【六白金星】2021年前半の運勢 #九星気学
「九星気学」を知っていますか? 元々は中国で生まれたという占術で、自分の生まれた年から運勢や基本的な性格、人との相性まで分かるのだそう。今回は、人気占い師の伊藤マーリンさんに、本命星【六白金星】の2021年前半の運勢について占ってもらいました!
九星気学とは、中国で生まれ日本で体系化された占術です。「気」の流れを知り、それを人生に生かすことで開運ができるとされています。
あなたの生まれた年の「本命星」から、性格・能力・適職・恋愛傾向・気になる人との相性・運勢……など、あらゆることが分かります。
今回は、本命星【六白金星】の2021年前半の運勢について詳しくお伝えします。
※【六白金星】の人の生まれ年:
昭和60年(1985年)2月4日~昭和61年(1986年)2月3日/平成6年(1994年)2月4日~平成7年(1995年)2月3日
九星気学とは
九星気学の起源は中国です。古代中国の民間信仰「九星」に、五行・干支・八卦を組み合わせたものが「九星術」です。
それを元にして、明治42年に園田真次郎が「気学」としてまとめました。現在では「九星術」と「気学」を総称して「九星気学」と呼ばれています。
九星気学は地球に循環する「気(エネルギー)」が元になっています。
そして、人が生まれた時の地球上の「気(エネルギー)」の配置が、その人の運命を決定すると考えられています。
九星気学で分かること
九星気学では、その人の性格・運勢・相性・方位の吉凶・家相などが分かります。
自分の性格
九星気学では自分の性格が分かります。基本的な性格だけでなく、人生観・能力・適職・恋愛傾向・理想のライフスタイルなど、あらゆる自分の側面を知ることができます。
自分の運勢
九星気学では運勢も分かります。好調な時期と不調な時期を知り、運を味方に付けることができるのです。また、重要な決断をするタイミングを見極めることもできます。
気になる相手との相性
気になる人の本命星が分かる場合、あなたの本命星と照らし合わせて相性を占うことができます。
方位の吉凶
方位の吉凶も分かります。旅行や引越しをする場合、どの方位が良くて、どの方位が悪いのかを知ることができます。
家相
家相とは、土地や家の間取りなどの吉凶を判断するものです。住む人を開運に導く気の流れや方位が分かります。
本命星【六白金星】2021年前半の運勢
六白金星の2021年前半(1月~6月)の運勢を、全体運・恋愛運・仕事運・金運・健康運に分けて解説します。
全体運:波乱の運気。冷静に判断をするように心掛けて
2021年前半は、波乱万丈な運気です。突然の予定変更や環境の変化など、想定外の出来事やトラブルが起こる暗示があります。
うれしいことと悲しいことが同時に起きて、笑っていいのか泣いていいのか分からなくなる場面もありそう。
やりたいこととやるべきことの折り合いがつかず葛藤したり、思い通りにならない閉塞感にさいなまれたりとストレスを感じることもあるでしょう。
思わず全てを放り出してリセットしたいような衝動に駆られそうですが、短絡的な行動は後悔の元。一時的な感情の高ぶりに任せて、勢いで大事な決断をしないようにしましょう。
頑張っているのにうまくいかない時や、何だか空回りしていると感じる時は、無理に突き進まず、いったん停止が正解。つらくて仕方がない時やどうしても我慢できない時は、一時退散もアリです。
元凶となる物・人・環境から離れて、距離を置くことで冷静な判断ができるようになるでしょう。
恋愛運:出会いのチャンスは多いが調子に乗るとNG
2021年前半の恋愛運は吉凶混合。恋人募集中の人は、有望な出会いのチャンスがたくさんありそう。アプローチされることも増えるでしょう。
ただ、モテ期だからといって調子に乗ると逆効果。「どの人にしようかな」と相手を値踏みするような態度は禁物です。素直な対応を心掛けると、良縁に恵まれるでしょう。
カップルは、刺激よりも安定を重視すると吉。マンネリを打破するためにサプライズを試みたり、恋人の気持ちを無視して勝手な行動をしたりするのはNGです。デートの約束から将来の計画まで、2人に関することは何でも相談して、一緒に決めるようにしましょう。
