27万円相当! イタリアンシェフが作る、世界一高級なそば料理を試食してきました!
世界最大級のクーポンサイト「グルーポン」を運営するグルーポン・ジャパンは「World?s Most Expensive」プロジェクト(以下WME)の一環として、世界でもっとも高級だという、27万円相当のそば料理を限定開発。抽選で1組2名に無料で提供するということです。
WMEとは、各国のグルーポンが選りすぐりの料理人とコラボレーションをして世界一高価な一品を作るプロジェクトです。すでにイギリスでは1770ドル(約21万円)のハンバーガー、オーストラリアでは12000ドル(約142万円)のミートパイを出しており、大きな話題を呼びました。
今回日本では、世界から注目を集める日本食の中から、すしや天ぷらと並ぶ代表的な日本料理の「そば」がテーマに選ばれました。ロシア産のキャビア、青森県大間のマグロの大トロ、北海道生ウニ、活きロブスターなどの最高級の食材を使ったこのそば料理は、国際記録認定機関「RecordSetter」により“世界でもっとも高級なそば”に認定されました。
というわけで、マイナビウーマン編集部はさっそくこのそば料理を試食してきました♪
場所は東京西麻布、閑静でオシャレな雰囲気に包まれる住宅街にあるイタリアンレストラン「マリオ・イ・センティエリ」。“世界でもっとも高級なそば”のために腕を振ってくれるのは、ここのオーナーシェフのマリオ・フリットリさんです。「今日はハイテンションで行きましょう」と挨拶のあと、なんとキッチンの中まで招待してくれました!
そこで見せてくれたのは、マリオさんオリジナルの常識を覆すそば作りでした。イタリアの伝統的なパスタ成形具・キターラでそばを太めに切り、つゆ代わりに「ロブスターアラビアータソース」「大トロとアボカドとレモンのソース」「ウニとキャビアのソース」の3種類のソースを用意しました。
これらのソースこそこのそばの最大な特徴だとマリオさんは言います。
●イタリアンテイストで甘酸っぱいな「ロブスターアラビアータソース」
ガーリックの風味とトウガラシの辛味が効いたアラビアータソースをベースに、ロブスターの頭でとっただしを入れ、30年熟成のバルサミコ酢で酸味をつけました。熊本県産フルーツトマトを入れてバランスがいい甘酸っぱさを仕上げます。そばのほか、付け合せのロブスターのフリットをつけて豪快にかじるのも、この“世界でもっとも高級なそば”ならではの食べ方です!
●前菜としても最適、さっぱりな「大トロとアボカドとレモンのソース」
青森・大間のマグロの大トロとメキシコ産アボカド、レモン、オリーブオイルでさっぱりと仕上げました。隠し味に黒コショウとハチミツを加えると、そのまま食べてもアメージングな一品に!
●70グラム4万円もするキャビアを贅沢に使用、クリーミーな「ウニとキャビアのソース」
北海道産の生ウニとごく少量のレモン果汁だけを使った濃厚なソースに、70グラム4万円もするロシア産のキャビアをたっぷりトッピング。プチプチとした食感とクリーミーな味わいがする、マリオさん一押しのソースです!
この3種類のソースとそばの相性はまさにバツグン! イタリアンテイストにアレンジされたこの料理は、その食べ方にもこだわりがあるといいます。お箸ではなくフォーク、さらに麺をソースにつけるのではなく、ソースを麺の上にかけて食べるとのことです。
イタリアンのシェフが世界でもっとも高級なそば料理を手がける、という今回のプロジェクト。マリオさんにその手ごたえをたずねると、「そばとパスタは日本とイタリアそれぞれの国民食です。そばを作るのははじめてでしたが、同じ麺料理なので共通点も多い。チャレンジできて楽しかったです」と答えてくれました。
さらに、セットになっているコース料理について「そばをベースに構成を考えました」と説明。そばをつける3種類のソースもコース全体のバランスを考慮しながら用意したといいます。
“世界一高級なそば”に、シェフが工夫を凝らしたコース料理とワインも味わえる「World?s Most Expensive」コース。応募は、「グルーポン」内のページにて受け付けている。応募期間は7月21日12:00~7月31日11:59で、当選した場合のクーポンの使用期限は8月8日~9月7日。
●応募ページ
http://www.groupon.jp/event-wme-2015-index/
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2015年07月27日に公開されたものです