【実録・痛い恋愛メール】留年してるのに「俺の生き様を見てくれる?」
背伸びしすぎてときに痛い、年下の男の子からのメール。自分に自信がないのをなんとか隠そうと、無理にカッコつけるのが原因なのでしょうか? 姉御肌の女性に一目置いてほしくて、認められたくて、年下の男の子がこんな痛いメールを送信しちゃったようです。
和也(仮名・22歳)と絵美子さん(仮名・23歳)は友だち同士。年下の和也とは、学生時代にグループでよく遊んでおり、絵美子さんが社会人になった今でも、なんでも言い合える気のおけない仲です。しかし、和也は大学を留年するというちょっと甘いところも。そして時々こんな寒いメールが和也から送られてきて……。
★ふたりのメール★
和也「仕事終わった?」
絵美子さん「終わったよ~。パソコンばっか見ていて疲れたよ~」
和也「相変わらず頑張るねー」
絵美子さん「和也も来年こそ卒業でしょ? 卒論進んでるの?」
絵美子さん(どうせやってないんだろうなぁ……)
和也「ボチボチだね。俺も絵美子みたいに頑張んないとなー。絵美子に見ててもらいたいし。」
絵美子さん(私に見ててもらいたいって……何言ってんだか)
絵美子さん「本気で頑張りなよー!……ってか、そういうのは好きな子に言いなよ(笑)」
和也「俺ってこれまでけっこうやんちゃしてたしょ? でも、そろそろ就活して本腰を入れようかと思うんだ。そんな俺の生き様を見てくれる?」
絵美子さん(やんちゃって……死語だよっ! 俺の生き様とか(笑)。留年した大学生の言うことか?)
絵美子さん「見ることはできないけど、とりあえず這い上がれば?w」
【絵美子さんの感想】
「お前は尾崎かっ!」と思わず突っ込んでしまいました。俺の生きざまって……やんちゃって……。昭和か! ダメだこりゃ。でも友だちとしては付き合っていこうと思っているから、「見ることはできないけど、とりあえず這い上がれば?w」と、軽く返しました。
就活とか全然似合わなさそうな和也くん。この先、本当に大丈夫なのでしょうか。でもこんな風に優しくつっこんでくれる、姉御肌の絵美子さんがいれば、なんとかなるかも? しれませんね。それにしてもいまだに昭和時代を引きずる男の子がいるとは。昭和よ、永遠に……も行き過ぎは痛いかもしれません。
(ファナティック)