【花言葉】「出会えてよかった」という意味を持つ花一覧。花を贈る時の注意点も解説
花をプレゼントする時のポイント
せっかく花をプレゼントするからには、相手に喜んでもらいたいですし、花に込めた気持ちが伝わった方がうれしいですよね。ここでは、花を贈る時に意識してほしいポイントや注意点についてまとめました。
(1)花の色に注意
花束を渡す際には、単体の花の花言葉だけでなく、花束全体の色味にもメッセージを込めることができます。一般的に、白系は「純粋」・黄色系は「元気」・赤系は「情熱」・青系は「冷静」・紫系は「高貴」・緑系は「安心」などの意味合いを持っています。
ただ、火を連想させる赤は、新築祝いには適さないとされることもあります。
また色によって異なる花言葉を持つ花もあります。例えばカーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」ですが、黄色に限ると「嫉妬」「侮蔑」といった意味を含みます。意図せずネガティブなメッセージとならないよう、迷ったら花屋さんに相談しましょう。
(2)花束の本数に注意
花束の花の本数もチェックしましょう。もし縁起を気にするのなら、不吉な数字といわれている、4本・9本・13本は避けた方が無難。
また、バラのように本数によって意味が変わる花もあります。例えば1本のバラは「あなたしかいない」・2本は「2人だけのもの」・3本は「あなたを愛しています」・4本は「一生愛し続けます」・100本は「100%の愛」を表します。
伝えたいメッセージに合わせて、贈る本数を選びましょう。
(3)トゲは取り除く
花を贈る時、注意したいのがトゲです。トゲがある花は、贈った相手に「傷つける」というイメージを抱かせる可能性があり、プレゼントとしては適していないという意見もあります。
ですが、バラのように贈り物として人気の花もあります。トゲのある花を贈りたい時は、花屋さんで取り除いてもらうといいでしょう。
(4)手紙やカードを添えて贈る
花に花言葉があると知らなかったり、全く意識していなかったりする相手の場合、こちらの意図が伝わらず「きれいな花をありがとう」だけで終わってしまうケースも考えられます。
そこで、贈る花に込めたメッセージを、手紙やメッセージカードなどに記して、一緒に渡すのもおすすめです。または直接言葉にするのが照れくさい場合は、花言葉があることに触れておけば、相手が関心を持って調べてくれるかもしれませんよ。
(5)渡すタイミングを決めておく
お花をもらうのは多くの人にとってうれしいことですが、タイミング次第では相手を困惑させてしまったり、不便な思いをさせてしまったりする場合があります。
例えばデートやイベントの序盤で渡すと、お花を持って移動するようになり、少し困ってしまうかも。後の予定も考慮した上で、いつ渡すとベストか、計画しておくのがいいでしょう。
花を通して「出会えてよかった」という気持ちを届けよう
花言葉で選んだ花をプレゼントするというと、「キザな気がして少し恥ずかしい」「複雑で難しそう」などと思う方もいるかもしれません。
ですが受け取った人は、自分のことを考えて一生懸命に贈り物を選んでくれたら、きっとうれしいと感じるはずです。迷ったら、どんな花を贈ればいいか、花屋さんに相談してみてくださいね。
少し勇気を出して、「出会えてよかった」と思う気持ちを、花に込めて伝えてみませんか。
(井口 藍)
※画像はイメージです
※この記事は2024年09月06日に公開されたものです