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「理想の旦那」を手に入れる方法~見極める方法&育て方~

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

ファナティック

「他人の旦那が羨ましい」「完璧な男性と結婚したい……」そんな風に思う女性は多いのでは?  今回は社会人女性にとったアンケートを元に「理想の旦那」の特徴や条件について分析し、そんな旦那を手に入れるための方法について専門家のアドバイスを紹介します。

「理想の旦那」の特徴6つ

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結婚するなら、できるだけ自分の理想に近い旦那様を選びたいと思うものですよね。そこで社会人女性に、「理想の旦那」の特徴について、いろいろお話を聞いてみました。

(1)育児に協力的

・「育児に協力的でいつも妻を気にかけてくれる。言わなくても気づいてくれる」(23歳/その他/その他)

・「子育てに協力的で家族サービスしてくれる旦那さん」(28歳/その他/その他)

子どもは二人で育てるものと思っていても、意外に子育てに協力してくれない男性もいるものです。積極的に育児を手伝ってくれる男性こそ、理想的と答える女性が多くいました。

(2)家事を手伝ってくれる

・「家事に協力的で、私のやり方に口を出さない」(30歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「家事をよく手伝ってくれて、妻を大事にしてくれる人」(34歳/その他/販売職・サービス系)

共働きのため家事は分担制の夫婦もいるでしょう。しかし子どもが生まれた後は、子育てもして仕事もして家事もして……というのは大変です。そんなことも踏まえ、日ごろから家事に協力的な旦那様は理想ですよね。

(3)優しい

・「優しい。威張らない思いやりがある。話を聞いてくれる。話が合う。給料が良ければなおいい」(33歳/その他/その他)

・「優しくていろいろなことを手伝ってくれる人」(25歳/その他/その他)

結婚してからもいつまでも優しい旦那様だと理想的といえるかもしれませんね。結婚前は優しくても、結婚した途端、冷たくなってしまう男性もいるもの。結婚前にしっかり見極めるようにしたいですね。

(4)思いやりがある

・「思いやりがある。妻の考え方に理解を示してくれる。話を聞いてくれる」(34歳/その他/その他)

・「思いやりの気持ちを持ち続けてくれる旦那」(29歳/その他/その他)

相手に対する思いやりがあるからこそ、家事を手伝ってくれたり、感謝の気持ちを口に出できるものですよね。何ごとも自分中心の男性だと、相手に対する思いやりが欠けているかもしれませんね。

(5)きちんと仕事をする

・「真面目に仕事に勤めている、家族を大事にする」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

・「しっかり働いてくれて、自分を大切にしてくれる旦那が理想」(28歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

男性が真面目に仕事してくれることで、女性も安心して家庭を守れるもの。仕事よりも遊びに夢中になってしまうような男性だと、生活していく上でも不安が増えてしまうのではないでしょうか。

女性が理想とする旦那像は、真面目に仕事に取り組むのはもちろん、家事や育児にも協力的であるなど、家庭内でも妻をサポートしてくれることが挙がりました。また、性格面では「思いやりがある」「優しい」が挙がり、パートナーとして仲よくやっていくためには欠かせない条件もあがりました。

「理想の旦那」の言動6つ

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ここからは具体的に、女性が理想の旦那だと思う「言動」について見ていきましょう。

(1)感謝の気持ちを忘れない

・「『いつもありがとう』と感謝を忘れずいてくれること」(34歳/建設・土木/事務系専門職)

・「『ありがとう』と感謝の言葉を口にしてくれる」(29歳/学校・教育関連/専門職)

妻に対する感謝の気持ちを忘れないことは、とても大切ですよね。やってもらうことが当たり前と感じてしまうと、相手に感謝をすることもなくなってしまうもの。ひと言「ありがとう」と言われるだけで、妻も気持ち良く家庭を守れます。

(2)家族のために頑張るマインドを持つ

・「家族のためというのがすべての軸。ほしいものがあまりない。家族サービスをする」(33歳/その他/その他)

・「家族のためなら頑張れる、家族が一番、そんな気持ちを常に持っている」(25歳/その他/その他)

家族がいるからこそ、自分が頑張れると言われると、妻もうれしいものですよね。子どもだけでなく、自分のためにも頑張っているのが伝わってきますものね。

(3)家事を手伝ってくれる

・「家事を手伝ってくれて、ずっとゴロゴロしていない人」(27歳/その他/その他)

・「家事も手伝ってくれる。間に合ってなくても怒らない」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

言葉だけでなく、実際に行動をすることで夫の優しさが感じられることもあるもの。お互いに仕事をしているのなら、率先して家事を手伝ってくれると、とても助かりますよね。

(4)子どもの面倒を見る

・「休日に子どもの面倒を見てくれる。たまに料理をしてくれる」(23歳/その他/その他)

・「休みの日でも子どもたちと遊んでくれる人」(30歳/その他/その他)

