「嫌いになったわけじゃない」と言う心理とは。冷却期間の目安と復縁するための対処法
「嫌いになったわけじゃない」という言葉の裏に隠された相手の真意とは? 冷却期間を置くのなら、短くて約1週間、長くて約1年は必要かもしれません。この記事では相手の心理と対処法について解説します。
別れ際などによく言われる、「嫌いになったわけじゃない」という言い回し。相手の本音が分かりづらく、対応に迷ってしまいますよね。
この記事では、「嫌いになったわけじゃない」と言う人の心理に迫ります。また、冷却期間を置きたいと言われたときの、期間の目安についても解説します。
嫌いになったわけじゃないという心理
まずは「嫌いになったわけじゃない」と言う相手の心理をひも解いていきましょう。
(1)自分の気持ちが「好き」なのか分からなくなった

自分の好きという気持ちに自信が持てなくなってしまった結果、「嫌い」でも「好き」でもない、あいまいな言い回しをしてしまったことが考えられます。
もし相手が真面目な性格なら、「あいまいな気持ちのまま好きと言うのは、相手にも悪い」と思っているのかもしれません。
また、人として好きなのか、恋人として好きなのか迷っている場合も「嫌いになったわけじゃない」という言葉が出ることはあるでしょう。
(2)友達としてのつながりは残したい

嫌いになったわけじゃない「けど」と言われた場合、「友達としては好き」という意味を含んでいる可能性があります。
「恋人としての好きではないけれど嫌いじゃないのは確かで、縁を切りたいわけではない。どうにかつながりを保っていたい」と考えているのでしょう。
また、人によっては「友達としては好きだから、恋人候補としてキープしておきたい」という気持ちが隠れているケースもあります。
(3)恋愛の優先順位が下がった

相手からの連絡頻度が下がったり、リアクションが薄くなったりしたタイミングで「嫌いになったわけじゃない」と言われたなら、相手の中での恋愛の優先順位が下がってしまった可能性があります。
恋愛を後回しにしてしまう理由としては、仕事が忙しかったり、趣味に時間を割きたかったりなどが挙げられます。
また、2人の関係を良好に保つために、いつも頑張ってくれたいたなら、「恋愛に疲れてしばらく1人でいたい」といった本音を言えないでいるのかもしれませんね。
(4)相手を傷つけるような別れ方を避けたい

「別れたいけど相手を傷つけたくない」という気持ちが先行して、別の言い方をしている可能性もあります。
「嫌いになった」と直接的に言ってしまうと、相手を傷つけて泣かれたり、トラウマを背負わせたりといったリスクも伴います。
すでに別れる意思は固まっているものの、なるべく穏便に別れようとして「嫌いになったわけじゃない」という言い回しをする人もいます。
(5)他に好きな人ができてしまった

「嫌いになったわけじゃない」の言葉には、「けど、あなた以外にも好きな人ができた」という続きがあるかもしれません。
つまり、「あなたも好きだし、他の人も好きだし」というズルい状況で、つまり二股といえます。
たとえば、スマホを執拗に隠そうとしたり、大事な記念日を一緒に過ごすことが減ったりしているなら、二股を疑ってみても良いかもしれません。