意味わかんねぇ! 「どん引き」した後輩の若者言葉・6
新入社員の教育には、手を焼く先輩社員も多いもの。いつまでたっても学生時代の気持ちが抜けない後輩もいますものね。社会人男性に、職場の後輩が使っていて引いてしまった若者言葉について、聞いてみました。
ほぼほぼ
・「『ほぼほぼ。』妙にはやっているが全く意味がわからない」(33歳/その他/事務系専門職)
・「『ほぼほぼ』という言葉。若者ぶるなよ」(29歳/学校・教育関連/専門職)
若者言葉のように考える人もいますが、実は年配者も使う言葉の「ほぼほぼ」。おおむねその通りという意味になりますが、「ほぼ」でも同じように感じますよね。
ヤバい
・「『ヤバい。』『マジヤバい。』意味がよくわからない」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『マジヤバい。』意味がわからないから、テレビで見る」(24歳/自動車関連/技術職)
何かについて「ヤバい」を連発する若者も多いもの。本来の意味のヤバいではなく、肯定的な意味で利用されることのほうが、若者の中では強くなりましたよね。
超
・「『超』を会議で連発していてさすがに引いた」(33歳/その他/その他)
・「『超』や『マジ』などの若者言葉を使われたとき」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
いまだに若者の間で利用されることの多い「超~」という言葉。はやり言葉のように思われている人もいますが、日本語として昔から利用されている言葉でもありますよね。
とりま
・「『とりま。』とりあえずまで省略して使うことに意義を見いだせなかった」(28歳/情報・IT/技術職)
・「『とりま~。』年齢に合ってないから」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
10年ほど前に流行した「とりま」。「とりあえず、まあ」の略語として、高校生を中心に広まったそうですが、最近ではあまり聞くこともなくなりましたよね。
~っす
・「『~っすか?』というのが敬語だと思っている後輩。非常識」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「『~っすよね。』というのをつければ、すべて敬語になると勘違いしていた」(34歳/電機/技術職)
語尾に「~っす」という言葉をつけて話をする男性も多いもの。ちゃんとした敬語を知らなければ、これが正式な敬語と信じたままかもしれませんね。
パリピー
・「『パリピー。』こんな田舎なのに使うなんてダサいと思った」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「『パリピー』とか訳のわからないやつ」(30歳/電機/その他)
最近では微妙な言葉となっている「パリピー」。Party Peopleの略として使われていましたが、チャラい意味合いとしても使われることも多いですよね。
まとめ
後輩の若者言葉が理解できず、会話が通じないなんて先輩社員もいるかもしれませんね。いつまでも若い気持ちでいたいのはわかりますが、社会人になってまで若者言葉を使っていると、逆に恥ずかしいもの。一つずつマナーを教えてあげるのも、先輩社員の仕事かもしれませんね。
(ファナティック)
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※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数144件(22~38歳の働く男性)