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ケチは不快!? 「ケチ」と「節約」のちがいはコレだった!

酒豪ガール

たま~に「この人って意外とケチだな……」と感じてしまう男性はいませんか?

こんな女性の正直な本音に対して、男性からは「どうせおごってもらえないからだろ」「クーポン使うなんてダサいって言いたいのかよ?」などと反論がありそうですが、女性がさす「ケチ」ってそういうことじゃないんです。

「ケチ」と「節約家」はちがう、というのが私の持論。お金を出してもらうことで彼からの愛を測るタイプではなく「デートは割り勘でOK!」「クーポンも使えるなら使おう!」という考えの女性であっても、受け入れにくい男性の金銭感覚があるのです。

「ケチ」と「節約家」はここがちがう

私が定義する「節約家」とは、それ以上の価値があるものをお得に楽しんだり、無駄がないように暮らしたり、コストパフォーマンスをトータルして考えられる人のこと。一方「ケチ」は、お金を使うべきタイミングで渋る人だと思っています。

たとえば、こんなシーンを想像してみてください。

友だちの結婚祝いをみんなで割り勘して買う場面。プレゼントのセレクトを周囲に押しつけていた彼がいたとします。いざ金額を伝えてお金を預かるタイミングで

「そんな高いものじゃなくてよくない? 俺は1000円までしか出さないよ」

なんて言われたら……。もちろん金銭感覚は人それぞれですが、必要な場面で使い分けができないことをちょっと残念に感じてしまいますよね。他人のためにお金を使うことを必要以上に嫌がる相手を見て、複雑な気持ちになる女性は多いはずです。そんな相手との将来を想像すると、「結婚後は使うべきタイミングできちんと使えるのかな?」「生活に必要なお金を使ってくれないかも?」と心配になってしまうでしょう。

では、一般女性はどんな場面で「ケチ」と「節約」のちがいを感じるのでしょうか。彼女たちの意見も見ていきましょう。

「ケチ」と「節約」のちがい【一般女性アンケート】

必要なのに出さないのがケチ

・「必要な所まで削るのがケチで、不要な部分を削るのが節約だと思う」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「ケチは、必要なときやみんなで出し合わないといけないときでも出し惜しみをする」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

他人を不快にさせるのがケチ

・「他人に迷惑をかけたり不快にさせたりしなかったら節約の範囲内だと思う」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「ケチは付き合っている友人にマイナスの印象を与えることで、節約は賢いと思ってもらえること」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

他人のためにお金を使える人は節約家

・「人のために使え、自分の生活は節度を持つ人が節約家だと思います。ケチは人にお金を使えない人」(32歳/生保・損保/事務系専門職)

・「ケチは人のためにお金を使わない。節約は自分のためには節制し、他人のためにはそれなりに使う」(31歳/不動産/事務系専門職)

他人にお金を使わず、空気を読まず、周囲に不快な印象を与えてしまうのがケチな人。節約家は賢いというアンケート結果がありましたが、まさにその通り。お金持ちほど節約家なケースもあります。そんな男性はお金を使うべきところで使い、不要な部分は省き、価値が高いものをお得に楽しむ知識を持ち合わせているのです。

参考記事はこちら▼

もしかすると、自分ではあたりまえだと思っていた行動が、実は「ケチ行動」である可能性も!? この診断では、生活習慣や性格からあなたの「ケチ度」を診断します。

ケチな男性の見抜き方

お金の使い方がうまくないケチな男性との付き合いは、金銭感覚が合わないと大変な思いをしそう。「ケチな男性とは合わないかも」となんとなく感じているあなたは、ぜひ次の見抜き方をチェックして。

ケチ男性に共通する3つの特徴

歓送迎会・結婚式関連への出費を惜しむ

歓送迎会などは、学生・社会人問わず、どこかのコミュニティに顔を出していれば必然的に企画されるもの。そういったイベントがある際にやたらと金額を気にしているのがケチな人の特徴です。

前述のとおり、周囲が納得している金額に対して、あとから「高い」「払いたくない」と駄々をこねる人がいたら、金銭感覚をすりあわせるのに少し苦労するかもしれません

恩着せがましい

ご馳走してくれる男性のなかにも、ケチなタイプはいます。「おごる」という行為に対して、ものすご~く恩着せがましかったり、ドヤ顔をしていたり。「俺がおごってあげたあの天ぷら」「こないだ連れてってあげたカフェ」など、いつまでも話をひきずる男性はいませんか?

値段を確認してくる

「これっていくらだったの?」「それ高そうだよね」など、身につけているものの金額をやたらと聞いてくるのもおそらくケチな男性。このタイプは、自分の感覚で物の価値を一方的に測ろうとします。そんな相手と一緒にいては、生活が窮屈に感じてしまいますよね。

彼氏になった途端!? 「隠れケチ」にも要注意!

彼氏になった途端、なかには急にケチになる男性も。釣った魚にエサはやらないタイプ、いるんですよね。実はこちらも見抜き方があります!

「○○○○円で“いいよ”」という上から目線のフレーズを使う

これ、実は付き合ったあとにケチになるパターンの男性です。付き合う前は、男性としてのプライドからごちそうをしますが、仕方なく出してあげているという感覚が強いためこんな言い回しになるのです。

おごってもらえるのはうれしいことですが、上から目線で言われるくらいならきっちり払ったほうがまし。「割り勘でいいんだけど!」とはっきり伝えましょう。

ケチだと感じるのは価値観が合わないから

ケチだなと感じる時点で、あなたとは価値観が合わない相手なのです。

いくら顔がタイプでも、価値観が合わない相手との恋愛は長続きしづらいもの。まずは、自分が男性のどんな行動を「ケチ」と感じるか振り返り、相性のいい相手を探っていくとよさそうです。あなたの感覚で思う「お金の使い方が上手な男性」をしっかり見極めて!

(酒豪ガール)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2014年8月にWebアンケート。有効回答数250件(22歳~34歳の働く女性)

 

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