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自分の話ばかりする女の心理とは。効果的な対処法

織田隼人(心理コーディネーター)

小村由編

この記事では、「自分の話ばかりする女」の心理と対処法をご紹介します。

身近に、自分の話ばかりをして、周囲を困らせている女性はいませんか? このような女性がいると、職場でもプライベートでも、周囲が疲弊してしまいます。関わりを持たないで済むのであれば、それに越したことはありません。しかし、関係を断ち切れない場合もありますよね。そこで、自分の話ばかりする女性の心理や対処法を心理コーディネーターの織田隼人さんに教えてもらいました。

自分の話ばかりする女性の心理

最初に、自分の話ばかりする女性の心理について、解説してもらいました。

自分の話ばかりする女性心理とは

自分の話ばかりする女性は、承認欲求が強い人が多いです。自分自身を認めてもらいたいので、自分のことをよくしゃべります。しかし、他人に対しての興味は薄いことが多いです。もし自分以外の人に興味があれば、その人のことについて、深掘りして聞いていくでしょう。つまり、自分にしか興味がない、そして自分を認めてほしいという気持ちが強いので、自分の話ばかりしてしまうと言えます。

自分の話ばかりする女性の恋愛傾向

自分の話ばかりする女性は、短期的な付き合いを繰り返す傾向があります。なぜなら、自分を認めてくれる人に対しては、比較的すぐに心を受け入れる傾向があるから。ただし、自分の話ばかりする女性と付き合っても、男性が楽しくなるわけではありません。

最初は男性もがんばって話を聞くかもしれませんが、そのうちツラくなってくるので、男性から別れを切り出します。また、男性が女性の話に付き合えたとしても、女性のほうが「昔ほど自分のことを受け入れてくれなくなった」と感じて別れるケースも。こうした女性は自分を認めてもらうことに満足して付き合うのですが、長期の付き合いになると、男性も女性の「自分話 」をある程度スルーして、ストレスがたまらないように対策をします。しかし、自分の話ばかりをする女性にとってスルーされることはストレスになり、別れに発展してしまうのです。

正直疲れる。効果的な対処法

自分の話ばかりする女性とは、なるべく距離を置きたいもの。しかし、同じ職場やクライアントにいたら、関わりを持たないといけないことも。そこで、効果的な対処法を教えてもらいました。

職場にいる場合

自分の話ばかりする女性が職場にいる場合、無理に仲よくする必要はありません。上手に話を流すようにしましょう。主な対処法は以下の通りです。

目を合わせない

目を合わせると、話をしたい人はどんどん多弁になります。目を合わせなければ会話が成立しづらくなるので、あえて目をそらすようにしましょう。

話す要件をまとめておく

事務的に対応することが大切です。こちらから話しかける必要がある場合には、要点をまとめておきましょう。場合によっては、資料を作ってその資料ベースに話をするのもいいですね。手元に資料などがあると、話が本筋からずれにくくなります。

ホワイトボードを使う

会議などで暴走を止めたい場合には、ホワイトボードを駆使するのが効果的。ホワイトボードに会話の内容をどんどんまとめていき、「つまりこういうことですね」ということを書いて、会話を終わらせるようにしましょう。

女友だちの場合

あいづちを少なくする

あいづちを多く打つと、相手は気持ちよくなって、どんどんしゃべってしまいます。反対にあいづちが少ないと、なんとなく会話のテンポが悪くなって、会話が終わりやすいです。。

終わりの時間を決める

電話などでの会話の場合には、あらかじめ終わりの時間を決めておくといいでしょう。15分後に出かける用事があると伝えたり、ほかの人と電話の約束をしているので、長い時間は話せないと伝えておきましょう。

関係を断ち切ってしまう勇気も必要

今回は自分の話ばかりをする女性の心理から、効果的な対処法までを紹介しました。このような女性の相手をしていても、自分の得にならないのは明確。職場での関係なら、極力接触を避けるのがおすすめ。もし女友だちにいる場合、関係を断ち切ってしまう勇気も必要かもしれません。

(監修・文:織田隼人、文:小村由編)

※画像はイメージです。

 

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