ビックリ仰天! 新人が使っていてドン引きしたビジネスでの間違った言葉遣い9
社会人になると毎日いろんな人と接する機会があると思いますが、間違いと知らずに変な敬語や言葉遣いをしてしまって赤っ恥をかいたなんて経験がある人も少なくないのでは? そこで今回はビジネスシーンでの言葉遣いや敬語を間違っていてビックリしたエピソードについて、社会人男性から聞いてみました!
■後輩が使うご苦労様
・「ご苦労様と上司にも言う後輩がいた」(38歳/情報・IT/技術職)
・「新人に、『遅くまでご苦労様です』と言われたこと」(33歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「新人が目上に人に向かって『ご苦労様です』と言っていた」(28歳/自動車関連/技術職)
新人で間違って使ってしまう人がすごく多いのが「ご苦労様」という言葉。目上の人には使ってはいけないものなのに上司や先輩に使ってしまっている人が多いよう。後輩が使っていたらきちんと教えてあげましょう!
■同じ社の人間に尊敬語
・「自分の上司がそうおっしゃってました。自分の上司に敬語をつかうな!」(37歳/商社・卸/事務系専門職)
・「社外の人に、自社の社長のことを尊敬語を使って、話す」(32歳/学校・教育関連/専門職
社外の人やお客様へ自分の上司について説明するときに敬称をつけてしまう人が多いですよね。たとえそれが社長でも自社の人間について話す場合は、呼び捨てです。お客様の前で恥をかかないように覚えておきましょう。
■了解の使い方
・「『承知しました』を知らないようで、『了解です』という返事が返ってくる」(35歳/機械・精密機器/営業職)
・「『了解しました』といつも言っている人がいて怒られないのかと思った」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
「ご苦労様」と同じく勘違いしている人が多いのがこの「了解しました」です。目上の人には「承知致しました」というのが基本です。意外と知らない人が多いですが気をつけたいですね。
■怖いもの知らずな間違い
・「目上の方に対して最大級の敬語を使おうとしたのか、現代あまり使わないような言葉を調べてきて使っていたこと」(24歳/機械・精密機器/技術職)
・「上司から志をいただいたときに『寸志、いただきました!』とサラッと言っちゃうのを聞いたとき」31歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
丁寧な敬語を使おうとして余計おかしな日本語になってしまったり、自分に対して使うべきものを人さまの場合に使ってしまったり。知らぬは一生の恥になってしまいますから、間違いは指摘してあげたいですね。
いかがでしたか? 社会人になって初めて知ることもありますから、1年目は許されることもだんだんと許されない間違いになってきます。怪しい言葉遣いはその都度調べるというのも、恥をかくよりいいと思います。ぜひ確認するクセをつけましょうね!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年2月にWebアンケート。有効回答数105件。22歳~39歳の社会人男性)