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「もういいや、疲れた」という彼氏の恋愛心理。彼女が取るべき対処法は?

TETUYA

「男の気持ちは男に聞くのが一番早い!」恋愛コラムニストのTETUYAです。今回は、彼氏が彼女に対して「もういいや、疲れた」と言ってしまった男性の心理について書いてみました。悪気がなくても意外と知らないところで彼氏を疲れさせることって、みなさんあるんですよ。男性代表として声を大にしてそこは言いたい(笑)。コラムを読んで、思いあたることがあれば、気をつけてくださいね。

彼氏が彼女に「もういいや」と思うとき

彼氏が「もういいや」と思う理由はいろいろある。その前に、女性のみなさんに一番知ってほしいことがあるので、聞いてください。それは、彼女のことだけを四六時中考えているわけではないということ。彼女のこと以外で、顔には出さないけど、面と向かって言えないいろいろな悩みを1個や2個は抱えているんです。知ってましたか(笑)? 一番多いのは仕事の悩みかもしれません。あとは身内のことだったり、友だちのことだったり、自分のコンプレックスだったりと。

彼氏が彼女に突然冷めるときとは

普通、彼氏が彼女に突然冷めるなんて、あまり考えられません(苦笑)。そこに至るまでに、彼からの危険信号が絶対に出ていたはず。彼女と知り合った当時は、まだお互いのことを深く知っているわけはないですよね。こういうときが、本当に一番楽しい。愛情だけではなく、寛容な気持ちもマックス状態。そして交際期間が長くなるにつれて、2人の鮮度は落ちていくもの。これは紛れもない事実。その鮮度に比例して寛容な気持ちのキャパもシュリンクしてしまう。今まで、気にならなかった彼女の言動が段々と目についてくるんです。そして、あまりにもひどい言動は彼の寛容な気持ちのキャパを超えてしまって、結果、彼の気持ちは冷めてしまうんですね。

そこで、実際に男性たちに「気持ちが冷める彼女の言動」について話を聞いてみました。

過去のことをネチネチ言う

・「ケンカのとき、ダメ出しがハンパない。昔のことをいつまでも引っ張り出してくる」(39歳/自動車関連/その他)

・「過去のことをいつまでもクドクドとねちっこいと、めんどくさくなって話す気がしなくなる」(39歳/自動車関連/その他)

愚痴っぽい

・「延々と愚痴が続くとき。いくら好きでも冷めてしまう」(39歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「なんかね……話してると暗~くなる人っているじゃない? ネガティブなタイプだから、話してると自分も暗くなる」(34歳/その他/事務系専門職)

束縛が激しい

・「束縛がひどくてめんどくさくなってきたら」(38歳/小売店/販売職・サービス系)

・「どこにいるのかとか、しつこく聞いてきたりする粘着質な感じ」(37歳/小売店/営業職)

話が続かない

・「言葉のキャッチボールがまったくできなくなったとき」(38歳/電機/営業職)

・「どんな話を向けても、会話が続かない」(39歳/医療・福祉/営業職)

ワガママ

・「自分のことばかり考えている人。自己主張ばかりでついていけない」(36歳/その他/その他)

・「相手がワガママで、特に睡眠を邪魔してくる。しんどい」(34歳/商社・卸/営業職)

男の本質として、「彼女に頼られたい」というマインドはほとんどの人が持っています。それが、「愚痴を言われたい」に繋がってくる。そこで自分の器の大きさを見せたいですからね。アンケート結果を見ると、はじめは「かわいいワガママ」で消化できていたことも、2人の鮮度が落ちてくると、「かわいいワガママ」から「面倒くさいワガママ」に変化していきます。個人的に「彼氏なら受け止めろ!」と思ってしまいますが(苦笑)。ただ、話が続かないなどは、そもそも2人の相性がよくないのではないでしょうか。彼氏も思っているということは、おそらく彼女も同じことを思っていると思います。

彼女に「もういいや」と突然冷める男性心理とは

2人の鮮度に比例する彼氏の寛容度のキャパ。このキャパを超えた瞬間に、彼氏は「もういいや」と思ってしまうと言いました。また、男女とも「人の本質は変わらない」とどこかで思っていることも理由のひとつ。だから、この彼女との未来を想像したとき、急に「無理~」と思うこともあるんです。今はまだ若いからかわいいと許せることも、どんどん年齢を重ねていくと、たとえば、束縛が激しい彼女だったら、想像するだけでゾッとしますよね(苦笑)。

彼氏が「もういいや、疲れた」と言う心理

「もういいや、疲れた」と思うことは、仮にあったとしても、口に出すのは末期状態。これは、彼女に対しての諦めの気持ちです。

本当に「もういい」と思ってるの? 真意とは

このフレーズを発するまでに、彼氏の中でいろいろと彼女のいいところも思い出して、葛藤があったと思うんです。そのうえでの最終的な答えである「もういいや」。ようは自然と出た心の叫びです。

彼氏に「もういいや、疲れた」と言われ音信不通。別れるしかない?

厳しいようですが、彼氏からその言葉が出たということは脈なしだと思いますね。そこからのリカバリーはなかなか難しいのではないでしょうか。

というのも、もし彼氏が本気で「もういいや、疲れた」と思っていたとしても、「この先、ずっと付き合っていくことが想像できない」「もっと俺より似合う男がいると思う」「今は、仕事のことしか考えられない」「仕事に集中したいから、距離を置きたい」のように、彼女に対してオブラートに包んだフレーズを選択すると思うんです。ですが、この「もういいや、疲れた」のストレート表現は、押さえきれない感情。だから、「時すでに遅し」です。別れるしかないと思います。ここでグズグズ粘るより、ほかの男性を探すべき。時間がもったいないです。

彼女に「もういいや、疲れた」と言う男性心理

マジョリティ男子は、彼女と別れるときでも、なるべくは傷つけたくないと思っています。だから、別れの言葉も選びます。「もういいや、疲れた」というフレーズを紐解くなら、「君のワガママを許してきたけど、俺には限界。だから、もういいや、疲れた」ということに変換できます。

彼氏に「もういいや」と言われたら彼女はどうすべき?

「もういいや」と言われてから、リカバリーできる可能性は極めて低いです。今までの自分の言動を心から反省して、下手に出続けるしかないでしょう。

彼氏に「もういいや」と言われたときの対処法

もし、どうしても別れたくないなら、今までの態度を大きく改めて、反省するほかないです。まちがっても、「彼は必ず私のところに戻ってくる」と強気に出ないこと。そんなことをしたら、永遠に彼は戻ってきません。この時点で、イニシアチブは彼氏にあることを忘れないでくださいね。ここはなるべく下手に出て、情に訴えかけるのがベスト。やっぱり、男は女の涙に弱いですからね。あまり言いたくはないかもしれせんが、「もう一回チャンスをください」精神です。

「もういいや、疲れた」と言われたら、2人の関係は終了

「もういいや、疲れた」のフレーズを彼氏に言わせたら、2人の関係は終了です。そうなる前に、付き合っている最中の彼氏の態度や雰囲気を見て、危険信号を察知することがすごく重要。察知する能力に自信がない人は、たまにでいいので彼氏に「私鈍感だから、直してほしいところがあったら言ってね」と笑顔で明るく言ってみるのもいいですよ。

男性も、日々心境が変化しています。付き合っている段階ではあまり下手にでる必要はないですが、早期発見、早期治療がポイントかなと思います。

(TETUYA)

※画像はイメージです

 

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