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「一人になりたい時」の女性心理。おすすめの場所とストレス発散法

E子

人と一緒にいることに疲れて、一人になりたい時。どこで何をすれば、ストレスを発散できるのでしょうか? 30代独身ライターのE子さんが「一人になりたい時」の女性心理と、おすすめのストレス発散方法を教えます。

何だか分からないけど心が晴れない。いつも疲れ果てている。

そんな現代人のストレスの原因は、ほとんどが人間関係によるものだ。

周囲の人に振り回されたり、他人の目を気にして行動を制限してしまったり。気付かぬうちに負荷がかかっている。実はあなたは、「一人になりたい」と感じているのかもしれない。

「一人になりたい時」の女性心理3つ

一人になりたいというのは、どのような心理だろうか。一人になりたい理由は、以下の3つだと考えられる。

(1)人間関係に悩んでいる

友人関係にしろ、職場での人間関係にしろ、考えが合わない人というのは存在するもの。

とはいえ、もろもろの社会的事情などにより、露骨に避けるわけにもいかない。悩んでも仕方がないのだが、特定の人と会う度にストレスを感じてしまう……という状態だ。

(2)人と会いすぎている

仲の良い人であっても、ずっと一緒にいると疲れてしまうこともある。友人でも彼氏でもそう。

これは特に仲が良すぎる場合に散見されるのだが、距離感を見失って常にべったり張り付いていると、ふと、一人になりたくもなってしまうもの。

相手の大切さを認識するためにも、一人の時間も必要なのだ。

(3)自分と向き合う時間が足りていない

日々、忙しく出かけ、通勤中はスマホを見て、家に帰ればドラマや映画を見て……。常に「何かをしている」状態を続けていると、「自分のための時間」が確保できない。

皆さんも経験があると思うが、何もせずただ歩いている時などに思考がはかどり、日々の悩み事の解決策が見つかったりする。

つまり、「何もしない」時間は自分の脳内整理のために必要不可欠なのだ。意識して、自分と向き合う時間を取らないと、頭も心も疲れてしまう。

参考記事はこちら▼

あなたは一匹狼タイプ? 10の質問から、あなたの一匹狼度をチェックしてみましょう。

一人になりたい時におすすめの場所3つ

では、一人になりたい時にどこへ行けばいいのだろうか。

まさに今はCOVID-19の影響で、人と会わないことが推奨されている。普段一人になるのに抵抗がある人には、これこそが絶好のチャンスと考え、一人デビューしてみてほしい。

一人になりたい時のおすすめスポットを3つ、お教えしよう。

(1)自室

どこかへ出かけずとも、一人の時間を確保することはできる。

ただ、「自室」を選ぶ場合のポイントは、「日々の生活」と同じように過ごさないこと。ベッドで寝てしまったり、家事をしたりするだけだと「一人の時間」にはならない。

あくまで、非日常として普段と違う演出をすること。おすすめはアロマキャンドルなどである。

(2)公園

個人的に、「一人になりたい時」におすすめなのは「自然」がある場所だ。

「自然」には動きがある。家の中よりは、外に出ると風や草木の音を感じられる。大人がわざわざ用事があって行く場所でもないので、あえて行く機会を作ることで新たな発見が得られるかもしれない。

ただしCOVID-19の感染が広がっている今は、食品や日用品の買い出しの帰りに少し立ち寄るくらいにとどめよう。

(3)海

一人で過ごすと、どうしても手持ち無沙汰になってしまう。ゆっくりとリラックスした時間を過ごすために、少し「動きのあるもの」がある場所へ行くのがおすすめだ。

海は常に波の動きがあって、見ていて飽きない。COVID-19の流行が落ち着き、外出できるようになったら、ぜひ行ってみてほしい。

今すぐできるストレス発散法3つ

そうはいっても、今は出かけることも憚られるご時世であるので、自室で今すぐできるストレス発散法も教えておく。

「一人になりたい時」は、疲れている、気分転換をしたいというサインなので、下記のようなストレス発散法も、解決策になるだろう。家族や同棲相手とずっと一緒にいることでストレスがたまっている女性も、試してみてほしい。

(1)筋トレをする

汗をかいてスッキリすると気分も爽快になるものだ。

また、ジョギングなどは専用のマシンがない限り、自宅で実施するのは難しい。しかし筋トレは自分の体一つでできるものが多く、狭い部屋でもしっかりと運動をすることができる。

(2)音楽をかけて踊る

音楽が心にもたらす影響というのはすさまじく、お気に入りの音楽を聴くだけでも気分が晴れやかになったりするものだ。

ここではさらにエクササイズの要素を付加するため、音楽に合わせて踊ることをおすすめする。「振り付けは……?」などと小難しいことを考えず、好きなように自由に踊ってみてほしい。

人の目を気にせず好き放題する、ということもストレス発散につながるからだ。

(3)塗り絵・パズル・数独など、熱中できる趣味

内容は何でもいいのだが、自分が好きで、熱中できるものがいい。

集中して一気にやりたくなるようなものに打ち込むと、それをやっている間は他のことを考えなくて済む。つまり、悩みや不安から逃避行することができるのだ。

私はパズルが一番好きだが、人によっては数独が好きだったり、塗り絵が好きだったりするだろう。できるだけ、集中してやっても所要時間がそこそこかかるものがおすすめだ。やり遂げたときには達成感も得られる。

たまには一人になる時間も大事

働く女性にとって、時には自分を甘やかし、VIP待遇してあげることも大切だ。

いわゆる「頑張った自分へのご褒美」は、高級化粧品を買うとか、おいしいものを食べるとかをイメージしがちだが、実は一番価値のあるご褒美は「時間」かもしれない。

自分一人のために、しっかりと「時間」を取ってあげることが、忙しい現代人には必要なのではないだろうか。

(E子)

※画像はイメージです

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