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恋愛心理学で、脈あり・脈なし視線を判別! 男の嘘を見破るコツも紹介

織田隼人(心理コーディネーター)

「目は口ほどにものを言う」というように、よく目が合う人からの視線には、何か意味があるのかもしれません。ただ、やたらと目が合うからといって、必ずしも自分に好意的な感情を抱いているかどうかはわかりません。そんな視線が持つ意味合いや、視線と恋愛の重要な関係性について、心理コーディネーターの織田隼人さんに詳しく解説していただきました。

視線と恋愛の重要な関係性

好きな人からの視線は、気になるものですよね。心理学的見地から、視線が持つ意味について教えていただきました。

視線

「言葉以外の情報」の影響は9割!

人と人とが接する際には、「言葉以外の情報」がコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしています。

言葉以外の情報でとるコミュニケーションのことを「ノンバーバルコミュニケーション」と言い、言葉の情報が1割くらいの影響なのに対して、ノンバーバルコミュニケーションの影響は9割もあると言われています。

視線もノンバーバルコミュニケーションのひとつで、相手との関係を築く上で重要な役割をしています。

視線でわかる「脈ありサイン」とは?

続いて、男性からの脈ありサインは、どのような視線から読み取れるのか紹介します。

気づいたら見られている

自分が見つめていてそのあと目が合うというのではなく、先に相手がずっと自分のほうを見ていて気づいたら目が合っている、というケースの場合には脈ありの可能性が高いです。というのも、相手はあなたに気づかれるまでずっと見ていた、ということになるからです

目が合ったあとに、笑顔になる

目が合ったあとに相手が笑顔になった場合は、「目と目でコミュニケーションをとっている」状態と言えます。この場合、少し脈ありで「会話しましょう」とか「こんにちは」という合図を、目で送り合っている状態です。まずは目が合ったあと、会話につなげられるようにしましょう。

遠方から見ている

近くにいる人と目が合うのはよくあることですが、遠方にいるにもかかわらず、たびたび目が合う場合、あなたの姿を視線で追いかけている可能性が高いです。ですから、何かしらあなたに興味を持っている状態と言えます。

視線でわかる「脈なしサイン」とは?

脈ありサインがわかったことろで、脈なしサインも気になりますよね。ここでは、男性の脈なしサインが、どのような視線から読み取れるのか紹介します。

自分から見つめていて目が合う

目が合うと言っても、先に自分から相手を見ていて目が合うのは脈なし傾向の1つです。そもそも、ずっと相手を見ていればそのうち目が合うのは当然です。先に向こうから自分を見てくれていない、というのであれば大勢の中のひとりと言えます。

こっちから見つめているのに目が合わない

こちらからずっと見つめているのに、まったく目が合わない状態も脈なしと言えます。相手はあなたのことを、あえて見ないようにしています。視線だけではありますが、目があなたを避けている状態です。

ほかの女性ばかりを見ている

目当ての男性がほかの女性ばかりを見ている場合は、脈なしと言えます。特に、特定の女性をずっと見続けている場合は、その女性に対して気があると言えます。ほかに好きな人のいる状態となると、脈作りや進展はかなり難しい状態となっていると言えます。

男性を落としたいときの視線のポイント

気になる男性に思いを伝えるためには、どのような視線を送ればよいのかでしょうか。ポイントを紹介します。

目が合ったときに、目をそらさない

目が合ったときに、目をそらさないようにすることは大事です。目をそらすと、男性は距離を置かれたような気持ちになってしまうからです。それより見つめ続けるくらいのほうが、お互いに見つめ合える状態になるのでいい関係に進みます。

ニコッと笑う

目が合っても見つめ合うのは難しい……と感じている人は、目が合ったあとにニコッと笑うように心がけましょう。笑いかけることで、相手も目が合ったあとの気恥ずかしさがなくなり、いい雰囲気になります。笑うのも気恥ずかしい場合には、軽くお辞儀をするようにしましょう。

近くで目が合ったときには、顔をさらに近づける

遠くで目が合ったときではなく席が近いときに目が合った際には、目を合わせたまま顔を近づけるとよいでしょう。そうすると相手は少なからず緊張します。この緊張が恋のドキドキを誘発しやすいのです。

男性の嘘を視線で見破るポイント

最後に、男性が「嘘をついているとき」や「罪悪感があるとき」の視線とは、どのようなものなのか紹介します。

視線が右上で泳いでいる

視線が「男性から見て右上」にあるときは、過去を思い出しているのではなく、空想しているときが多いです。つまり事実ではなく、なにかしら自分でストーリーを作って話をしていることが多いので、嘘をついている可能性が高いです。

目をまっすぐに見てくる

男性は真剣に考えているときには相手の目を見るのではなく、視線が「男性から見て左上」に行きやすいです。つまり、目をまっすぐに見るのは意識的にしかできない行動で、意識的に信用を得ようとしてやっている可能性があります。特に女性慣れしている人や嘘を多くつく人は目を合わせてくるテクニックを使うので、要注意です。

視線が上下左右に動いている

焦っているとき、人はいろんな方向に視線を動かして情報を集めようとします。ですから嘘をついているかどうかはともかく、そこに「焦る要因」があることを指摘されたり、何か困っている状態にあることを示しています。もう少し今の状況や会話を深掘りすると、真実が見えてきそうな状態です。

「恋愛心理学で、脈あり・脈なし視線を判別」のまとめ

男性の視線について、恋愛心理学の観点から解説していただきました。心の中で思っていることや考えていることが、これほど情報として視線に表れてしまうのですね。女性とはちがう意味合いを持つ男性の視線について知っておくと、恋愛を有利にリードできるかもしれませんね。

(監修:織田隼人)

※画像はイメージです

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