「疲れているのになかなか寝付けない」そんな状態になった時は…？

更新: 2022.03.08

長時間の労働、仕事と家事の両立、上司部下間の人間関係……など、ストレスの原因に溢れる現代社会。本連載はシステム会社の営業「根性先輩」こと今生昭子（33）と後輩プログラマーの新井令（25）が日々の仕事に奮闘しつつ、無自覚に忍び寄るストレスと向き合っていく物語。
第３回の今回は、年明けスタートの新プロジェクトが佳境を迎え、昭子さんが「疲れているのに寝付けない」状態に…！

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疲れているのに寝つけない…それは自律神経の乱れが原因かも

年始からスタートした新プロジェクトの締め切りに追われる昭子。忙しくも充実した日々を送っていましたが、実は最近「疲れているのに眠れない」ことが多く、そのせいで昼間に眠くなってしまうこともあるようでした。

昭子のような「疲れているのに眠れない」といった不眠の原因として考えられるのが、ストレス。仕事量が多い、締め切りに追われるなどの不安や焦りがストレスとなって自律神経が乱れ、「眠りにつくまでに、いつもよりも時間がかかる」状況になってしまったのです。

そもそも、自律神経が乱れるとはどういう状態なのでしょうか？自律神経とは、私たちの内臓の動きや、血圧、発汗などを自動的にコントロールしている神経。交感神経と副交感神経の２種類がバランスをとりながら機能しています。昼間の仕事や運動の際には交感神経が優位になってからだを活発化し、夜に家でリラックスするときや睡眠時には副交感神経が優位になって休養を促します。

自律神経が乱れるとは、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうこと。マンガの中の昭子のように、大量の仕事や締め切りのプレッシャーといったストレスによって、自律神経は乱れてしまいます。そうすると、本来、副交感神経が優位になるはずの夜になっても交感神経の優位がずっと続き、からだは「活動状態」をキープ…。その結果、眠れないということが起きていたのでした。

からだのさまざまな機能をコントロールする自律神経。それだけに、交感神経の優位な状態が継続すると、多様なからだの不調につながってしまいます。昭子のように寝つけず不眠を引き起こすほか、「休養を促す副交感神経が十分に働かないので、ぐっすり眠れず疲れが取れない」、「交感神経の働きで食欲が抑えられて食欲不振」、「交感神経の働きで胃腸の動きが抑えられて消化機能が低下」、などの不調も起こります。現在ストレスを抱えていて、このような症状が現れているなら、それは自律神経が乱れているのかもしれません。

ストレスによる不眠や食欲不振にはユクリズム®

そんなストレスによる自律神経の乱れが引き起こす不眠や食欲不振には、穏やかな効きめがうれしい漢方薬のユクリズム®を。ユクリズム®は、漢方の力で健康づくりをサポートするロート製薬の「和漢箋」シリーズの一つです。ストレスで乱れた自律神経のバランスを整えて、寝つきの悪さや食欲不振を改善してくれる漢方薬なんです。

ユクリズム®の有効成分「加味帰脾湯（かみきひとう）」は2つの働き

ユクリズム®は加味帰脾湯。漢方薬は、14種類の生薬から作られています。それらが合わさって加味帰脾湯の大きな2つの働きである「自律神経を整える」と「胃腸の機能を改善する」を生み出しているのです。以下ではこの2つの働きについてみていきましょう！

加味帰脾湯の働き①
自律神経に働きかけ、寝つきの悪さ・眠りの深さを改善

一つめの働きは、自律神経を整えることです。加味帰脾湯には、タイソウ（大棗）やサンソウニン（酸棗仁）サンシシ（山梔子）やサイコ（柴胡）などの生薬が含まれています。そんな加味帰脾湯が自律神経に働きかけ、交感神経の緊張を和らげて副交感神経を優位に導き、不眠や疲れが取れないといった不調を改善していきます。

加味帰脾湯の働き②
消化吸収機能を高めて全身状態を向上させる

もう一つの働きは、胃腸の機能を改善することです。加味帰脾湯には消化吸収機能を高める効果があるので、胃腸の状態が整って、からだ全体の健康状態も向上していきます。

このようにユクリズム®の有効成分である加味帰脾湯は、自律神経と胃腸の両方に働きかけて、心とからだの回復を助けてくれる作用があるのです。

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仕事が忙しくなり「疲れているのに寝つけない」と感じたら、自律神経に働きかけて、寝つきの悪さや眠りの深さを改善するユクリズム®をぜひ試してみてください。かさばらず持ち歩きに便利な36錠（3日分）タイプと、たっぷり入った168錠（14日分）タイプがあるので、初めての方は小さなサイズから使ってみるのがいいかもしれませんね。