慢性的な頭痛の経験がある人は約4割、病院で受診する人は3割弱 -eヘルスケア調べ
医療機関検索サイト「病院なび」を運営する株式会社eヘルスケアは、『慢性頭痛についてのアンケート』を実施し、結果を発表した。調査期間は2月25日~2月27日、有効回答数は1,071。
慢性的な頭痛について尋ねると、約4割の人が「経験がある」と回答。さらに、頭痛になった時病院で受診したか尋ねると、「した」と回答した人は3割以下となった。受診をしない理由を複数回答可で尋ねると、半数以上の人が「市販薬で済ませられる」と回答し1位に。
2位は「がまんできる」、3位は「病院を受診しても根本的には治らないと思っている」となった。頭痛専門の医師がいるのを知っているか尋ねると、66%の人が「知らない」と回答した。
調査の結果を踏まえて同社は、「慢性的な頭痛は頭痛の専門医に診てもらえれば、その痛みをコントロールできたり、痛みの回数を減らしたりすることができる。頭痛の専門医や、頭痛外来があることをもっと啓蒙し、受診に繋げていくことが重要」とコメントを寄せている。
※この記事は2014年03月04日に公開されたものです