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女性からOKがもらえる「デートの誘い方」【LINE例文付き】

E子

好きな人をデートに誘いたい。でも断られるのは怖いし、恥はかきたくないものです。一体どうすればいいのでしょうか? コラムニストのE子さんが、そんな悩みや気になる女心をズバッと答えます。

デートに誘って断られる理由は「自分自身」だと思っている男性がいかに多いことか。嘆かわしいことである。

デートを断られてしまう場合、原因の多くは、実は「誘い方」だったりする。

では、男性諸君は好きな人をデートに誘う際、どういったことに気を付ける必要があるのだろうか。

そもそもデートは男性から誘うべき

ジェンダーレスの時代だ。古くからの男女観は失われつつある現代、「デートは男から誘わないと!」という思想は、どこか昭和のオトコっぽいと思ってしまうかもしれない。

しかし、はっきり言おう。E子の持論だが、デートは男性から誘うべきなのである。

いかに男女平等社会になろうとも、変わらない「生理的」な性差もあると思うからだ。

まず、女性は基本的に「男性全般」に対して「警戒心」を抱くのがベーシックである。これは生物界でも同じで、最初はNOと言うメスに対して、一生懸命オスが熱意を伝えることでカップルが成立したりする。

そう。女性は、男性の「熱意」を評価して好きになったりすることが往々にしてあるのだ。

もちろん、女性から好意を持ったのならば女性から誘ってもいいわけだが、もしあなたが男性で、好きな女性がいるならばぜひ、自分からデートに誘ってみてほしい。

待ちの姿勢でいいことは何もない。

デートの誘い方は「ストレート」が一番

さて、肝心のデートへの誘い方である。

たまに、「仕事の〇〇のことで相談に乗ってほしいんだけど……」とか、「良かったら友達として飲みに行きたいな」という誘い方をしてくる男性がいる。

デートではありませんよ~とほのめかして誘うことによって、誘う時に必要な勇気が少なくて済むのか、それとも相手がOKするハードルが下がるとでも思っているのか。

とにかく絶対にヤメロ。

なぜなら、そういった誘い方をすると女性側もそれを真に受けて、「仕事の〇〇の件なら、私より鈴木さんのほうが詳しいですよ! メールしておいたので鈴木さんに相談してみてください()」と言われてしまったり、「二人じゃ寂しいから、みんなでワイワイ飲もうよ!」と言われてしまう。

また、運よく二人で会うことになったとしても、女性はデートではないと思っていった会で、デートっぽい演出・会話をされると、心の準備もできておらずキモイと感じてしまうケースがある。

デートの誘いは、ストレートに潔く「デートしてください」でいいのだ。

LINEでの初デートの誘い方【例文付き】

これまで、デートに誘うなら男性からストレートに! という話をしてきた。が、ただ「デートしましょう!」とLINEを今すぐ送ればいいかといえばそうでもない。

誘い方はストレートな方がいいが、下準備はそれなりに必要だ。

では、実際に例文を添えて解説していきたい。

ケース1)何かのお礼として

LINEでの初デートの誘い方「何かのお礼として」

「先日は〇〇の資料作りの件、手伝ってくれてありがとう! 今度、お礼にご飯でも行きませんか。肉か魚ならどっちがいい?」

やや強引ではあるが、「お礼させて」程度で終えると社交辞令とも取られかねない。

「ご飯でも行きませんか」と問いかけつつ、もう実行する気満々で「肉か魚か」とジャンルを絞りにかかる。

また、この場合「デート」という文言は使わなくても自然であるわけだが、前述の通り、「デート」であることを故意に隠すのはよろしくない。もし女性から「それってデートのつもりですか」などと聞かれたら、ストレートに肯定しよう。

ケース2)先日の話題から

LINEでの初デートの誘い方「先日の話題から」

「この前、コンビニの焼き鳥にハマってるって言ってたけど、外では焼き鳥は食べない主義? おいしい焼き鳥屋見つけたから一緒に行きたいんだけど」

食べ物でなくてもなんでもいいわけだが、そもそもデートに誘うくらいの相手なら、ある程度会話をしたことがある関係だったりするだろう。

食べ物は何が好きとか、こういうおでかけが好きとかいう情報を聞き出しておき、それに絡めて誘うと効果的だ。

また、この場合も「デート」という文言を使わずに誘っても自然な流れとなる。

ケース3)直球ストレートに

LINEでの初デートの誘い方「直球ストレートに」

「お疲れ様。デートに誘いたいんですけど、今週末空いてませんか?」

いよいよ君たちが当初イメージしていたのに近い、直接的なやつが出てきたね。

これは、ケース1、2のように絡めて話す話題が他に何もない場合に、このくらい直球で誘ってもいいよという例となる。

初デートとは違う、2回目のデートの誘い方

デートの誘い方としてLINE例文をご紹介してきたが、LINEを使って誘っていいのはあくまで1回目だけとする。

2回目以降のデートの場合、1回はデートにこぎつけているのだから、そのデートの最中に2回目の日取りを決めてくれ。E子お姉さんとの約束だ。

LINEと違って対面の方が、誘われた際に断りにくい=OKされやすくなるし、1回はデートできているのだから「誘われて迷惑、キモイ」などと思われる可能性も低い。

誘い方は何でもいい。「もう一軒気になるイタリアンがあって、次の連休に行ってみない?」などと当日デートへ行った場所に絡めてもいいし、1回目のデート候補に挙がったけど選ばなかったところへ誘ってもいいし、思いつかなければ「もう一度デートしたいんだけど、再来週末どう?」でもいい。

どうか、デート中に直接2回目のデートの提案をし、くれぐれも約束をして帰るようにしてほしい。

自信を持って、好きな人をデートに誘おう!

最後に、どうか自信を持って女性をデートに誘ってほしいと思う。

「もしかしたら断られるかも」という自信の無さは、相手に伝わってしまうし、もしそれを言葉に出して「もし嫌なら別にいいんだけど……」などと前置きしようものなら愚の骨頂。

自信の無さがダサイし、男性の「熱意」に敏感な女性は、「それほどでもないなら誘ってくんなよ」と、腹を立ててしまうケースもある。

どうか、「君とぜひデートしたい」「君は僕とデートするはずだ」という強い意志をもって挑んでほしい。

令和になっても、デートのお誘いにおいては、男気が試されるのだとE子は考える。

(E子)

※写真はイメージです

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