毎日のように育児をしていると、たまには育児から離れたいと思うこともあります。休日に自分が休むことばかり考えるのではなく、子どもと遊んでくれるような旦那だと、うれしいですよね。

(5)体調が悪いときに優しい言葉をかけてくれる

・「体調が悪いときなどすぐに察知してくれて、『大丈夫? 手伝おうか?』と声をかけてくれる。普段から感謝の気持ちをちゃんと言葉にしてくれる。言葉遣いが優しい」(32歳/その他/その他)

・「妻が病気のときに優しい言葉をかけてくれる、気遣いのできる人」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)

どうしていいか分からず、妻の体調が悪くても何もしない旦那はいるものです。しかし大丈夫? と一言声をかけてくれるだけでも、「心配されてる……」と妻はうれしく感じるものです。

(6)優しい

・「優しい言葉をかけてくれるような人」(30歳/その他/その他)

・「優しくて気配りができるけど、鈍感力も備わっている」(34歳/その他/その他)

やはり理想の旦那様に欠かせないのは、優しさかもしれませんね。いくら仕事ができても、家事を手伝ってくれたとしても、優しさに欠けていると、一緒に暮らすことに疑問を抱いてしまうものではないでしょうか。

「理想の旦那」の特徴でも挙がりましたが、女性は「家事育児に協力的」な男性を理想の旦那だと思うようです。しかしただ、家事育児を手伝えばいいかというとそれはちがうよう。「家族に対する思いやり」からの行動かどうかもポイントのようですね。

理想の旦那を手に入れる方法

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ここまで女性が思う「理想の旦那」像について特徴や言動を見てきましたが、実際にそんな男性と結婚するにはどうしたらいいのでしょうか? 恋愛・婚活研究所主宰のにらさわあきこ先生に、将来「理想の旦那」になる男性を見極めるポイント聞いてみました。

●独身女性編~将来「理想の旦那」になる男性を見極めるポイント~

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にらさわ先生:
理想の旦那像って、必ずしも「女性の好きなタイプ」ではないので、この見極めって難しいですよ。たいていの女性が、「好きになれる人と結婚したい」と考えていますが、女性の好きなタイプって、必ずしも旦那様向きではないですから。たとえば女性は「仕事のできるリーダーシップのある」男性を好きになりがちですが、そういうタイプは得てして仕事人間で、「家の相談」ができなかったりします。逆に、そこまでアグレッシブでない男性は家庭的かもしれませんが、女性の恋愛対象外だったり。つまり、理想の旦那様って、結婚前に探すと「いない」というのが正解になるでしょう(笑)。ただし、これを知っておくのはとても大事で、いないからには「作ればいい」。女性が自分の好きな男性を「理想の人になってもらえるはず」と信じて行動するようにすれば、彼はきっと応えてくれます。なので男性選びで一番大事なのは、自分が結婚生活をイメージした時に、(映像として)彼がそこに「しっくりはまる」相手かどうかということになるのかもしれません。

●既婚女性編~旦那を理想の旦那を育てるコツ~

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「理想の旦那」は探すのではなく、自分で作るものだと話すにらさわ先生。では実際にその方法を教えてもらいました。

にらさわ先生:
大事なのは、「男性は驚くほどに女性の気持ちを分かってない」と知っておくことです。「こうだったらこうするよね」という場合の「こう」が、男女では一緒ではないのです。だから口にしないで期待だけすると、たいていがっかりすることになる。そこで、女性から希望を指し示して、「行ってもらうと嬉しい」と具体的に伝えるのが大事です。たとえば「もっと私を思いやって」などというのはあいまいすぎて、伝わりません。「思いやってるのになんだよ」と、喧嘩の火種になるようなもの。もっと具体的に、たとえば「ごみを出してくれると嬉しいな」などとしてほしいことを口にする。旦那様に「してほしいリスト」を作ると膨大になると思いますが、その一つ一つをきちんと言わなければ男性には伝わらないのです。しかし、言えばやってくれるのが彼らのいいところでもあるので、彼を信頼して面倒くさがらずにお願いをしてみましょう。そして、やってもらえたなら、「わあ、ありがとう。嬉しい」と必ずお礼を言う。このようなことを続けると今度は、「なんで私ばっかり」とか、「彼が子供過ぎる」とがっかりしてくるので、時々、彼のかっこいいところ、たとえば仕事をしている姿とか、スポーツで活躍している姿をわざわざ見に行って、「やっぱり素敵」「好き」とキュンとするのを欠かさないのも大事です。

まとめ

「理想の旦那」の特徴と手に入れる方法について紹介してきました。いかがでしたか? 今のパートナーに満足してないという女性はぜひ、今回紹介した内容を参考にあなただけの「理想の旦那」に育ててみてはいかがでしょうか?

(監修/にらさわあきこ 文/ファナティック)

※画像はイメージです

マイナビウーマン調べ
調査日時2017年3月3日~2017年3月7日
調査人数:180人(22歳~34歳の既婚女性)

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