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旅行嫌いな人の割合や心理とは? 苦手な旅行を断る方法

小村由編

旅行が嫌いな人は意外と多いもの。その理由は何なのでしょうか。今回は旅行が嫌いな人の心理状態を紹介しながら、めんどくさい、疲れる旅行の誘いを断る方法を解説します

旅行が嫌いな人はどれくらいの割合でいるのでしょうか。旅行が好きで趣味としている人もいますが、嫌いと思っている人もいるかもしれません。今回は、旅行があまり好きではない女性たちにアンケート。嫌いな理由やうまい断り方などをご紹介します。

旅行が嫌いな人の本音

一般的に好きな人が多いイメージの旅行。一方で、旅行が嫌いな人の本心はどのようなものなのでしょうか? その本音を探るためにアンケートから調べていきます。

旅行が嫌いな女性の割合

Q.旅行は好きですか?

好き(90%)
嫌い(10%)
※有効回答件数399件

アンケートの結果から10人に1人と少数派ではありますが、旅行が嫌いな女性が一定数いることが確認できました。

面倒と感じる旅行相手

Q.もっとも面倒だと思う旅行は?

第1位 社員旅行(70%)
第2位 女友だちとの旅行(17.5%)
第3位 家族旅行(2.5%)
第3位 恋人との旅行(2.5%)
※有効回答件数399件。単数回答式、5位以下省略・その他除く

旅行を嫌いと答えた女性の大多数が、社員同士での旅行を面倒だと感じているようです。また意外にも、女友だちとの旅行も第2位にランクインしています。女同士の旅行は気楽で好まれるイメージがありますが、意外な結果ですね。

旅行が嫌いな心理

準備が面倒くさい

・「準備やいろいろな手配が面倒臭い」(29歳/その他/その他)

・「外に出るのがいやなのと、準備が面倒なため」(25歳/ソフトウェア/技術職)

お金を使いたくない

・「お金を使うし、そもそも出会いとか求めてない」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「お金がかかる、時間を作れない、興味がない」(31歳/アパレル・繊維/その他)

旅行にきてまで気をつかいたくない

・「社員旅行で気をつかうのが無理! なんで旅行に来ているのに、上司に気をつかったり、お局さまからグチグチ言われたり、知りたくもない同期とかの恋愛事情を知らないといけないのかわからない!」(25歳/学校・教育関連/専門職)

・「他人と四六時中一緒に行動するのは、気をつかうし疲れるから」(27歳/その他/事務系専門職)

疲れたり体調を崩したりするから

・「体が万全ではないときに旅行の日と被ったり、旅行のあとに疲れすぎたりするので」(29歳/その他/その他)

・「乗り物酔いをするため移動が苦痛だから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)

家でゆっくりしていたい

・「出かけるのが嫌で、家にいるのが好きだから」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「家でゆっくりしていたいし、荷造りするのが大変」(28歳/金融・証券/営業職)

旅行が嫌いな心理として、準備や気をつかうことを面倒だと感じる気持ちが第一にあるという結果に。その上で、旅行に使うお金がもったいないという考えや、インドア派の女性が旅行を嫌う傾向にあるようです。

疲れる、面倒。嫌いな旅行を断る方法

旅行を嫌う人は嫌う人なりの意見を持っていることがわかりました。しかし、最初のアンケート結果からもわかるように「旅行嫌い」は少数派。印象を悪くせずに旅行を断るのは難しそうなので、なかなかきっぱりと断れない女性もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは「好印象な旅行の断り方」を探ります。

好印象な旅行の断り方

すでに予定がある

・「先に予定がある、ならすんなり納得できる」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「先約がある、休みが取れなそうなど」(32歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

仕事が忙しい

・「この時期は仕事で有休が取れない」(29歳/学校・教育/営業職)

・「大事な仕事があるからまた今度誘ってほしい」(24歳/アパレル・繊維/技術職)

金銭的に余裕がない

・「金欠など、休みの予定が取りにくいと言われると、仕方がないかなと思える」(24歳/医療・福祉/専門職)

・「行きたいけれど、金欠でどうしても行けない」(26歳/医療・福祉/専門職)

行きたい場所が合わない

・「日程が合わない。行きたい場所がちがう」(32歳/金融・証券/営業職)

・「何度も行ったことがあるから今回はパスしたいかな」(26歳/学校・教育/販売職・サービス系)

家庭の事情

・「自分や家族の体調が悪くなって、看病しなければならなくなったとき」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「家族の理由や、仕事の都合などで行けない場合」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)

このアンケート結果から、思っていたよりも旅行の誘いを断るハードルが低いことがわかりました。また、誘った本人も同じ状況になる可能性がある「すでに先約がある」「仕事が忙しい」「金銭的に余裕がない」「家庭の事情」などは共感を得やすく、すんなりと受け入れてくれる傾向も。さらに、行きたい場所がちがうのであれば、さすがに無理強いはできないという気持ちが先行するようです。

旅行の誘いを断る際には、相手が共感できる理由を

今回は旅行が嫌いな女性にスポットを当てて、旅行が嫌いな心理や、好印象なお誘いの断り方などをご紹介しました。相手が共感しやすい理由であれば、意外と断るハードルが低くなることがわかります。ですが、毎回誘いを断るのに気が引ける人は、旅行に行けない代わりに「今度ゆっくりご飯を食べて近況を話そう」など、自分から別の案を提案するのもいいかもしれませんね。

(小村由編)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年3月6日~3月9日
調査人数:399人(22~34歳の未婚女性)

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