辞めてやるよっ! 会社と合わねぇ! と思った瞬間6
仕事にいろいろな理想を抱いて、今の会社に入社したという人も多いのでは。でも実際に働いてみると、会社との価値観の違いに悩まされる人も。男性はどんなときに、「会社との価値観が合わない」と思うのでしょうか。
トップと考えが合わない
・「トップの考えと、各営業の考えがちがうとき」(29歳/商社・卸/営業職)
・「トップは結果のみを評価し、当時の私はホスピタリティのみを重視し、意見が合わなかった」(34歳/医療・福祉/専門職)
会社のトップと考えが合わない場合、自分と価値観そのものがちがうといえますよね。方針を決めているのは、トップなのですから。
給与が割にあわない
・「給料が低い。目指してる作品のビジョンがちがう」(32歳/情報・IT/技術職)
・「休暇と給与が割りに合わないとき」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
どれだけ仕事を頑張っても、給与が割に合わない場合、会社の自分に対する評価を疑ってしまうもの。使い捨てと思われていそうで、いい気はしませんよね。
いまだに年功序列
・「年功序列。マジでくだらん。仕事のできないおじさんに高い給料が払われている」(32歳/運輸・倉庫/その他)
・「経験ゼロのおっさんをその部署のトップにすること。実態を知らないから足手まといにもほどがある。せめて雑用でもしてればいいのにそれもしない」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
成果主義ではなく、年功序列の会社の場合、自分のやる気をどのようにおさめるかによって、うまくやることもできるもの。どうしても結果を出したいと思うと、満足はできないことも多そうですよね。
社長のために働く
・「個人企業なので社長の懐を肥やすために馬車馬になる」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「小さな会社ですべては社長の気分次第」(27歳/その他/その他)
中小企業などでありがちなのが、社長のひと声ですべてが決まるということではないでしょうか。言うことがコロコロ変わってしまうような社長だと、社員もいろいろ考えてしまいますよね。
社員より業績
・「人を大事にしない。捨て駒のように扱う」(29歳/医療・福祉/その他)
・「社員の健康よりも業績を優先するところ」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
社員よりも、まず業績を優先する会社は多いもの。建前上は社員を大事にしていても、本音は業績第一の会社も多いのでは。
利益重視
・「人情を大切にしない利益主義なこと」(29歳/マスコミ・広告/その他)
・「売上高ばかり気にし、人間の育成にはノータッチ」(32歳/その他/その他)
社員を大切にしてくれる会社で働きたいと思っていた場合、会社が利益重視だと、お互いに価値観の違いが出てくるもの。なるべく面接の時点で、見抜けるようになりたいですよね。
まとめ
会社との価値観に違いを感じた場合、自分の理想を追いかけたいのなら、やはり転職を考えなくてはならないかもしれません。もしくはその企業のトップになるぐらいの覚悟で働くと、いつかは理想を貫けるかもしれませんね。
(ファナティック)
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月7日~10月9日
調査人数:202人(22歳~34歳の男性)
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