恋人との関係で迷った時は、身近な人に意見を聞いてみて。友達や家族が「やめた方がいい」という相手なら、関係を見直す方が賢明です。
訳アリの恋愛は前途多難。投げやりになって行動すると泥沼化してしまいそう。売り言葉に買い言葉で、お互いの心が傷つくような失言をしないよう気を付けて。
仕事運:不安定。冷静に状況を分析して
2021年前半は、仕事運が不安定です。モチベーションは高いのですが、やる気と成果が比例しません。
「仕事を頑張っているのに、うまくいかない」という状態が続くと、意欲が低下しそう。逆に、頑張り過ぎて燃え尽き症候群のような状態になってしまう恐れもあります。
がむしゃらに動くより、現状を冷静に分析して、うまくいかない原因を突き詰めることを優先しましょう。見落としがちな細かい部分に改善のヒントがありそうです。
転職希望の人は逆風が吹く暗示。状況が二転三転して、思うように進まない可能性大。できれば動かず、転職の準備期間に当てるのが賢明です。
焦って動くと損をするので、急いで転職する必要がある場合以外は、無理をしないようにしましょう。
独立や起業も時期尚早です。準備不足のままスタートすると苦労しそう。直前でメンバーが離脱したり、早々に資金繰りのめどが付かなくなったりすることも。想定外の事態に備え、万全の準備を整えておきましょう。
金運:不安定。スキルアップにお金を使うのは吉
収支が不安定になる暗示。突発的な出費が続いて、急に金欠に陥る可能性もあります。比較的お金に余裕がある時も気を緩めず、まとまった金額をキープしておくと安心です。
また、「お金を増やしたい」と思っても、慣れないことには手を出さない方が賢明です。具体的には、ギャンブルや無謀な投資はしないよう注意してください。
お金に不安がある人ほど、泥沼にハマってしまう危険があります。「楽して稼ぎたい」という気持ちに付け込まれやすいタイミングなので、怪しげな誘いには乗らないで。
逆に、お金を増やすためにコツコツ努力をするのは開運効果大。例えば、スキルアップのためにスクールに通ったり、本を買ったりするのは全て吉です。
その場合、いろいろなスクールの受講料を比較検討するなど、費用対効果を意識するようにしましょう。
健康運:運気は安定。メンテナンスをしっかりと行って
2021年前半、健康運は安定しています。ただし、ストレスを感じることも多くなりそうなので、メンタル面のケアを意識しましょう。
趣味・グルメ・お気に入りのアイテムなど、「これがあれば心が軽くなる」というものを1つでも多く用意しておくのがおすすめです。
また、忙しくて食事の内容がおろそかになったり、睡眠時間が短くなったりして、体調を崩す可能性が高そう。炭水化物だけでなくタンパク質をしっかり取る、睡眠不足を補うために仮眠を取るなど、足りない部分を積極的にフォローしましょう。
自分の体としっかり向き合い、メンテナンスをすることが何よりも大切です。健康診断で引っかかった部分は改善を目指す、治療中のけがや不調は完治させるなど、主体的に動きましょう。
積極的に健康をキープしようとする意欲を持ち、それを実現するための努力をすれば、快適に暮らせるでしょう。
運勢を上げるためにすると良いこと2つ
2021年の前半の運勢を上げるために、何をすると良いのでしょうか? 六白金星の開運アクションをご紹介します。
プライベートを充実させる
プライベートを充実させると運気アップ。特に、友達・恋人・家族など、親しい人たちと交流する時間を増やすと吉です。
人を褒める
積極的に人を褒めると運気が上がります。人間関係がスムーズになり、周囲に協力してもらえるようになるでしょう。
九星気学を活用して、2021年をより良い年にしましょう
九星気学の運気には波があります。そして、運気を生かせるかどうかは、あなた次第です。
幸運の波が来たらスムーズに乗りこなせるように、ウォーミングアップをしておきましょう。
また、運気が低迷したらダメージを最小限で済ませられるように、日頃からしっかり準備をしておくことが大事です。
2021年の前半、あなたに良いことがたくさんありますように!
(伊藤マーリン)
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