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ヴィセとセザンヌ2つのプチプラで挑戦! 透明感を仕込む&盛る春のライラック

#ビューティーニュース

夏木紬衣

春に注目される寒色カラーと言えば、淡い紫色の「ライラック」。日々進化するコスメのおかげでパーソナルカラー問わず寒色を取り入れやすくなりましたが、見た目の印象から抵抗を感じる方も少なくありません。

春らしい透明感と儚さをまとえるライラックをどうにか取り入れたい! ということで、気軽に挑戦できるプチプラコスメから2つをピックアップしました。

偏光ピンクが潜むミルキーなライラック

ヴィセ「ザ コントゥア カラー(ハイライト)」990円

ライラックに対する苦手意識を和らげてくれるポイントは“透け感”。肌色に溶け込むように発色してくれると、パープルの主張が強すぎずになじんでくれそう。そんな期待に応えてくれるのがヴィセの「ザ コントゥア カラー(ハイライト)」です。

クリームとパウダーの2タイプがあり、ご紹介する「グロウライラック(PU101)」はクリームタイプに含まれています。保湿成分としてヒアルロン酸やスクワランが配合され、体温でとろけるように伸びていくなめらかなテクスチャー。指でラフにぬってもムラにならず、厚ぼったくなりにくいのが魅力です。

冬の静けさをたたえる「グロウライラック(PU101)」

実は公式でブルベ向けカラーとされているグロウライラック。イエベ秋の私にはハードルが高いかも? と感じましたが、肌色を覆いつくさない薄膜仕上がりのおかげで、黄み肌にも上手になじんでくれました。

写真では白っぽく感じるものの、肉眼では微細な偏光パールの技でピンクの温もりを見て取れるのが高ポイント。光の当たり具合によっては、淡いライラックの透明感にプラスして、春の陽気を彷彿とさせるピンクの愛らしさが伝わります。

ハイライトとして使うのはもちろん、個人的にはアイシャドウとして使うのがおすすめです。大胆に広げてもやりすぎ感がなく、ついつい重ねてしまってもいい感じに。デリケートなまぶたにやさしくフィットするので、アイシャドウベースにしてブルベメイクの仕込みに使うのもよさそうです。

ツヤ肌を印象付けるドリーミーなライラック

セザンヌ「パールグロウニュアンサー」660円

2025年の春コスメはパウダーやリキッド、スティックなどさまざまなテクスチャー・形状のハイライターが豊作! そんななかで一番手に取りやすいのは、量のコントロールがしやすく扱いやすいパウダータイプではないでしょうか。

セザンヌの「パールグロウニュアンサー」は、リーズナブルな価格もあいまって、メイクの難易度をグッと引き下げてくれる優秀なハイライターです。

“透明感盛り”がかなう「ライラックムード(N2)」

先ほどご紹介したヴィセのザ コントゥア カラーの難易度がレベル1だとしたら、こちらはレベル2くらい。一段階ライラックの主張が強くなり、写真越しでもパープルのニュアンスがきちんと伝わります。

とはいっても実際肌にのせる時はブラシを使うので、リアルな仕上がりは写真よりも淡くて儚げです。ほほにふわっとライラックカラーがのると、冷たすぎない春の寒色トーンに。重ねればプリズムな輝きをもたらし、光を効かせるベースメイクのトレンドをきちんとおさえられます。

春のライラックは透け感がキーワード

緻密につくりこんで頑張りすぎるより、肩の力を抜いてさり気なくまとうリラクシーなメイクが今年の春っぽい。シアーな発色を少しずつレイヤードするのが、春らしい透明感や軽やかさを演出するポイントだと感じています。

ご紹介した2つのコスメは、どちらもほどよく透け感がありやわらかに発色することで、誰もが取り入れやすいはず。ライラックで透明感を足していく春のメイクに挑戦してみませんか?

商品概要

ヴィセ「ザ コントゥア カラー(ハイライト)」990円
セザンヌ「パールグロウニュアンサー」660円

(写真・文:夏木紬衣)

※この記事は2025年03月19日に公開されたものです

夏木紬衣

ライター。美容や食などくらしにまつわるコラムを通じて、ちょっとご機嫌になれるヒントを提案。
パンとコーヒーラバーなので、週末のパン屋とカフェめぐりが愛しの時間。好きなものや思い出をNotionにつづる記録魔でもある。
化粧品検定1級、化粧品成分検定1級を有する。

note:https://note.com/ku_u_haku/

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