女の園だったからわかる? 女性の派閥
女の園、女子校。この中では世間には知られざる、たくさんの派閥と女性ならではの問題が多数巻き起こっているよう。そこで女子校出身の働く女性に、女性派閥に巻き込まれて大変だったことや学んだことなどを聞いてみました。
背伸びして上の派閥には入らない
・「無理して上のレベルの派閥には入らないという事を学んだ」(32歳/金融・証券/営業職)
女性の派閥で上級クラスに入ってしまうと、やたらとお金がかかったり、激しい格付け争いに巻き込まれたりと大変。女の園では目立たず地味にしていた方が、平穏に過ごせます。
女性のタイプ別につきあい方を変える
・「女性の人との距離感を、その人のタイプによって臨機応変に対応できるようになった」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
女性は細かいことまでチェックしてくるため、タイプ別につきあい方を変えるような柔軟性が大事ですよね。1人に目をつけられたら、その後が大変です。
リーダーやスクールカースト上位は早めに見抜く
・「リーダーを見抜き、機嫌を損ねないようにできる」(32歳/建設・土木/技術職)
・「スクールカースト上位にいそうな人はだいたい見抜けるようになった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
リーダーやスクールカースト上位にいる人は、早めに見抜いておかないと失敗することが。上位にいる人と知らず、その人のプライドをうっかり傷つけてしまったら、どんな攻撃が待っているか……。
差し入れは定期的に
・「差し入れ等を定期的にする等」(24歳/その他専門サービス/事務系専門職)
女性の仲を円滑に保ってくれる、差し入れ。この習慣が身に付いたのも、女の園のおかげ!? 社会人になったらとても役立ちそうです。
自慢話が始まったら、興味ありそうに対応
・「誰かの自慢話が始まったらいかに興味ありそうな態度でいられるかは大切なポイント」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)
自慢話におつきあいするのは、女の園の常識? ここで「うざい顔」をしてしまうとターゲットにされやすいため要注意です。
いろいろな人とつきあうのが一番
・「八方美人はダメ、素直にいることが大事! 変に派閥に属さず当たり障りなく付き合えている」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「自分から派閥を作らないように、いろいろな人と話すことを覚えた」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)
女の園で派閥争いに巻き込まれないためには、いろんな人と幅広い交友関係を持つといいよう。ただし八方美人だと目をつけられるため、さじ加減が重要です。
女の園は何かを気をもむことが多くて、本当に大変。職場がもしも女性中心なら、こんなことに気をつければ働きやすくなるかもしれませんね。ぜひ参考に!
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数140件(22歳~34歳の働く女性)
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