約8割が「スカウトされた経験」あり。転職サイトの利用状況調査
タレントスクエアは、転職サイトに登録している20~30代の男女を対象に実施した「転職サイトの利用実態と課題」に関する調査結果を発表しました。
登録している転職サイトの数は「2~3つ」が最多
転職サイトの登録数を尋ねたところ、「2~3つ」(58.6%)と答えた人が最も多く、「1つ」(28.9%)と答えた人の約2倍でした。また、約1割が4つ以上の転職サイトに登録していることも分かりました。
そのうち、週に1回以上確認するサービスはいくつか尋ねると、「1つ」(36.1%)、「2~3つ」(33.5%)が多くなりました。「4~5つ」「6つ以上」を合わせると、約75%が週に1回以上転職サイトを確認しています。しかし、25%は「0」と答えており、日常的に転職サイトを確認していないことがわかりました。
登録する転職サイトは「求人数の多さ」を重視
登録する転職サイトの選定基準は、「求人数の多さ」(55.8%)が最も多く、「求人の質」(51.4%)、「スカウト機能」(29.8%)が続きました。
約8割がスカウトをもらった経験が「ある」
「転職サイトでスカウトを受け取ったことはありますか?」と質問したところ、約8割の方が「ある」(78.5%)と回答しました。
スカウトを週に何通くらい受け取るか尋ねたところ、「0~5通」が47.0%、「6~10通」が38.6%で、9割近くが週に受け取るスカウト数は10通以下であると答えています。
転職サイトへの不満ポイント
転職サイトの不満に思うポイントについて聞くと、最も多い回答は「自分に合った求人が無い」(37.3%)でした。次いで「通知が多すぎる」(35.9%)、「スカウトが多すぎる」(24.8%)となっています。
調査概要
「転職サイトの利用実態と課題」に関する調査
調査期間:2024年12月12日(木)~2024年12月13日(金)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,005人
調査対象:調査回答時に転職サイトに登録している20~30代の男女と回答したモニター
調査元:タレントスクエア
モニター提供元:PRIZMAリサーチ
(フォルサ)
※この記事は2025年01月26日に公開されたものです