知ってる? 失恋した友だちにかけるべき言葉「えらい!」「終わらない苦しみはない」ほか
友だちが失恋したとき、気持ちがわかりすぎてしまう分、なんて声かけたらいいのかわからなくなることってありませんか? 失恋した相手には、ぜひこんな言葉をかけてみましょう。たとえ今どん底にいたとしても、こんな言葉をかけてくれる友だちがいれば、きっといつか、笑顔を見せてくれるはずです。
「よく、がんばった」「えらい!」
失恋する理由は人それぞれですが、「失恋」が決定的になるまでは、その人なりにいろいろ頑張ったことがあるはず。まずはそれを認めてあげ、「よく、がんばったね」「えらいね」と褒めてあげましょう。特に彼に裏切られたり、彼を振ったりして別れた人、また振られて別れざるを得なかった人も、とてもつらい決断を迫られたはずです。その決断が正しかったことを、まずは認め、褒めてあげましょう。
「つらいね」「嫌になっちゃうよね」
失恋した人は必ず過去を振り返り、「どうして、こうなってしまったのか」を何度も何度も繰り返し考えるもの。私が悪かったのか、それとも彼が悪かったのか。答えの出ない疑問を何度も自分にぶつけ、ああでもないこうでもないと考えます。
一見、生産性のない行動に見えてしまうため、友だちは「いつまでもクヨクヨしないで」と励ましたくなるものですが、このクヨクヨが実は過去を清算するために、とても必要なこと。クヨクヨする自分が心から嫌になるまで、また友だち自身が必ず立ち直ってくれることを信じて、思う存分クヨクヨにつきあってあげましょう。
クヨクヨにつきあうときは、友達に「つらいね」「嫌になっちゃうよね」など、同調する気持ちをしっかり伝えましょう。気持ちをわかちあってくれる人がいれば、少しは友だちの心も楽になるはずです。
「結果はどうであれ、たくさんいいものをもらった」
失恋した人は、クヨクヨする過程の中で、恋の意味を知りたがることがあります。この恋は自分にとって何だったのか、この失恋にはどんな意味があるんだろうとかいうことです。この答えは自分自身で出すしかありませんが、友だちとしてアドバイスを求められたなら、「結果はどうであれ、たくさんいいものをもらったんじゃない?」と一言かけてあげましょう。
いい経験にせよ、悪い経験にせよ、人生で無駄な経験はひとつもないはず。全部がムダじゃなかったとわかれば、きっと新しい一歩が踏み出しやすくなるはずです。
「終わらない苦しみはないし、それまでは支えてあげるから大丈夫」
失恋のつらさ・苦しさが一番きつく感じられるのは、「こんな気持ちが一生続くのだろうか」と不安になったときです。こんな不安をぜひ上記のような言葉で拭ってあげ、友だちを安心させてあげましょう。つらい失恋を乗り越えるには、かなり長い時間がかかります。またつらい経験をしたときほど、永遠に絶望が続くように思えるもの。「そうじゃないし、大丈夫だから」と、積極的に支えてあげましょう。
まとめ
失恋を経験することで、ひとつ人間として大きくなれ、また女性に磨きがかかります。ただし、それは乗り越えた後でなければなかなかわからないもの。ぜひ友だちがつらい気持ちでいるなら、こんな言葉がけをしながら、寄り添ってあげましょう。
(ファナティック)