある

下というのは、いつも数歩先を歩く兄や姉の背中を見ています。年齢が近ければ、比べられて落ち込むこともあったことでしょう。とはいえ、経験が少ないのだから、「兄や姉よりうまくできない」というのは当然。

その結果、自分の可能性や能力にコンプレックスを抱きます。しかし、それをバネに努力して頑張ったという人もいるかもしれません。

(4)上を見て、安全な道を選ぶ

弟や妹は、いつだって兄や姉が切り開いた可能性の道を踏まえて、安全安心な道を選ぶ要領の良さを備えています。

また親からみても、歳の離れた末っ子はついかわいがってしまう傾向があり、結果として守られながら安全な道を突き進むことも。

それを冒険不足ととらえるか、要領の良さととらえるか。人によって感覚は変わりますが、賢い生き方のようにも思います。

兄や姉は成功パターンが分からず失敗してきた部分も、弟や妹はそれを見ているのでスイスイとこなしていくのです。

(5)甘え上手

 

末っ子の代表的な性格はやっぱり甘え上手なところでしょう。ベースとして周りから注目され、気にかけられて育つ子が多く、自然と甘え上手、頼み上手な性格になるのです。

(6)空気を読むのが得意

家族は自分より全員年上という環境の末っ子は、真ん中の子の次に空気を読むのがうまい傾向があります。

真ん中の子の空気の読み方が周りの意見をいち早く察知する形なのに対し、末っ子はどうしたら一番安全で得か、といった形の空気の読み方をすることが多いでしょう。上の様子を見て、少し狡猾な判断力を磨いているのが末っ子です。

(7)気を回してもらうのが当たり前

末っ子は家族全員のアイドルとして、気を回してもらうのが当たり前。

そんな環境で育つと、職場でも学校でも、何かと気を使ってもえる存在でいることが多いでしょう。自然と周りに気を回してもらえる愛嬌や空気感は、末っ子最大の強みです。

(8)ちょっと夢見がち

末っ子は長女や真ん中っ子が早くから自立心を確立させるのに対し、最後まで甘えん坊で、夢見がちなところがあったりもします。

その結果、大きな理想を抱きがち。ふわふわと、壮大な野望を口にすることもあるでしょう。

(9)協調性◎

弟キャラや妹キャラを確立させるのがうまい末っ子は、チームにおいては周りを励ますポジションで、協調性を発揮するのがうまい傾向にあります。

長女や長男が場を仕切ることに長けているのに対し、末っ子はチームのムードメーカーとして、明るく活発な空気を作る役割を買っている人が多いかもしれません。

(10)影響されやすい

きょうだいの動向や好みを吸収しながら成長する末っ子は、どうしても周囲、特に年長者に影響を受けやすい傾向があります。

親しい人と一緒の物を持ちたがるのは、末っ子ならではの愛情表現の1つ。そんな様子を見て、周りの年上はつい「かわいい!」と思ってしまうことでしょう。

(11)不本意ないじられキャラ

末っ子は、どうしてもいじられキャラとして扱われることが多いのですが、心の底では、「毎回いじられたくない!」という強い反骨心のようなものを持っていたりします。

例えば、ちょっと不本意なドジをした時にいじられると、「それはいじらなくてもいいのに」といった不満を抱えることも……。ただし、人当たりが良い末っ子は、そんないじりを笑顔で上手に受け流しています。

末っ子の恋愛傾向

家族の中心にいることも多い末っ子タイプ。愛されキャラも多い末っ子の恋愛傾向についても見ていきます。

(1)タイプは「優しくて頼れる人」

末っ子は、いつだって頼り上手。そして、「安心して頼らせてくれる人」が大好きです。

また、尊敬できる年上の異性に惹かれることも多く、甘えん坊な自分を受け入れてくれる相手と恋愛をする傾向にあるでしょう。

(2)まめなやり取りがないと不安

周りから注目されるのが当たり前な環境で生きてきた末っ子は、恋愛においてもある程度気持ちがつながっている実感がないと、不安になってしまうようです。

LINEはまめにやり取りしたいし、できれば電話もしたいタイプ。最低限のやり取りだけでいいという恋人では、ストレスが溜まってしまう場合もありそうです。

(3)情熱的で直感型

素直で受け取り上手な末っ子は、恋愛においてもストレートに褒められたり口説かれたりすると、フラッと気持ちが傾くことが多いです。

情熱的なのはいいことですが、悪い相手にだけは引っかからないよう、見る目は養いたいところ。相手の言動を見極められれば、素直な部分が作用して幸せな恋愛ができます。

(4)イベントごとやサプライズが大好き

ミーハーでキラキラしたものが好きな傾向が強い末っ子は、記念日やイベント、サプライズも大好き。プロポーズは特別な演出をして欲しいし、誕生日にはサプライズ演出に憧れる人も多いようです。

したがって、記念日を大事にしない相手には不満や不安を覚えてしまうことも。

自分のことをちやほやしてくれて、見える形で愛情表現をしてくれる包容力たっぷりの相手とは相性◎です。

(5)家族を大事にし合う恋愛がしたい

家族からの愛情や注目を他のきょうだいよりも多く集めて育っている傾向の強い末っ子。

そのため、大人になっても家族を大事にしてくれる人を恋人に選びたがったり、結婚しても家族ぐるみの温かい付き合いを望んでいたりします。

もちろんこの考えは素敵なことですが、家族観は人それぞれ異なります。将来を考える相手とは、ゆっくりしっかりお互いの考えやスタンスを共有できると恋が長続きしていきます。

末っ子と相性がいいのはこんなタイプ!

比較的素直な恋愛傾向であることが多い末っ子タイプ。最後にどんなタイプと相性が良いか、大きなポイントを3つご紹介します。

(1)しっかり者でリーダーシップがある人

甘えん坊な末っ子が一番しっくりくるのが、しっかり者で頼られることに慣れているお兄ちゃん・お姉ちゃんタイプです。

また年齢が上で落ち着きのある異性なら、きょうだい構成関係なく末っ子は安心して関係を築けるでしょう。

(2)マイペースで甘えん坊も適度にいなす人

一人っ子に多いマイペースなタイプは、末っ子の甘えん坊を受け止め過ぎず、でもそれなりに対応する器用さを持っています。

甘えん坊タイプの末っ子を、人によっては負担と思ってしまうこともあるのですが、マイペースなタイプなら適度に受け止め、いい関係を築けるかもしれません。

包容力のある年上気質だけが適しているのかと思いきや、その甘えたに向き合い過ぎない相手も実は相性がいいのです。

(3)いつでも飽きさせない個性が光る人

末っ子はミーハーだったり、ワクワクすることを求めていたりするタイプが多いです。そのため、クリエイターやアーティスト気質の個性が光る人に惹かれやすい傾向があります。

また、そういったタイプと付き合うと、飽きることなく楽しい関係が築けるため、しっかり者とはまた違う刺激的な恋愛が楽しめるかもしれません。

末っ子あるある、共感できるものはあった?

末っ子の性格や恋愛傾向について説明しました。当てはまる部分はあったでしょうか。

どんな性格も良い面と悪い面があります。頼り上手ということは、逆に頼られるのは苦手だったり……。見る視点によって変わる側面もあると思います。

長子か末っ子かでその性格に傾向はあるものの、全ての人がこれに当てはまるとは限りません。傾向を参考にしながら、最後はその人自身のことをよく見たコミュニケーショを取っていきたいですね。

(おおしまりえ)

※画像はイメージです

 

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