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彼氏との喧嘩でやってはいけないこととは? 仲直りするための方法

大西みき

大西みき

彼氏との喧嘩は、どんなカップルにも起こること。でも、その時どう対応するかで、気まずい時間が続いたり、彼氏との関係がこじれたりするのを避けることができるんです。今回は、恋愛コラムニストの大西みきさんに、彼氏と喧嘩した時のNG行為や、仲直りする方法を解説してもらいます。

彼氏と喧嘩をした時は気まずいし、落ち込みますよね。なかなか素直になれずに「ごめんね」の一言が出ないこともあります。

彼氏と喧嘩をした時は気まずいし、落ち込みますよね。なかなか素直になれずに「ごめんね」の一言が出ないこともあります。

この記事では、彼氏と喧嘩した時にやってはいけない行動や仲直りする方法、さらには喧嘩中の心理や喧嘩の避け方について説明しています。

ぜひ、これからのお付き合いの参考にしてください。

彼氏と喧嘩しちゃった! よくある原因と男性心理


あなたは、どんな理由で彼氏と喧嘩することが多いですか? まずは、彼氏との喧嘩でよくある原因と喧嘩中の男性心理について解説します。

喧嘩の原因は、生活習慣の違いや相手の態度

喧嘩の原因は、女性と男性で異なる傾向にあります。

女性:生活習慣の違いに対する不満
男性:相手の態度に対する不満

女性は、日常生活の中で2人の時間をないがしろにされると、少しずつ不満が蓄積し、最後は怒ってしまうようです。

一方、男性は、仕事が忙しくてなかなか会う時間が作れなかったり、気持ちに余裕がなかったりする状況を女性に理解されず、相手が不機嫌になってしまうことに怒りを感じるようです。

喧嘩中の男性心理


喧嘩をした直後の男性は、イライラして感情的です。冷静になれないため、気持ちを落ち着かせる時間が欲しいと感じています。

プライドが邪魔して、負けを認めたくないので、なかなか彼女に素直になれません。
仲直りをしたいけどきっかけがつかめず、彼女から謝ってくれるのを待っている状況になることが多いでしょう。

彼氏と喧嘩した時のNGな行動

お互い感情的になってしまいがちな喧嘩ですが、できるだけ冷静でいることが大切です。彼氏と喧嘩した時にやってはいけない行動を紹介します。

(1)感情的になり、話し合いをしない


感情的になり、冷静な話し合いを避けるのはNG。

大きな声で叫んだり、泣いて話し合いを避けたりするのも、お互いにどうすればいいか分からなくなってしまうため避けましょう。

ヒステリックに自分の意見だけを言うのではなく、相手の話もきちんと聞く努力をすることが大切。どうしても感情を抑えられない時は、少し距離を置いて、冷静になる時間を取るのがおすすめです。

(2)相手だけを一方的に責める


カッとなって、一方的に相手を攻撃しないことです。喧嘩の原因はどちらか一方だけにあるとは限りません。

自分のことを棚に上げて、相手だけを悪者にしないようにしましょう。冷静になって、お互いに悪かったところを話し合えば、さらに絆が深まるはずです。

実際に相手にほとんど責任がある場合でも、自分も悪かったと譲歩するようにしましょう。相手を立てることで、向こうも素直になりやすく、早めの解決が期待できます。

(3)彼氏を避ける・無視する


怒りが収まらない間は、彼氏と話したくないし、会いたくないと思うこともあるでしょう。

でも、会話やLINEを完全に無視することはおすすめできません。SNSのフォローを外したり、ブロックしたりするのはもってのほかです。

彼氏を避けていては、話し合う機会を失います。そんな状況では、彼氏も頑固になり、関係の修復が難しくなるかもしれません。

(4)過去の話を蒸し返す


過去の喧嘩やモヤモヤを、ここぞとばかりに持ち出さないようにしましょう。ヒステリックになると、過去に解決したはずのことを思い出して今回の喧嘩の原因と結び付けてしまうことがあります。

しかし、それでは何に対して本当に怒っているのか、喧嘩の原因が分からなくなる上に、喧嘩が長引く原因にもなるため気を付けましょう。

(5)他の人と比較する


元カレや友達の彼氏と比べることは、絶対にしてはいけないことです。

彼氏のプライドを傷つけてしまったら、たとえ仲直りできたとしても信頼を回復するまでには時間がかかります。

喧嘩をしているからといって、相手を傷つけていい理由にはなりません。

(6)彼氏の愚痴を周りに話す


彼氏の愚痴や悪口を周囲にもらすのは、よくあることです。モヤモヤした気持ちを誰かに話すとすっきりしますよね。

でも、もし愚痴や悪口の内容が彼氏の耳に入ってしまうと、さらに喧嘩がこじれる可能性があります。

不特定多数が見るSNSへの投稿にも同じく注意しましょう。

(7)彼氏の機嫌を取ろうと必死になる


彼氏と喧嘩をすると不安な気持ちになります。ですが、少しでも早く仲直りをしたいからとLINEや電話で頻繁に連絡するのは控えましょう。

お互いに1人の時間を作ることで、冷静に気持ちの整理をすることができます。

また、自分は悪くないのに彼氏の機嫌を取ろうと必死に謝ってしまうのも、相手をイラつかせ、傲慢にしてしまう原因になります。

(8)意地を張って謝らない


喧嘩の原因が自分にあるのに、意地を張って謝らないでいると彼氏の怒りも収まらず、喧嘩が長引いてしまうかもしれません。

そのまま最悪の結末になってしまうことも。

もし、自分が正しいと思っていたとしても、自分に悪かったところはなかったか、もう一度考えてみましょう。

彼氏と喧嘩した後に送るLINEに注意!

