初対面で住んでいる場所をたずねるのはNG！　聞かれても答えるなら「都道府県」までの人が約8割

不動産情報サービスのアットホームは、首都圏（1都3県）在住の20～60代の男女サラリーマン600人を対象に「住んでいる場所を聞く事」に関するインターネット調査を行い、結果を公開した。

【これはNG! 男性に初対面で絶対に聞いてはいけない質問5つ】

同調査ではまず、「初対面の人に住んでいる場所を聞いたことがあるか」質問。聞いたことがある人は43.0%だった。聞く理由としては、「共通の話題があるか知りたい」が圧倒的に多く約8割にのぼり、「仲良くなりたいため」という人も約3割いた。

「初対面の人に、住んでいる場所を聞かれて教えたくないと思ったことがあるか」の問いでは、教えたくないと思ったことがある人は全体の42.2%に。男女別では女性が49.0%となり、男性よりも13.7%も高い結果となった。一人暮らしの女性115名に限って見てみると、57.4%と約6割もの人が「教えたくないと思ったことがある」と回答した。

また初対面の人に住んでいる場所を聞かれることが嫌かどうかに関しては、「まだ親しくない人に聞かれるのは嫌」が26.0%、「好きではない人に聞かれるのは嫌」が12.2%、「異性に聞かれるのは嫌」が3.2%、「どんな人にも聞かれるのは嫌」が8.2%となり、相手との関係によって嫌と感じる人は合計で49.6%と半数近くにものぼった。理由としては「個人情報を知られたら嫌だから」が80.1%と圧倒的だった。

では、「初対面の人に自宅に関して聞いても許されると思うこと」はどこまでなのか質問すると、「居住地の都道府県」と答えた人が77.5%となった。以下「沿線」48.7%、「市区町村」48.0%、「最寄り駅」32.0%が続いた。

「会った回数が何回目位であれば、住んでいる場所を聞いても失礼にならないか」の質問に、回答の全体平均は5.0回目だった。回数で最も多かったのは「3回目」で26.5%、次いで「1回目」が25.7%だった。初対面でも失礼ではないと考えている人は一定数いるもの、2回～5回くらいは会ってから聞いた方がいいと考えている人が大半だということがわかった。

(エボル)