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女性に花束プレゼントをする際の注意点

E子

大事な女性に花束をプレゼントしたい。そう考える男性も多いでしょう。でも実は女性によっては嬉しくない、困る、というケースも……。そこでコラムニストのE子さんに、贈る際の注意点や贈られる側の女心について詳しく解説してもらいました。

女性へのロマンチックなプレゼントの代表例である、花束。

花束をもらって喜ばない女性はいない、そう思っている男性も少なくないように感じます。

しかし、実際には、もらう相手、シチュエーション、女性のライフスタイルなどによっては迷惑になってしまうケースも。

そこで、女性への花束プレゼントを成功させるコツをE子がお教えいたします。

嬉しくない人もいる!? 花束プレゼントに対する女性の本音

「あたし、花なんかもらうキャラじゃないし」と言いそうな感じの女性。体育会系で、さばさばしていて女の子っぽくない女性は、花束には興味ないんでショ……。と思っているそこのあなた。

大間違いです。

花束やロマンチックなプレゼントをもらって喜ばない女性は基本的にはいません。特に、花なんかもらいそうにないキャラの女性ほど、もらうことに慣れておらず、喜んでくれる可能性が高いといえるでしょう。

逆に、花束をもらっても困る……と言いがちな女性はどんな人かというと、花束をもらい過ぎている女性なのです。

ロマンチックな演出は複数名から何度も繰り出されると新鮮味が無くなってくるもの。

「花なんか頻繁にもらうし、花瓶が足りないワ」という女性にとっては、あまり嬉しくないかもしれません。

しかし、適切な相手から、十分配慮されたシチュエーションで贈られる花束ならば、どんな女性でも嬉しいはずなのです。

花束プレゼントが困る理由

では、どういった場合に、花束プレゼントが迷惑となってしまうか、ご紹介していきます。

(1)持って帰るのが大変

花束は荷物になります。大きな花束をもらって、電車に乗って家まで帰る人の気持ちを考えてみてください。これこそ、花束をもらって困るシチュエーションナンバーワンでしょう。

デートで花束をあげたいのなら、車で家まで送ってあげる。もしくは、初めから直接渡すのではなく宅配、郵送などの方法も考えましょう。

(2)気持ちが重たい

付き合っている男女の関係でしたら、花束をプレゼントしても問題ないでしょう。しかし、二人の感情に温度差がある場合、花束をもらっても大変困ります。

花束はロマンチックでかわいらしいプレゼントなので、いかにも「相手から女性として見られているんだ」と意識してしまうもの。

友人だと思っていた男性や、職場の仕事関係の人から個人的にもらうと、「え……?」と引いてしまう可能性も。

相思相愛であることの確認が取れてから贈るほうが無難です。

(3)花瓶を持っていない

一人暮らしの女性で、普段から花を飾る習慣が無い人の場合、花瓶を持っていないこともあります。

もちろん、ペットボトルで代用することもできますが、せっかくロマンチックなものをもらったのに、きれいに飾ることができないのは残念。

相手が花瓶を持っているか分からない時は、花瓶無しで飾れるタイプのものを選びましょう。

オアシスに花を挿してかごに入れてもらうことはどの花屋さんでもできるはず。ニコライバーグマンのフラワーボックスが個人的にはおすすめです。

花束プレゼントが嬉しい理由

 

なんだか面倒なポイントが多そうな花束プレゼント。いろいろなことに配慮してまで贈る意味があるのか? と思い始めたのではないでしょうか?

いいえ! 贈る意味はあります!

その理由を紹介していきましょう。

(1)ロマンチックである

前述の通り、花束のプレゼントは非常にロマンチックで、女性として見られていると実感できるもの。

相手の男性に恋愛感情を持っている場合に限られますが、女性は男性と違って、「実用性が低いもの」をプレゼントされると、愛を感じて嬉しいものなのです。

(2)期間限定で特別感がある

ドライフラワーや造花でない限り、花束はいつか枯れてしまいます。そのはかなさこそが、誕生日や記念日などの特別な日を彩ってくれると私は思います。

期間限定の華やかさには「イベント性」を感じるのです。

(3)入念な準備に愛を感じる

前述の通り、花束プレゼントには配慮しなければならない項目がたくさんあります。

「花を贈ること」を中心にデートプランを企画、どこに隠しておくか、いつ調達するか……。他のプレゼントと違って計画が複雑になって面倒くさいものです。

だからこそ女性は、それだけ手間をかけて準備をしてくれたんだ……という点に感動するのです。

誕生日に花束プレゼントをする際に注意をすること

電車で持ち帰ることにならないよう配慮する、関係性が恋愛関係でないなら遠慮する、花瓶を持っているか分からない場合はそのまま飾れるものにする……。さまざまな注意点をお話してきましたが、実はまだまだ注意点はございます。

花束だけのプレゼントにしない

 

誕生日に花束プレゼントをする場合、おそらく、「プレゼントは花束だけ」では不十分であるということです。

花だけでは、彼女に贈るプレゼントの値段としては安すぎる……ということも問題の1つです(お花の値段もピンキリではありますが)。でもそれだけではありません。

プレゼントの存在までもが、上述した「期間限定」になってしまうことです。

可能であれば、大事な人からの誕生日プレゼントは何度も見返したり身に着けたりしたいもの。見るたびにあなたの存在を思い出す、そんなものを花束に添えた方がお互いにとって良いはずです。

何でもない時のプレゼントは花束のみでいいのですが、誕生日プレゼントの場合は、できれば「花束+もの」のプレゼントにしてみましょう。

誕生日プロポーズには花束を避けたい

誕生日にプロポーズをしようと思っているから特別に花を用意したい、と考える男性がいます。

この場合、彼女の考え方によっては「短期間で枯れる」ことをとても残念に思う可能性も。

プロポーズは一生に一度の思い出なので、できれば長持ちするプリザーブドフラワーの方がいいかもしれません。

独りよがりにならないプレゼントを!

これは花束に限らず、何をプレゼントするとしてもそうですが、プレゼントは相手のためのものです。

自分がこれをあげたい、こんなものを彼女に持ってほしい、そういうあなたの希望は排除して、何をすれば彼女が喜ぶか……を第一に考えて下さい。

それさえ考えていれば、きっと何をプレゼントしても喜ばれるはず。

花束を喜んでくれそうな彼女であれば、しっかり計画して、ぜひ花束をプレゼントしてみましょう!

(E子)

※画像はイメージです

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