【花言葉】「出会えてよかった」という意味を持つ花一覧。花を贈る時の注意点も解説
「出会えてよかった」という花言葉を持つ花には、5本のバラや、ハーデンベルギアなどがあります。その他にも、出会いに対する喜びや感謝を表す花は多数あります。本記事ではそれらの花言葉の一覧や、花を贈る際のポイントを紹介します。恋人や友達に、花を通して素直な気持ちを伝えましょう。
「この人と出会えてよかった」と感じるタイミングは、これからの運命的な恋を予感させる人と出会った時だったり、友達との別れを惜しむ時であったり、大切な人との再会を喜ぶシーンであったりと、さまざまです。
そういった気持ちをそのまま言葉にするのもすてきですが、花を贈り、花言葉に隠されたメッセージとして伝えるのも憧れますよね。
この記事では「出会えてよかった」という花言葉や、「出会えてうれしい」「今までありがとう」といった意味合いの花言葉を持つ花を紹介します。また、プレゼントする時の注意点についてもまとめました。
「出会えてよかった」という花言葉の花一覧
早速「出会えてよかった」という花言葉を持つ花を紹介します。
(1)5本のバラ「あなたに出会えて本当によかった」「あなたに出会えて心からうれしい」
花のプレゼントの定番ともいえるバラは、本数によって違う意味を持っています。中でも5本のバラには「あなたに出会えて本当によかった」「あなたに出会えて心からうれしい」という意味があります。
なおバラは色によってもさまざまな意味があり、赤は「情熱」「愛情」・ピンクは「感謝」「上品」・オレンジは「絆」「幸多かれ」「信頼」・白は「純潔」「深い尊敬」などの花言葉を持ちます。
恋人との記念日には5本の赤いバラ、友達の誕生日には5本のオレンジのバラといった具合に、相手やシーンに合わせて、本数や色との組み合わせであなたの気持ちを表現してはいかがでしょうか。
(2)ハーデンベルギア「出会えてよかった」「運命的な出会い」「幸せが舞い込む」
「出会えてよかった」「運命的な出会い」「幸せが舞い込む」などの意味を持つハーデンベルギア。藤の花房を上向きに直立させたようなスミレ色の花をつけ、鉢花は「小町藤」と呼ばれる場合もあります。
一説によると、ハーデンベルグ伯爵という人が第2次世界大戦中に投獄され、後に釈放されて家族と奇跡的な再会を果たしたことが、この花言葉の由来といわれています。運命を感じるような相手や、思いが通じてやっと再会できた人などに渡すといいかもしれません。
出会えたことへの喜びや感謝を表す花言葉を持つ花
「出会えてよかった」と直接的な意味を持つ花を渡すのもいいですが、その人との思い出を大切に思う心境を表す花で、間接的に「出会えてよかった」と表現するのもいいですね。下記で具体的な花を紹介します。
(1)黄色いゼラニウム「予期せぬ出会い」「偶然の出会い」
夏に赤・白などの花を散形状に多数咲かせるゼラニウム。花言葉には「尊敬」「信頼」などがありますが、黄色いゼラニウムに限定した場合は「予期せぬ出会い」「偶然の出会い」という意味があります。
思いもよらない出会いや、奇跡的な巡り合わせに対し、うれしく思う気持ちを伝えることができるでしょう。初デートの時など、出会ってすぐに好意を伝えたい場合に贈るといいかもしれません。
(2)トルコキキョウ「感謝」「永遠の愛」「希望」
柔らかでボリュームのあるフリフリの花びらが、とても華やかな印象のトルコキキョウには「感謝」「永遠の愛」「希望」などの花言葉があります。出会えたことへの感謝と共に、永遠の愛を誓うのにぴったりでしょう。
英名はギリシャ語の「lissos(滑らかな)」「anthos(花)」が由来となった「リシアンサス」で、花屋さんではこちらの名で売られている場合も多いです。
(3)スイートピー「門出」「優しい思い出」「私を覚えていて」
ひらひらと柔らかな印象の花びらと、甘い香りが特徴的なスイートピーは、「門出」「優しい思い出」「私を覚えていて」などの意味を持ちます。「門出」という花言葉は、飛び立つチョウのようなスイートピーの見た目が由来といわれています。
卒業式などの別れの際に、出会えたことへの喜びや感謝の気持ちと共に、相手の活躍を祈って贈るといいでしょう。
(4)ネリネ「また会う日を楽しみに」「幸せな思い出」
ギリシャ神話に登場する女神・ネーレーイスが名前の由来とされるネリネという花には「また会う日を楽しみに」「幸せな思い出」などの花言葉があります。ネーレーイスは一度見ると忘れられないほどの美貌を持つため、この花言葉ができたといわれています。
こちらも、別れの際や再会を待ち望む心境を伝えたい時に、その人との思い出や出会えたことへの感謝を胸に贈るといいでしょう。
(5)ライラック「思い出」「友情」
ライラックはモクセイ科の落葉低木で、春に甘く優しい香りの花をつけます。花言葉は「思い出」「友情」など。
ライラックは日本人が桜に抱くイメージと同様に、ヨーロッパにおいては、はかなげで美しい花として認識されているそう。フランスでは、青春のシンボルとしても知られています。
今後あまり会えなくなってしまう大切な友達へ、出会えたことへの奇跡や喜びに思いをはせながら渡すといいかもしれません。