友達の紹介で会うメリット・デメリットは？　付き合うまでの流れを解説

恋人がほしいなと思ったとき、友達に異性を紹介してもらうことってありますよね。自分のことをよく知る友人に紹介してもらうことは、事前に相性を考えてくれることもあってメリットが多そうですが、実際のところはどうなのでしょうか。

友達の紹介で恋愛するメリットやデメリット、万一うまくいかなかったときの対応などについて調査しました。

友達の紹介での出会いはうまくいく？

Q.友達の紹介での恋愛成就率は高いor低い、どちらだと思いますか？

そもそも「友達の紹介」での恋愛成就率は高いのか低いのか、読者にアンケートを取ってみた結果は以下の通り。

約6割の人が、恋愛成就率が高いと回答しました。普通に知り合う場合よりは高そうですよね。それぞれの理由を聞いてみましょう。

「高い」と答えた理由

・「自分のことを知った上で紹介してくれてるから」（29歳／情報・IT／事務系専門職

やはりこれが一番の理由ですね。お互いの相性を見極めたうえでの紹介なので、成功率も上がりそうです。

「低い」と答えた理由

・「恋人関係になっても別れることになったら、紹介してもらった友人とも気まずくなりそう」（34歳／その他／その他）

友達に紹介してもらうメリット

友達に異性を紹介してもらうことには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。アンケートの声を見ていきましょう。

（1）安心感がある

近年出会いの主流になりつつあるのが、マッチングアプリ。これのデメリットとして、最初は相手の素性がつかみにくいという点が挙げられます。

一方、友達の紹介ならばある程度どんな人か分かった上で会うことができるのがメリット。普通に出会うよりも安心感は高くなるでしょう。

（2）気が合いやすい

自分のことを理解してくれている人からの紹介なら、気が合う可能性も高いもの。

事前にある程度自分の好みを伝えておけば、それを踏まえて紹介する相手を選んでもらえるかもしれません。

（3）友達の輪が広がる

「友達の紹介」と言うと恋愛目的なイメージが強いですが、たとえお付き合いに発展しなくても、趣味友達や飲み友達としての輪が広がっていく可能性もあります。

初めて会う時にも、恋愛を前提に考えるよりも「まずは仲良くなろう」くらいのラフな気持ちの方が、うまくいきやすいかもしれませんね。

友達に紹介してもらうデメリット

メリットが多い一方で、友達の紹介にはいくつかのデメリットもあります。

（1）好みと違った時に気まずい

友達に紹介してもらった相手が、必ずしも自分の好みだとは限りません。友達は「この人なら」と思って紹介してくれていても、それが当てはまらないケースもあるでしょう。

例えばマッチングアプリの出会いならばそれとなくフェードアウトしたり、キチンとお断りを入れたりして後腐れなく関係を終わらせやすいもの。しかし紹介の場合、友達との縁は切りたくないと考えると、はっきりと本音が言いにくいかもしれません。

（2）うまくいかなかったときに罪悪感がある

お付き合いが続かなくなったときの対処法は少し悩みますね。「せっかく紹介してもらったのに……」と罪悪感を抱くことも。

（3）進展状況が友達に筒抜け

恋愛の進展状況を友達に見られているというのも、少し気恥ずかしいものですよね。紹介してもらった手前、逐一友達に紹介しなくてはならない面倒くささや、恥ずかしさを感じる人もいます。

また、紹介してもらった人とお付き合いに発展した後、友達にあなたの知られざる過去を暴露される……なんて可能性も否定できません。

▶次のページでは、友達に紹介してもらってから付き合うまでの主な流れをご紹介します。