【働く女性のマインド調査】親は老けたが“老人”ではない! 働く女性の6割以上が、自分の母親に“若さ”を感じると回答 ~ 「敬老の日」に親へプレゼントする割合は10%未満 ~
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する社会人女性向け情報サイト『マイナビウーマン』(https://woman.mynavi.jp)は、「働く女性のマインド調査」を発表しました。9月18日(月・祝)の「敬老の日」に合わせて、シニア世代にあたる働く女性の親の“老い”に関する意識を、『マイナビウーマン』会員262人のアンケートをもとに調査しました。
◆調査結果の注目ポイント◆
- 働く女性は親を「老けた」と思ったことがあるが、「おじいちゃん・おばあちゃん」ではない!
- 6割以上が母親に“若さ”を感じると回答! 「敬老の日」に親にプレゼントをあげるのは10%未満
デートしたい60代・70代の男性芸能人はタモリさんが首位に
~ 調査の背景 ~
9月18日(月・祝)は「敬老の日」。20代~30代の働く女性にとって、まだまだ若いと思っていた親もそろそろシニア世代と呼ばれる年齢に差し掛かってきたころです。「敬老の日」にあたり、働く女性は親の“老い”についてどう考えているかを調査しました。
◆調査結果詳細◆
【①親は「老けた」と思ったことがあるが「おじいちゃん・おばあちゃん」ではない】
まず、22~39歳の働く女性に親の年齢を聞いたところ、50代後半~60代前半に分布していました。「親を『老けたな』と思ったことがあるかどうか」の質問については、父親に対しては56.9%、母親に対しては70.2%が「老けたと思ったことがある」と回答しています。
一方、「親を『おじいちゃん・おばあちゃんになったなぁ』と思ったことがあるか」という質問に対しては、父親・母親ともに29.4%が「おじいちゃん・おばあちゃんになったなぁと思ったことがある」と回答。働く女性にとっては、親の「老い」を感じることはあるものの、「おじいちゃん・おばあちゃん」と思うにはまだまだギャップがあるようです。
【② 6割以上が母親に“若さ”を感じると回答!親にプレゼントをあげるのは10%未満】
「親を『まだまだ若いなぁ』と思ったことがありますか?」という質問に父親に対しては44.3%が、母親に対しては63.0%が「まだまだ若いと思う」と回答しました。母親の方がより若さを感じられるようです。さらに、「親に敬老の日のプレゼントをするかどうか」を聞いたところ、父親に対しては6.9%、母親に対しては8.0%がプレゼントすると回答し、ともに10%未満となりました。
【③デートしたい60代・70代の男性芸能人1位はタモリさん】
最後に「デートしたい60代・70代の男性芸能人」を聞いてみたところ、1位に選ばれたのはタモリさん。その理由としては「いっしょに散歩がしてみたいと思う」「博識で話しているだけで楽しそう」という意見でした。2位以下には明石家さんまさん、舘ひろしさんが続きました。
◆まとめ◆
両親のことを老けたと思うけど、老人扱いはしたくない。両親にはいつまでも長生きしてほしい、若くいてほしいという“娘心”が明らかになりました。
また、幼いころから見ていた両親にはいつまでたっても”老人”というイメージは持ちづらいということもあります。彼女たちにとって、出産(両親に孫ができる)や両親の介護などの次のステージに対峙しないと、なかなか敬老の日は自分事化できないイベントであるといえそうです。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年8月8日(火)~8月25日(金)
調査対象:『マイナビウーマン』会員(22~39歳の働く女性)
回答者数:262人
<マイナビウーマンとは>
働く女性の恋愛と幸せな人生のガイド『マイナビウーマン』は、株式会社マイナビが運営する、社会人女性向け情報サイトです。恋愛やトレンド情報、結婚・妊娠・出産など、人生の節目の悩みを解決するヒントをお届けしています。
【本調査に関するお問い合わせ・取材依頼について】
株式会社マイナビ ウーマン事業部 調査・管理部
Tel:03-6267-4554 Fax:03-6267-4071 Email:woman@mynavi.jp
◆参考◆
【自分の親を「老けたな」と思ったエピソード(自由回答から抜粋)】
<父親>
- 「白髪。スマホなどについていけてない」(28歳/小売店)
- 「ハゲないよう気をつけていたようだが、頭頂部が薄くなってきたのを見てしまった時」(27歳/情報・IT)
- 「仕事人間だった父が退職をしたことで老けたように見えるから」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
- 「白髪や抜け毛が増えたのと、入れ歯デビューをしたこと。今まで虫歯もなかったため、自分でも老化だと落ち込んでいた」(32歳/情報・IT)
- 「仕事を辞めて家でのんびりすることが多くなったから」(38歳/情報・IT)
- 「話の内容が説教臭くなったり、人生を総括するような内容が増えてきた」(35歳/情報・IT)
<母親>
- 「遠方なのでたまにしか会わないが、疲れがたまってるときの顔が昔よりしわしわで少し驚いた」(29歳/金融・証券)
- 「白髪やシワが増えて外見的に老けた。歯が悪くなったから硬いものが噛めないとの発言があった」(27歳/アパレル・繊維)
- 「地元の駅で、前から歩いてきた年配の小さな女性だと思っていた人が、自分の母でびっくりした」(27歳/情報・IT)
- 「小さい字がみえないといって、いままで裸眼だったのに、細かい字などを読むときなどにメガネをかけるようになった」(35歳/金属・鉄鋼・化学)
【自分の親を「まだまだ若い」と思ったエピソード(自由回答から抜粋)】
<父親>
- 「AKBが好きで、篠田麻里子が卒業する際には普段読まないスポーツ紙をわざわざ買ってきていたから」(32歳/その他)
- 「見た目は若いし、まだまだ女性にモテている。バレンタインの時も何十個ももらっている」(35歳/建設・土木)
- 「電子機器に強く、スマホ等の新しい家電でもついて行けているところ」(29歳/金融・証券)
- 「ポケモンGOにはまって、自転車でどこまででも行っちゃうから!」(25歳/人材派遣・人材紹介)」
- 「どんな年になっても、資格取得や色々な事に挑戦している」(31歳/学校・教育関連)
- 「ハーフマラソンに出場して完走しているから」(25歳/建設・土木)
- 「いまだに勉強熱心で、地域の歴史について調べていたり、毎週欠かさず習字のけいこをしている」(38歳/団体・公益法人・官公庁)
<母親>
- 「テレビを見て、欲しいと言う服がいちいち若い」(30歳/団体・公益法人・官公庁)
- 「野球選手を見てかっこいいと言っているし野外でも日焼け対策万全で野球観戦しているので」(25歳/金融・証券)
- 「友達とライブに出かけたりするところ」(25歳/人材派遣・人材紹介)
- 「気持ちは若く、ジェットコースターに乗りたがったり、カラオケに行けば歌ってくれる。気持ちと反して身体がついていけないことは増えたが、まだ若いなとは思う」(32歳/情報・IT)
- 「病院に通うのに、きっちり化粧をしておしゃれ着を着て行く」(32歳/ その他)
- 「年を取っても、最新の音楽事情や芸能ニュース、子育てに関する科学的な解明などなどお役立ち情報を私より詳しく知っていること」(30歳/ 商社・卸)
- 「元々酒飲みだけど、一緒に飲んだときにたくさんビールを飲む姿を見たとき」(28歳/ 医療・福祉)
- 「服を私と同じところで買うし、レースや刺繍が好きだから」(35歳/ 金属・鉄鋼・化学)