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「私の給料、低すぎ……」 給与交渉は成功する?

働く女性にとって、仕事をしていく中でやっぱり気になるのが、給料のこと。なかなか給料がアップしにくい今、満足していない女性も多いのかもしれませんね。そんなときにみなさんなら、どうしますか? 給与交渉はする? しない? 成功するの? 働く女性たちの意見を聞きました。



■給与交渉が成功!

・「上げてもらえた。30%アップした」(27歳女性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「一度、上司に給料が少ないと言ったら、次の月に昇給した」(31歳女性/医療・福祉/専門職)

少数ですが、交渉が成功し、給料がアップした! という意見がありました。生活を成り立たせていく上で、給料の金額は大事な問題です。「自分の貢献度」と「この会社に居続けたい気持ち」をアピールすることで、交渉を成功させたのでしょうか。30%アップは大成功だと言えそうです。

■給与交渉が失敗……

・「転職時に希望金額とその理由を考えて行ったけど、結局相手から提示された金額になって、意外と少なくてショックだった」(30歳女性/学校・教育関連/営業職)
・「派遣だったときに時給を上げてほしいと言ったが、ダメだった」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

交渉したが失敗した、という意見も。転職時や派遣の更新時などは、給料交渉もしやすい時期のはずですが……、なかなかうまくはいかないようです。

■給与交渉したいと思っているけれど……

・「給料交渉をしたわけではありませんが、『お前は給料分働いているのか』と言われて、自信がなくて何も言えませんでした」(26歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「言っても無駄なので(言ったらクビになりそうだし……)言わなかった」(30歳女性/不動産/事務系専門職)

心の中では「給料交渉できたらいいな」と思いつつ、実際にはできていないという女性も多いようです。会社の雰囲気で、それが許されない場合もあれば、「自分の仕事の価値」に自信が持てない場合も。

■交渉しません!

・「そもそもお金はあとからついてくるものだと思ってるので!」(28歳女性/医療・福祉/専門職)
・「給料交渉して左遷された同僚がいるので」(30歳女性/医療・福祉/専門職)

最初から、「交渉はしない」と決めている方もいるようです。交渉の結果、飛ばされた……なんて事例を間近で見てしまうと、やはり意欲も削がれてしまいますよね。「お金はあとからついてくる」のが理想。そうした体制が整っている会社ならばよいのですが……。

実際に給料交渉に挑戦した方は、まだまだ多くないようです。しかし、自分の仕事に自信があるなら、交渉もひとつの方法です。交渉をするには、まず自分の価値を客観的に示すデータを作ること。これまでの仕事内容や業績、年収診断サービスを利用するのもオススメです。その上で、自分の希望をはっきり伝えましょう。成功率アップが期待できますよ。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数296件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年10月07日に公開されたものです

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