正直、どうなの!? 女子が会社の上司や先輩とLINEのIDを交換するときに思ったこと4つ!
スマホの普及にともない、多くの人と容易にコミュニケーションが取れるようになった反面、できることなら仕事とプライベートをきっちり分けたいと思っている人も多いのではないでしょうか。会社関係の人とLINEのIDを交換するときに思うことを、社会人の女性に聞いてみました。
Q.会社の上司・先輩とLINEのIDを交換していますか?
している……27.7%
していない……72.3%
3割近くの女性が、会社関係の人とLINEのIDを交換しているようです。その理由と、交換するときにどう思ったのか聞いてみました。
緊急時に備えて
・「電車遅延で車内だと電話ができないときに便利だから。特に何も思わなかった」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「何かあったときに連絡を取れるようにするため。別に普通のことだと思った」(23歳/その他/事務系専門職)
ないよりはあったほうが安心なのが連絡先。いつでもどこでも連絡が取れるのは業務を円滑に進める上では仕方のないことだと割り切っている人もいるようです。
本当は嫌だけど……
・「連絡にLINEを使っているから教えるようにと先輩から言われた。正直嫌だったけど、断れなかった」(26歳/情報・IT/技術職)
・「少し嫌だと思ったが仕方なかった。休みの日も仕事のことをLINEで知らせてくるのではないかと心配」(28歳/ソフトウェア/技術職)
休みの日は仕事から解放されて自分の時間を楽しみたいですよね。そんなときにIDを知っているからといって仕事の連絡をされると気持ちも休まりません。
プライベートの付き合いもあるから
・「プライベートでも連絡を取ることがあり、教えてと言われたから。そのほうが楽だと思った」(27歳/電機/事務系専門職)
・「普段飲みに行くこともある先輩なので、軽い気持ちで交換した」(25歳/その他/その他)
上司や先輩とプライベートでも良好な関係を築けているのであればIDを教えることに抵抗はないという人も。仕事関係というよりは友人とやり取りをする感覚なのかもしれません。
こんな使い方もアリ
・「気のおける上司や先輩としか交換していません。社内で言えないような相談をしたいときに利用しています」(30歳/情報・IT/営業職)
・「よく飲み会に行くメンバーでグループを作るため」(25歳/ソフトウェア/技術職)
仕事とプライベートを分けたいと思っていても、仕事の悩みを理解してくれるのは同じ職場の人しかいません。いくら仲のいい友人に話したって、事情がわからないために親身になってくれることは難しいかもしれませんね。
まとめ
LINEは使い方次第でとても便利な連絡ツールになりますが、メッセージを送るときは相手の状況をよく考えることが大切です。本来であれば仕事は「何かあったときのため」ではなく「何も起きない状況を目指す」ことが先決。仕事上でのLINEの使用はその必要性をよく考える必要があるかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数148件(22歳~35歳の働く女性)