喧嘩の後で不安になり、彼氏にLINEを送る人は多いのではないでしょうか。

でも、一方的なLINEは、関係を悪くしてしまうこともあるんです。気を付けたいLINEの送り方について紹介します。

(1)しつこく追撃LINEを送らない


彼氏に何度もLINEで謝ったり、返信がないことを責めたりしてはいませんか? 焦る気持ちは分かりますが、1度伝えれば、あなたの気持ちは伝わります。

あとは、彼氏の気持ちが落ち着くまで待ちましょう。

また、別れをほのめかしたり、原因が分からないまま謝ったりするのは逆効果です。

(2)シンプルで明るいメッセージにする


喧嘩した彼氏に送るLINEは、要件のみの簡潔なメッセージにします。ダラダラと長い文章を送られても、イライラしている時は読みたくないものです。

自分の悪かったところは認め、素直な気持ちをシンプルに送りましょう。

喧嘩の内容によっては「ごめんなさい」のスタンプを送るのもアリ。締めの言葉は、前向きな明るい内容がおすすめです。

彼氏と喧嘩した時に上手に仲直りする方法

いくら喧嘩をしても、彼氏とはできるだけ早く仲直りしたいものです。喧嘩を長引かせず、上手に仲直りする方法を紹介します。

(1)距離を置き、冷静になる


喧嘩をした直後はイライラして、お互い感情的になっています。そんな状態で一緒にいても、さらにヒートアップしてしまうだけ。

少し距離を置き、冷静になる時間を作りましょう。

頭の中を整理し、気持ちを落ち着かせてから話し合えば、仲直りもスムーズです。

(2)いつも通りの態度で接する


まるで何事もなかったかのように、いつも通りに振る舞うのも1つの手です。

怒りの感情はぶつけるほどに増えていくもの。いつまでも気まずい空気を引きずっていては、仲直りもしづらくなります。

いつもの雰囲気でいればお互い安心して、素直になれるものです。

(3)自分が悪い時は、素直に謝る


自分自身に非がある時は、それを認めて素直に謝ることが必要です。

そうでないとしても、悪かったと感じた点はきちんと伝え、反省しましょう。謝ることで仲直りのきっかけが生まれます。

(4)納得するまで話し合う


喧嘩の原因について、お互いに納得するまで話し合いましょう。

自分の意見だけでなく、相手の考えもじっくりと聞いてください。不満に思っていることを伝え、気持ちや考え方を本音で話し合えば、しこりが残ることもありません。

(5)今後の対応策やルールを決める


喧嘩をした原因について、次からはどうしたらいいか、2人で対応策やルールを決めるといいでしょう。

こうすれば、同じような場面になった時に喧嘩になるのを回避できます。また、こうした話し合いを重ねることは、仲直りをする上で大切なことですよ。

(6)素直な気持ちを伝える


仲直りをするための最後の仕上げは、仲直りしたい、喧嘩しても好きという気持ちを素直に伝えることです。

ハグなどで触れ合えば気持ちが伝わり、お互いの気持ちも癒やされます。

彼氏と喧嘩ばかり! 無駄な喧嘩を避ける方法

ことあるごとに彼氏と喧嘩していると、いつか致命的な喧嘩になるのでは……と不安になってしまいます。

できることなら喧嘩は避けたいですよね。彼氏との喧嘩を上手に避けるコツを紹介します。

(1)感情的になる前にその場を離れる


感情的になりそうだと感じたら、その場を離れ、気持ちを切り替える時間を作ります。

怒りに任せて言い合いを続けると、心にもないことを思わず言ってしまいがちです。それを防ぐためにも少し距離を置き、深呼吸をしましょう。

(2)相手と理解を深める


どんなに好きな相手でも、彼氏は自分とは違う人間です。考え方や感じ方が違うことを理解し、お互いの価値観を受け入れる努力をしましょう。

具体的にしてほしいことや、悲しい気持ちになったことは素直に伝えます。どちらが正しいかではなく、これからどうするかを話し合うのがポイントです。

(3)いつまでも引きずらない


いつまでも怒りをため込んでいると、思い出す度に、怒りが繰り返し湧き上がってきます。

不満をため込まず、普段から話し合える関係になれるようにしましょう。

喧嘩になると、現在の出来事に過去のことを結び付けて思い出してしまうこともありますよね。過去のことは忘れて、彼が改善してくれることを信じてあげましょう。

喧嘩を通して関係が深まることも

喧嘩は、お互いの価値観をすり合わせる機会でもあります。

一方的に感情や考えを押し付ける行為が喧嘩になるのではないでしょうか。冷静に話し合い、お互いを理解するように思いやれば、今以上の関係に深まるかもしれません。

(大西みき)

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