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お風呂の時間が家族バラバラだと、黒カビが増殖しやすい傾向ーライオン調査

家族の入浴時間帯がバラつく理由

ライオンは、全国の30歳~60歳代の主婦616名を対象に、家族が入浴する時間帯とその背景に関する意識・実態調査を実施した。

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日本家庭の半数以上は“バラバラ入浴”

家族の入浴の時間帯を尋ねたところ、「時間があいてしまう」「バラバラになる」など、過半数で入浴する時間帯がバラついている状況がわかった。また、入浴時間帯が異なる理由については、「家族によって入浴したい時間・できる時間が異なるから」が約過半数となり圧倒的だった。手軽に給湯や追い炊きができるお風呂が一般化していることや、家族それぞれの生活時間帯が異なること、また、シャワーのみの入浴が常態化したことによる意識変化も背景にあるとみられる。

深夜入浴は、現代の夜型生活習慣が一因?

入浴の時間帯については、3割以上の家庭で週の半分以上深夜(23時~翌朝5時)に入浴をする家族がいると回答。さらに、妻、夫、子のいずれも、約2割が「ほぼ毎日深夜に入浴」していることがわかった。理由としては大人の場合「家事に忙しい」「残業で帰宅が遅い」などが挙げられ、子どもでは「塾、習い事で帰宅が遅い」「寝る直前に入りたい」など、夜型化した生活習慣が浮き彫りとなった。

家族ごとの深夜(23時~翌朝5時)入浴の頻度

浴室のカビが生えやすい環境は”バラバラ入浴”

入浴時間帯のバラつきによる悩みでは「光熱費がかかる」に続き、「カビや汚れがつきやすい」が上位に挙げられた。黒カビの生えやすさでは、“バラバラ入浴家庭”の67.9%が「生えやすい」と回答。“続けて入浴する”の57.2%に対し、カビの発生頻度が高い傾向にあることがわかった。夕食後から深夜、早朝にも入浴する“バラバラ入浴家庭”では、浴室が乾く間がなく、その結果黒カビの生えやすい環境になっていることが考えられる。

家族の入浴時間のバラつきによる悩み

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